藤娘的 2

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古川彫刻散策

2005-09-24 | 大崎
地元古川市で彫刻散策してきました。
コースはJR古川駅西口から古川市立病院まで。
 駅を出て真っ先にあるのが、佐藤忠良「ササニシキ」。
ササニシキは古川にある農業試験場で開発された寒さに強いお米。
(東北や新潟が米所と言われているけど、本来、稲は亜熱帯植物で寒さに弱い植物)
東北新幹線開通の折に設置。

 駅前1号公園 朝倉文夫「F子の像」
朝倉文夫と忠良は師弟関係があり、忠良は朝倉の娘の朝倉摂、孫の亜子をモデルに彫刻を作成したりもしている。
この作品は昭和59年古川市との姉妹都市締結の記念に台東区から寄贈されたもの。


七日町 桜井祐一「乙女の裸像・田園」
これは小さな頃からあったような気がします。碑文を見ると昭和51年の設置。

緒絶の館 宮本信夫「HARMONY Ⅰ」

古川市役所 朝倉文夫「花の陰」
姉妹都市締結20周年を記念して台東区から寄贈されたもの。
台東区谷中には朝倉文夫の自宅を利用した『朝倉彫塑記念館』があります。猫の彫刻など他ではなかなか見られない小品も見れる素敵美術館です。

古川市立病院。笹戸千津子「希望」
女の子が手に持っているのは市花のあやめ。
笹戸は佐藤忠良の弟子で、主要な作品のモデルもつとめている(「帽子」「チコ」などなど)

荒尾神社の高村光雲の彫刻については→こちら

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