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洋楽日記

80年代の産業ロック、ハードポップが特に好みです。

正統派からメロ化、ハードポップ化したアルバム

2008-12-14 21:01:28 | 音楽(メロディアス・ハード)
正統派からメロディアス化、ハードポップ化したアルバムを好きな順に並べた。
大抵、正統的な音からメロディアス化すると世間の評価は低いけど
メロディアス・ファンには美味しい音があるかも。

(今回、改めて順位を見直してみた。初回 2006/7/2)

1.FASTWAY「ON TARGET」('88)


やはり、これがダントツで1番好き。キラキラ・メロハーで自分の中では
メロディアス系の中でも上位に位置するアルバム。このバンドの 5th。
この前再発された3rd「WAITING FOR THE ROAR」('86)はもっと正統的だった。
こちらもキーボードをフィチュアしたハードロックでなかなか良い。

2.URIAH HEEP「EQUATOR」('85)


URIAH HEEPは元々メロディアスなバンドなのでメロ化したとは言えないかも
しれないけど、世間の評判が低いし、いにしえハードポップ化したということで
このランキングに入れてみた。世間の評判が低いだけあって、これを良いと思う
人は少ないと思う。だけど、こっち系のハードポップが好きな自分には名盤。
それでも良さが分かるまでに1年くらいかかった。

3.SAMSON「REFUGEE」('90)


最初聴いた時には、何の変哲も無いアルバムだと思っていたが
今年イキナリ激ハマり。個人的な名盤アルバムになってしまった。
メロディアスな正統的HMで全編にほのかに哀愁が漂っている。
それほど目立つ曲は無いが、地味に全曲良い。

4.BLUE OYSTER CULT「CLUB NINJA」('86)


従来の BLUE OYSTER CULTの雰囲気が全くといってよいほど感じられない。
ハード寄りのポップアルバムといった印象。プログレ・ハード的な雰囲気も
少しあるかな?ピヨピコ、キーボードが鳴っていて個人的には美味しい。

5.HEAVY PETTIN'「BIG BANG」('89)


名盤 1st「LETTIN' LOOSE」('83)は正統的HRであったが、3rdであるこのアルバム
でいきなりキラキラ、ハードポップ化。キラキラ・マニアには最高の1枚。
FATE「A MATTER OF ATTITUDE」ほどのインパクトは無いが
コッチ系の音が好きなら美味しい。

6.TYGERS OF PAN TANG「BURNING IN THE SHADE」('87)
                「THE WRECK AGE」('85)
 

「THE CAGE」('82)からポップ・メタル化、「THE WRECK AGE」でハードポップ度が
増して「BURNING IN THE SHADE」ではメタルというより完全に産業ロック化。
ジャケはメタルっぽいのに。(^^;自分の中では「BURNING~」が一番ヒットした。
一般には JOHN SYKESが参加した「SPELLBOUND」('81)が、NWOBHMの名盤と名高い。
ハードポップ化したアルバムは軟弱になったと評判は良くない。

7.BUDGIE「DELIVER US FROM EVIL」('82)


これを初めて聴いた時に「やはり BUDGIEは70年代初期の作品が最高だな」
と思ったけど、いやいやこちらも違う路線だけど中々良いのではないだろうか。
結構キーボー度が高いハードロックで、たまに STREETSを彷彿させるところも
あるように思った。プログレ・ハードの雰囲気もあるような。

8.VANILLA FUDGE「MYSTERY」('84)


WOUNDED BIRD RECORDSから再発されたアルバム。
70年代を中心に活動していて、かなり久しぶりに復活したらしい。
いにしえB級メロな産業で個人的には美味しい音であった。
参加メンバーがメンバーなのでHR的な武骨さも多少あり。

9.TWISTED SISTER「LOVE IS FOR SUCKERS」('87)


このバンドは前から聴いてみたいと思っていたのだが後回しになっていた。
名盤「STAY HUNGRY」('84)と試聴比べして、「LOVE IS~」の方が個人的には
聴き易そうだったので購入。世間ではイマイチ評判は良くないのかな?
自分としてはポップなHMでとても気に入った。QUIET RIOTに近い感じの音。

