今回はWebブラウザ向けの便利なショートカットキーを紹介します。活用して、インターネットライフをより効率的に過ごしてみましょう。
1. タブを使ったブラウズをより快適に
もしあなたがよくネットを閲覧する人なら少なくとも10個くらいのタブを開いているでしょう。ご存知の通り、タブは複数のページを1つのウィンドウ内で開くことができ、マルチタスクをより効率的にしてくれます。ショートカットを使うだけで、マウスをクリックせずにこれらのページをより便利に閲覧できます。
タブ×数字キー
タブを複数開いているときは、キーボードの数字を使いましょう。主要なブラウザ(Internet Explorer、Firefox、Chrome、Safari)で次のキーを押してみてください。開かれているタブの順に1~8のキーがアサインされているかと思います。
- Windows:Ctrlと(1~8)
- Mac:Commandと(1~8)
なお、「Ctrl (Command)と9」で最後(一番右側)のタブを開くことができます。
タブ×Tabキー
主要ブラウザ上で隣のタブに移りたいときは、次のショートカットが便利です。
- CtrlとTab (WindowsとMac)
ただし、この方法だと「次のタブ」にしか移動できません。次のショートカットキーを使えば、「次のタブ」「前のタブ」両方にアクセスできます。
- Windows:CtrlとPage Up / Page Down
- Mac:FNとCtrlとUp / Down の矢印
タブを閉じる
閉じたいタブを選んで次を押してください。
- Windows:CtrlとW
- Mac:CommandとW
閉じたタブをもう一度開く
誤ってタブを閉じてしまったら次のショートカットを使いましょう。
- Windows:CtrlとShiftとT
- Mac:CommandとShiftとT
2. マウスを使わずアドレスバーへ
アドレスバーにカーソルを持っていきたいなら次のショートカットを使ってみましょう。
- Windows:「CtrlとL」か「AltとD」
- Mac:CommandとL
を押すと、検索語句やアドレスをそのまま入力できます。
3. 拡大と縮小
ブラウザのウィンドウを拡大または縮小できることを知っていますか?
- Windows:Ctrlと+/-キー
- Mac:Commandと+/-キー
字が小さいWebサイトや、目が悪い人に「+」を使った拡大はうってつけです。一旦ページを拡大した後は、元のサイズに戻したいですよね。元に戻るまで、「-」で縮小してください。
また最初の状態にすぐに戻したいなら、次のショートカットを使いましょう。
- Windows:Ctrlと0
- Mac:Commandと0
4. キャッシュメモリーを飛ばして閲覧
ブラウザは、頻繁に閲覧するサイトを保存します。ページを速くダウンロードするためです。その情報はハードドライブにあるキャッシュメモリーに保存されています。
次のショートカットを使うと、キャッシュにアクセスせずにページを開けます。以前保存した情報を読み込まない、ページの閲覧をキャッシュ全てを消さずに行うことができるのです。これにより、読み込み時間が短くもなります。
Windows:
- Firefox:CtrlとShiftとR
- Chrome:「CtrlとF5」か「ShiftとF5」
- Internet Explorer:CtrlとF5
- Safari:Shiftキーを押しながら、ツールバーのRefreshボタンを押す
Mac:
- Firefox:CommandとShiftとR
- Chrome:CommandとR
- Internet Explorer:FNとF5
- Safari:Shiftキーを押しながら、ツールバーのRefreshボタンを押す