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洋楽日記

80年代の産業ロック、ハードポップが特に好みです。

SWEET COMFORT BAND

2006-02-15 21:25:35 | 音楽(AOR/メロディアス・ロック)
SWEET COMFORT BAND「CUTTING EDGE」('82)



B!誌の「いにしえのメロディック・ロック」にレヴューされていたアルバム。

B!誌のレヴュー
「アメリカのクリスチャン・バンド。全6作のうちの 5th。
現在ソロで成功しているブライアン・ダンカン(Vo)の絶品の歌唱による
美旋律が胸を打つ洗練されたAOR~ハードポップ。
1st以外の5枚は一度CD化された。」

哀愁度    ★★★★★
爽快度    ★★★★★
短3度     ★★★★☆
キーボー度  ★★★★★
ハー度    ★★★
産業度    ★★★★★

このバンドのアルバムは、COOLSOUNDから何枚か再発されている。
Cruisinのサイトを見たら「CUTTING EDGE」から産業化している
ということだったので買ってみた。
最初聴いたときにはハードさが足りないと思ったけど
今聴くと適度なハードさがあるような気がしてきた。不思議、不思議。
ハードさを求める人には産業ロックというより普通のAORに聴こえるかも。
CCM系特有?音が柔らかく優しい。
全般的に曲のレベルも高くて凄く気に入っているアルバム。

これより前にリリースされたアルバムは「CUTTING EDGE」より
大人しい音らしいので見送っているのだが
COOLSOUNDのサイトを見ると JOSEPH WILLIAMSなど廃盤リストに載っている
アルバムが多いので放っておくとマズイかなぁ。
AOR本に載っている「BREAKIN' THE ICE」だけでも買ってみようかな。

ARROWS

2006-02-12 21:30:50 | 音楽(AOR/メロディアス・ロック)
THE ARROWS「STAND BACK」('84)



B!誌の「いにしえのメロディック・ロック」に載っていたアルバム。

B!誌のレヴュー
「カナダ出身の4人組による全2作のうちの 1st。'80年代ポップス風の
Keyアレンジを伴ったポップ・ロック。曲によってサックスもフィーチュア。
数年前にドイツで 2ndとのカップリングCDがリリースされたこともあった。」

哀愁度   ★★☆
爽快度   ★★★★
短3度    ★★
キーボー度 ★★★★☆
ハー度   ★★
産業度   ★★★★

この特集の評価項目は★5つで満点。
「哀愁度」、「爽快度」は読んで字の如し。
「短3度」はヴォーカル・ハーモニーの
「キーボー度」は鍵盤楽器のそれぞれ厚みやフィーチュア度を表わし
「ハー度」はHM/HR的な感触が高いほど★の数も多くなる。
「産業度」は時代を考慮した上での演奏力やプロダクション(音質)など
技術面でのレヴェルの高さを示す。

「ハー度」「キーボー度」は分かるけど
「短3度」というのはどういう意味なんだろう。炭酸度?謎だ。

ドイツでリリースされたカップリングCDというのは
おそらく LONG ISLAND CLASSIC の「BEST OF ARROWS」だと思う。
このシリーズでは今のところ、これが1番好きなアルバム。
80年代のメジャーどころのポップ・ロック・グループと比べても
遜色無いくらい素晴らしい内容だと思う。


(追記)
YESTERROCK RECORDSから 1st及び 2nd「THE LINES ARE OPEN」('85)が再発された。

「THE LINES ARE OPEN」

DAKOTA

2006-01-21 11:48:41 | 音楽(AOR/メロディアス・ロック)
DAKOTA「MR LUCKY」('96)



産業ロック的で、とても気に入っているアルバム。
「LOST TRACKS」('86)の録り直し盤。
これでもかと言わんばかりに産業ロック的なアレンジが
飛び出してきて個人的には、おいしい音。
ハードさを求める人には物足りないかも。

「DAKOTA」('80)は、ウエストコースト風のメロディアス・ロック。
曲のレベルが高く、なかなか良い。

このバンドの最高傑作と言われている「RUNAWAY」('84)を最近手に入れた。
「DAKOTA」より更に産業度が上がっていて個人的には好みの音。
「MR LUCKY」に比べると古くさい音で、いかにも"いにしえ系"といった感じ。
今のところ「MR LUCKY」ほど気に入ってはいないが、これから徐々に気に入りそう。

「THE LAST STANDING MAN」('98)は、「MR LUCKY」に比べると
産業ロック的なアレンジが減って、ハードロック要素が強くなっている。
「LITTLE VICTORIES」('00)になるとメロディアス・ハード風になっている気がする。
どちらも、なかなか良いアルバムだと思う。

「DEEP 6」も良いらしいので、そのうちに聴いてみたいと思う。

・「DAKOTA」('80)
・「RUNAWAY」('84)
・「LOST TRACKS」('86)
・「MR LUCKY」('96)
・「THE LAST STANDING MAN」('98)
・「LITTLE VICTORIES」('00)
・「DEEP 6」('03)

「DAKOTA」、「RUNAWAY」、「LOST TRACKS」


「THE LAST ~」、「LITTLE VICTORIES」、「DEEP 6」