10.WAYSTED「SAVE YOUR PRAYERS」('86)


このバンドは 2nd「THE GOOD~」('85)が武骨なHRアルバムで好きなのだが
メロ化したこのアルバムも骨のあるメロディアスな正統的HMで中々に格好良い。
最近徐々に良さが分かってきた。曲も全般に良い。

11.KROKUS「CHANGE OF ADDRESS」('85)


このバンドは正統的な「HEADHUNTER」('83)が好きなアルバム。
ハードポップ化した「CHANGE OF ADDRESS」も曲のレベルが中々に高くて
徐々に良さが分かってきた。「THE BLITZ」('84)もメロディアス寄りらしい
ので機会があったら聴いてみたい。

12.SINNER「COMIN' OUT FIGHTING」('86)


このバンドは正統的な「TOUCH OF SIN」('85)が最高にお気に入りのアルバム。
ハードポップ化した「COMIN'~」も従来の格好良さを残しつつキラキラした
音が随所に入っていて中々に良い。

13.BAD COMPANY「HOLY WATER」('90)


メロ化して HARDLINE、GIANTタイプに。
コッチ系は自分の好みど真ん中という訳では無いので
大ヒットまではいかないが、曲は良いので好きな人だったら気に入りそう。
「FAME AND FORTUNE」('86)も聴いてみたい。

14.QUIET RIOT「QRⅢ」('86)


3rd「METAL HEALTH」('83)が大ヒットして有名なバンドの 5th。
3rdに比べるとマイナーっぽいハードポップになっていて一般の評価は
いまいちらしい。こっち系のハードポップが好きな自分には美味しい音。
好みの音のはずだが、イマイチ自分にはヒットしてこない。

15.Q5「WHEN THE MIRROR CRACKS」('86)


このバンドだと 1st「STEEL THE LIGHT」('84)が正統的なHRでとても好きなアルバム。
1stに比べると、この 2ndはHM/HRというより産業ファン向け。
キーボー度が高めなので、メロディアス好きには美味しい音が随所に有り。

その他
・BLACKFOOT「SIOGO」('83)
・KING KOBRA「THRILL OF A LIFETIME」('86)
・RAVEN「THE PACK IS BACK」('86)
  
・TOKYO BLADE「NO REMORSE」('88)
・SAXON「INNOCENCE IS NO EXCUSE」('84)
・TED NUGENT「PENETRATOR」('84)
  
・SILVER MOUNTAIN「ROSES & CHAMPAGNE」('88)
・ACCEPT「EAT THE HEAT」('89)
・TRANCEMISSION「BACK IN TRANCE」('89)
  

BLACKFOOT、KING KOBRAはメロディアス・ファンには名盤とされている。
RAVENは、ここで挙げた中では一番メジャー路線の音かも。
初期のように疾走感があればもっと気に入りそうな気もする。
SAXONは「DESTINY」('88)もメロディアスらしいのでチェックしたい。
ACCEPTは、買おうと思って忘れていたけど、そろそろ買いたいなぁ。

マイナー、いにしえ系ハード・ポップ3

2008-07-14 21:09:05 | 音楽(メロディアス・ハード)
マイナー、いにしえ系ハードポップを並べてみた。

・SHOGUN「31 DAYS」('87)



メロディアス・ファンに名盤と言われているアルバム。
「VOICES FROM THE HEART」「CAN'T LIVE WITHOUT LOVE」
「LOVE IS A GAME」など哀愁バラードが好きな自分には堪らない。
他にも哀愁を感じさせる曲が多く、アルバム全体に哀愁が漂っている。
とても素晴らしいアルバムで"捨て曲無し"と呼ぶに相応しい名盤。

・WHITE WOLF「ENDANGERED SPECIES」('86)



1stはメタル的な音であったが、この2ndでハードポップな音に。
全編に良い曲が揃っており、世間的にも評判が高い。
哀愁バラードの「CRYIN TO THE WIND」がとても好き。

