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洋楽日記

80年代の産業ロック、ハードポップが特に好みです。

AERIAL

2008-01-20 22:26:22 | 音楽(いにしえ・マイナーメロ/産業)
AERIAL「THE COMPLETE AERIAL COLLECTION」('78/82)



B!誌の「いにしえのメロディック・ロック」にレヴューされたアルバム。
B!誌のレヴュー
「カナダ出身の4人組の1st「IN THE MIDDLE OF THE NIGHT」と2nd「MANEUVERS」
をカップリングしたCD。曲によって若干ニュー・ウェイヴ的な要素が鼻につくが
おしなべて穏やかで叙情的なハード・ポップが楽しめる。」

哀愁度    ★★★☆
爽快度    ★★★★
短3度     ★★★
キーボー度  ★★★☆
ハー度    ★★★
産業度    ★★★☆

1stの方は、10CC、SPARKS、ELOなどの70年代ポップロックを思い浮かべる。
同じ特集でレヴューされたTRICKSTER、DIESELのハードさを下げた感じもする。
2ndの方は、B誌がいうようなニュー・ウェイヴ、シンセ・ポップな感じ。
TALKING HEADSがやっていそうな曲が有ったりする。
今の自分が好んで聴くような音ではないが、曲のレベルは高いと思っている。
(特に1stの曲がとても良い感じである。)

このカップリングCDをリリースしている MAGADAというレーベルは
自分が知っている範囲でカナダ系の BEAU GESTE「ST」、KOREA「ST」など
他では出さないような渋いところをリリースしている。他にもあるのかな?
カナダには産業系の良いバンドが多いので、こういう再発をもっとして欲しい。

LYNX

2008-01-20 22:26:11 | 音楽(いにしえ・マイナーメロ/産業)
LYNX「WE'RE THE PEOPLE」('79)



B!誌の「いにしえのメロディック・ロック」にレヴューされたアルバム。
B!誌のレヴュー
「カナダ出身の4人組による全3作のうちの3rd。爽やかなメロディを持った
ハード・ポップだが、演奏/アレンジに凝った部分も見られ、特に手数の多い
ドラムがプログレッシヴ・ロック的なムードを醸し出している。」

哀愁度    ★★☆
爽快度    ★★★★
短3度     ★★★★
キーボー度  ★★★★
ハー度    ★★★★☆
産業度    ★★★★★

10CC、SPARKSなどの一風変わったポップロック系に
プログレ・ハード的なKeyを付加したようなイメージ。
1st、2nd(両方とも動物顔ジャケ)も再発されていてよく見かける。

STONEBOLT

2008-01-20 14:42:28 | 音楽(いにしえ・マイナーメロ/産業)
STONEBOLT「STONEBOLT」('78)



B!誌の「いにしえのメロディック・ロック」にレヴューされたアルバム。
B!誌のレヴュー
「数年前にソロ・アルバムを出したレイ・ローパー(Vo,g)率いるカナダ出身
の5人組。全4作のうちの1st。清涼感溢れるウェスト・コースト風の
ポップ・ロックで、HM/HRファンにはかなり軽く感じられるだろう。」

哀愁度    ★★★
爽快度    ★★★★★
短3度     ★★★★
キーボー度  ★★★
ハー度    ★
産業度    ★★★☆


RAY ROPER「I'M A FIGHTER」('95)



B!誌のレヴュー通り70年代の普通のメロディアス・ロック(産業的ではない)
という感じなので自分としては、それほど好みの音ではない。
曲は良い感じなので、AOR、70年代の音が好きな人には良いかも。
REWIND RECORDSからベスト盤がリリースされているのだが
今は廃盤で高額となっているため入手が困難となっている。
REWINDのサイトでは1曲だけ試聴できるが、Keyをきかせた産業ハード
ポップ的な音で好みな感じである。3rd、4thあたりの曲だろうか?
全編がこう感じの曲なら再発して欲しいものである。

B!誌が書いている RAY ROPERのソロは LONG ISLAND RECORDSから
リリースされた「I'M A FITER」のことだろうと思う。
こちらはアメリカン・ロック、ベースの産業ロックで良い。
自分はアメリカン・ロック系の産業は苦手気味であるが、それでもいける。
産業ファンには美味しい音が入っているし、産業的な適度なハードさもある。

SERGEANT

2008-01-14 17:28:12 | 音楽(いにしえ・マイナーメロ/産業)
SERGEANT「STREETWISE」('86)



B!誌の「いにしえのメロディック・ロック」にレヴューされたアルバム。
B!誌のレヴュー
「'97年にPASSION PLAYとしてCDを発表したピート・プレスコット(Vo)を
擁するスイス出身の6人組。全3作のうちの2nd。哀愁を湛える柔和な
ハード・ポップ。"Can't Get Over losing you"は泣きの名バラード。」

哀愁度    ★★★★
爽快度    ★★☆
短3度     ★★★
キーボー度  ★★★☆
ハー度    ★★★★
産業度    ★★☆

SERGEANT「SERGEANT」('84)



B!誌にレヴューされた2ndは、リリース年などから
キラキラしたハード・ポップ、産業を予想したが、期待したような音ではなく
思ったより、いにしえ臭が強めな、骨のある産業ハードロックであった。
BALANCEの2ndに近い印象を持った。
期待とは違ったが、曲は良いし、哀愁を漂わせている雰囲気がとても良い。
B!誌が名バラードと書いている9曲目は、とても好みである。
(アルバムに記載されている曲名と微妙に違う。B!誌の方が正しい?)

1st「SERGEANT」も同時に再発された。
同系統の音だけど、更に若干古い感じ。(リリース年からしたら当然か)
2ndの方がより好みであるが、こちらも曲は良い。

PETE PRESCOTTのソロは「TURN IT UP」('92/93)というアルバムだけ
聴いたがメタルの雰囲気を漂わせたメロハーであった。

ALLIES

2008-01-06 20:14:08 | 音楽(いにしえ・マイナーメロ/産業)
ALLIES「ALLIES」('85)



B!誌の「いにしえのメロディック・ロック」にレヴューされたアルバム。
B!誌のレヴュー
「アメリカ出身の5人組クリスチャン・バンドの全6作のうちの1st。
健康的なムードを発散する美しいハーモニーに満ちたシンフォニック
ハード・ポップ。ボブ・カーライル(Vo)は現在ソロとして成功を収めている。」

哀愁度    ★★★★
爽快度    ★★★★★
短3度     ★★★★★
キーボー度  ★★★★★
ハー度    ★★★★
産業度    ★★★★★

「VIRTUES」('86)



1st「ALLIES」と 2nd「VIRTUES」のカップリングCDが何年か前に再発された。
野太い力強いVoで、自分が抱いていたCCMの雰囲気とは少し異なる。

2ndの方が、より産業らしい音になっているような気がする。
産業ロックファンとしては、2ndを選びそうなものだが
個人的には、1stの方が好きである。1stの曲の方が好みなので。
改めて聴くとキーボー度も高めだし、中々美味しい産業ロックである。


「SHOULDER TO SHOULDER」('87)



3rd「SHOULDER TO SHOULDER」も聴いた。
何曲か良いと思う曲もあるが、全体としては、1st、2ndに比べると
産業的な雰囲気が減退していて、自分としてはイマイチな印象だった。