ウィッシュ研究所

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ミステリーで心理学(3)

2009-05-06 | 応用心理
「人物相関図」について! 刑事ドラマでは、捜査本部での場面で「人物相関図」を使って、事件の人間関係を洗い出していきます。推理小説を読んでいく時もこの人物相関図を考えながら読んでいくと、物語の複雑な人間関係がよくわかり、真犯人を推理しやすくなるものです。 この人物相関図と似たものが心理学にあります。それは「ソシオメトリー」です。それは「ソシオメトリックテスト」や「行動観察」によって、誰が誰を好きか? . . . 本文を読む

ミステリーで心理学(2)

2009-05-05 | 応用心理
「プロファイリング」について! プロファイリングとは、犯罪捜査において、犯罪の性質や特徴から行動科学的に分析し、犯人の特徴を推論することとされています。これはいわば「確率論」により「こういう犯罪の犯人はこのような人間多い」という犯罪者のプロファイリングを特にさしています(Wikipedia)。 「動機」至上主義が社会派の松本清張や高村薫であるとすれば、「プロファイリング」は、まさにトリックを暴くド . . . 本文を読む

ミステリーで心理学(1)

2009-05-04 | 応用心理
「動機」・「動機づけ」について! ミステリーでは「動機」「アリバイ」「トリック」などが“キーワード”となりますが、まず初めに“動機ありき”でしょう。犯人の"心理面”での問題解決手段として、「その犯人以外犯行につながる動機を持つものは他にありえない!」とするものが「ミステリーの動機」であり、その動機を探り当てることによる犯人を特定してゆくのです。すなわちミステリーにおける動機とは、心理学的に言い換え . . . 本文を読む