・FLYWEIL「FLYWEIL」('90)



1曲目は、アコースティックな曲で"失敗したか!!"と思ったが
2曲目以降は好みの産業ハードポップであった。
「WHEN YOU'RE THERE」がキラメロなバラードでとても好きな曲。
JOURNEY系と呼ばれるようなバンドに近い要素もあるように思う。
(JOURNEYには似ていないと思うが・・。)ジャケの雰囲気そのままに
ここに挙げた中でも一番B級っぽいのでソッチ系が苦手なら厳しい。

・AIDEAN「PROMISES」('88)



プログレハード的なKeyが、フンダンにきいた産業ハードポップ。
キーボー度、産業度が高いので個人的に中々美味しい音。
全体的に良い曲も揃っていて、愛聴盤まではいかないが好きな盤。

・JOSEPH LEE WOOD「JOSEPH LEE WOOD」('89)



キーボー度が非常に高い産業メロディアス・ハード。
キラキラメロ満載なので、ソッチ系としては最強!!
疾走感、ハードさは抑え気味なので、そういうのを求めるなら厳しい。

・TOBRUK「WILD ON THE RUN」('85)、「PLEASURE AND PAIN」('87)

 

世間でイギリスの BON JOVIと言われているだけあって
1st「WILD ON THE RUN」は、BON JOVIの1stをマイナーにした感じで良い。
2nd「PLEASURE AND PAIN」は、1stよりもキーボー度が高く全体的に
キラキラした雰囲気になっている。曲自体は、1stの方が揃っているように
思うが2ndにも個人的に美味しい音が沢山詰まっていて捨て難い。

B!誌のオランダHM/HR特集

2008-06-19 23:12:43 | 音楽(メロディアス・ハード)
B!誌の「オランダHM/HR」特集のレヴュー

・PICTURE「MARATHON」('87)



「通算7枚目、元VANDENBERGのシンガーだったバート・ヒーリンク参加後2枚目
にして、このバンドの最終作品。今回御紹介する UNDERCOVERの2nd同様
キーボードが絡む欧州独特のハード・ロックだが、今聴いても充分楽しめる
内容の濃さを持つ。特にB面トップに収録されている"We Just Can't Lose"は
シングル・カットにもなった極上のバラードで、個人的にはダッチ・メタル史上
で最も好きなナンバー。そんな秀作を含み、これだけのアルバムを作って
おきながら解散・・時代は彼等の味方ではなかったのだろう。
CDにもなっていたので、運が良ければ発見可能。」

これは個人的に最高に好みのアルバムであった。
Keyのフィーチュア度が高いメロディアスなHRで自分が好む要素満載。
CRAAFTの2nd「SECOND HONEYMOON」('88)の雰囲気に近い感じがしたが
CRAAFTほどハード・ポップ的では無く、もっとハードロック寄りの音。
FASTWAYの3rd「WAITING FOR THE ROAR」('86)のハードロック的な音と
ハード・ポップ的な、5th「ON TARGET」('88)の中間的な音。


・EAST COAST「EAST COAST」('88)



「キーボードを含む5人組で、BON JOVIをもっと都会的にして、産業ロックに
近づけたようなタイプ。如何にも欧州のハード・ロックという感じは希薄だが
何処となくジメっとしていて陰もあるし、と、やはりアメリカのバンドには
出せない哀愁が滲み出ている。発売当時は全くのノー・マークだったが
プロデューサーを VENGEANCEや HELLOISEでお馴染みのジョン・ゾネフェルトが
務めていることもあり、意外とメジャーな存在だった可能性は高い。中には
ブライアン・アダムス的な展開を持った曲もあり、当時のハード・ロック勢の
生き残りに賭けた苦労が伝わってくる。」

個人的には、BON JOVIは浮かんで来なかった。
渋い雰囲気の産業ハードロックで曲のレベルは高いと思う。
哀愁タイプのバラードが多く、それらの曲がとても好きである。
この渋い雰囲気が人によっては馴染めないかも。
リプロ盤らしきものが出ているので入手可能。


