ウィッシュ研究所

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“カウンセリング”のビジネスへの活用 1

2007-08-01 | 産業カウンセリング

 カウンセリングとは!
 ウィッシュ研究所は、ビジネスへの"カウンセリング・マインド”の応用を勧めています。今月(8月)は「カウンセリングのビジネスへの活用」について特集します。第1回は、まず「カウンセリングとは何か?」をお話いたします。
 
 "カウンセリング”とは、言語的コミュニケーション、および”しぐさ”などの非言語的コミュニケーションを通して、健常者の行動変容の援助を試みる“人間関係”です。
 また、カウンセリングは、、具体的対策を教える「コンサルタント」や、自分の経験をアドバイスする「人生相談」とは一線を画しています。一方、「サイコセラピー」・・・病理的なパーソナリティの変容を主たるねらいとする精神科医が実施するものや、「ソーシャルワーカー」・・・公的扶助などの物理的・具体的援助をするもの・・・とも役割が異なっており、これらとチームを組んでクライエント(来談者)の援助にあたることもあります。

 カウンセリングでは、“カウンセラー”(問題を抱えた健常者を援助する人)と、“クライエント”(生活する上で問題を持ち、困難や不安を持っていたり、それが悪循環に陥ったりしたとき、第三者の意見や援助を必要とする人)で成り立ちます。

 基本的にカウンセリングは、“コミュニケーション関係”です。これを通して、カウンセラーはクライエントの潜在能力を信頼しつつ、クライエントが自らの問題点に“気づき”、立ち直っていくことを“援助”していくものです。そこで、このクライエントの人格変容のためにカウンセラーとして必要で十分な条件が3つ挙げられます。
 次回はこの条件についてお話します。

 
 なお、ウィッシュ研究所の研究員は、社団法人日本カウンセラー協会認定 「産業カウンセラー」資格者、および「日本カウンセラー協会」会員です。


 

 



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