・MARTIAL LAW「EMERGENCY」('89)



「PICTURE解散後、シンガーだったピート・ラベルが中心になって結成した
5人組。プロデューサーにアーヴィン・マスパー、ミックスが"Wisseloord"
スタジオで行われるなど、当時のオランダの"粋"を尽くして作られたような作品。
'80年代晩期という時代柄、ポップな要素がかなり混入されているとはいえ
HELLOISE辺りに TREAT風の北欧味付けをしたような展開が素晴らしく、日本では
その名前すら知られていなかった事実に愕然とする。HELLOISEは実に素晴らしい
と思っているそこの貴方、'80年代ダッチ・メタルの隠れた逸品である
この作品も探してみてください。」

個人的には、OUTSIDE EDGEなどのハード・ポップ・メタル系を思い浮かべる。
しかしもっと疾走感があってHELLOISEに近いかも。曲のレベルは高いので
ハード・ポップ・メタル系が好きだったら、当たる可能性は高い気がする。
これもリプロ盤らしきものが出ているので入手可能。


この特集で他に気になるアルバムは
・RUBICON「LAND OF DREAMS」('92)
・UNDERCOVER「ALL LINED UP」('94)
といったところか。

RUBICONは、AOR-FMで1曲だけ試聴した感じだと好みかも。
B!誌のレヴューに「解散して最も悔やんだバンドの筆頭」と書いてあり気になる。
ただ曲数が少ないので、そこは個人的にマイナス。
UNDERCOVERは、PICTUREのレヴューで挙がっていたので気になった。
曲の出来、不出来があると書いてあるので、PICTUREほどではないかな?

他に自分が好きなアルバムで有名どころは
・TERRA NOVA「LIVIN' IT UP」('96)
・1st AVENUE「TEARS AND TRIUMPH」('92)
・ZINATRA「THE GREAT ESCAPE」('90)
・HELLOISE「COSMOGONY」('84)
というところ。

この特集で自分が一番好きなのはタイプは違うけど、PICTUREと TERRA NOVAかな。

メロディアス・メタル

2007-05-16 23:37:37 | 音楽(メロディアス・ハード)
気に入っているメロディアスなメタルを並べてみた。
どれも結構Gが弾いていて、そっちの面でも楽しめる。

・JOSHUA「INTENSE DEFENSE」('88)



数年前、1st「THE HAND IS QUICKER THAN THE EYE」('84)と
2nd「SURRENDER」('86)が再発されたので手に入れることが出来た。
1st、2ndは LONG ISLAND CLASSICでもリリースされているようなので
世間的には、この2枚の方が評価が高いのかもしれないけれど
個人的には、JOSHUAと言えば 3rd「INTENSE DEFENSE」('88)が大好きである。
アルバム全体に漂う哀愁が堪らなく好きだ。愛聴盤!!
ここのGの人、YNGWIE MALMSTEENと比較されることが多いようだ。
そこまで嫌味に弾きまくっている感じではないと思う。
ちなみに YNGWIE MALMSTEENも好きなんだけど・・念のため。(^^;

・MARCHELLO「DESTINY」('89)



ヘヴィな音を聴いていると、体温が上昇して、心が高揚してくる。
ヘヴィな音を聴くのは、こういう高揚感や感動を求めるからである。
本当のメタル好きならスラッシュや更に激しい音にそういうものを感じるだろうが
最近、産業系がメインとなった自分にとっては、このアルバムで十分
そうものを感じる。心を高揚させたい、感動したい時に、このアルバムを聴く。
そう言いつつ、バラードの「FIRST LOVE」「LOVE BEGINS AGAIN」がとても好き。(^^)
バラードも十分ヘヴィだけどね。アルバム全般に良い曲が揃っていると思う。

・VOODOO X「VOL.I THE AWAKENING」('89)



CROWN OF THORNSのリーダーが所属していたバンドらしい。
CROWN OF THORNSは「CROWN OF THORNS」('93)のみ聴いたことがあって
結構好きなアルバムだけど、VOODOO X のこのアルバムは自分にとって
更に数段上のレベルで、とても素晴らしいアルバムだった。
バンド名とアルバム・ジャケットを見るとドロドロした音をやっていそうだが
実際の音はそんなこともなく、CROWN OF THORNSをハードポップ寄りにした
ような音だと思った。

・FIFTH ANGEL「FIFTH ANGEL」('86)、「TIME WILL TELL」('89)

 

バンドの1st、2nd。
最近、メタルっぽいものを聴きたくなると、真っ先に聴くのが、この2枚。
アルバム全体では、1stだけど、2ndには個人的なキラー曲である「MIDNIGHT LOVE」
などがあるので先に聴きたくなるのは、2ndの方が多い。
どちらのアルバムも素晴らしい!!

ハード・ポップ・メロディアスハード

2007-05-15 23:44:36 | 音楽(メロディアス・ハード)
キーボー度が高い、お気に入りハード・ポップ・アルバムを並べた。

・FM「INDISCREET」('86)、「TOUGH IT OUT」('89)

 

このバンドの名盤 1st、2nd。
メロディアス・ファンの間で名盤と言われていただけあって素晴らしい。
どちらもハードポップだが、1stが産業寄り、2ndは疾走感、ハードさが増して垢抜けた感じ。
個人的に曲全体では1st。音のタイプは2ndが好み。

・CRAAFT「SECOND HONEYMOON」('88)



1stは、いにしえ、マイナー・ハードポップという感じだったけど
この 2ndでは、もっとキラキラしたメジャー路線ハードポップになっている。
1stも Keyをバリバリにきかせていて、とても好きだが、この 2ndも好きだなぁ。
ジャケットは本当は違うのかな?とりあえず自分が持っているものにした。

・BRIGHTON ROCK「TAKE A DEEP BREATH」('88)



このバンドの 2nd。1st「YOUNG,WILD AND FREE」('86)の方が整合感があって
アルバムとしては完成度が高いように思う。それに比べると
2ndは何となく垢抜けない感じもあって、聴く人を選ぶような気がする。
だけど 2ndには非常に気に入っている曲が多くて個人的にはお気に入り盤。
何といっても 2ndの方がキラキラした音が多いし。(^^)
(上にあげたアルバムに比べたらキラキラ度は控えめだけど)
適度にキラキラ系の2、3、4、8、9曲目が特にお気に入り。
カナダのバンドということで同郷の LOVERBOY、HONEYMOON SUITEなどに
共通するような雰囲気もあるような。

・1st AVENUE「TEARS AND TRIUMPH」('92)、「DAILY BATTLE」('94)

  

1st「TEARS AND TRIUMPH」は壮大な洗練されたメロディアス・ハード。
それに比べると 2nd「DAILY BATTLE」は少し垢抜けない音になっている。
でも個人的には単純に爽快なキラキラ・ハードポップである2ndが好み。
1stも Keyのフィーチュア度が高くて基本的には好きなタイプ。
ただ時間が長い曲があって最後までテンションが続かずに飛ばして
聴くことが多い。曲レベルは非常に高いので、むしろ 1stを好む人の方が
多いのではないだろうか。個人的に2,5曲目はとても好きな曲。

・GIUFFRIA「SILK AND STEEL」('86)



このバンドの 2nd。ちょっとマイナーっぽい、1st「GIUFFRIA」('84)に
比べるとメジャー路線化している感じ。1stの路線は、とても好みなのだが
2ndの方が好きな曲が多くて聴く回数は多い。
上にあげたアルバムに比べるとキラキラ度は低めだけど
Keyのフィーチュア度が高くて、ほのかに漂う哀愁がとても良い感じ。
最初は、それほどでも無かったけど、ジワジワと気に入って、今では愛聴盤。
ヘヴィローテというほど聴かないのだが、ここ2年くらい毎月のように
聴いているのは、実はこのアルバムだけなのだ。何となく癖になる。