噂でパニック

マレーシア・サバ州では、ガソリンスタンドが3日間手数料値上げを求めてスト休業するという噂で大混乱。更にガソリン価格の再値上げが決まった等の噂もこれに拍車をかけた。

サバ州各地で、ガソリンを求めてガソリンスタンドに数キロの長蛇の列。

シェルマレーシアやサバ州ガソリン協会ではその噂の否定に躍起。

この噂はここクアラルンプ－ルでも友人から連絡を受けた。

いずれにしても先のガソリン価格大幅値上げはマレーシア人の大きな負担になっていることは間違いなく、更なる値上げには敏感に反応するのであろう。

苦しむ航空会社

マレーシア航空 (MAS)の業績が芳しくない。

原油価格高騰で今週末には更なる燃料サーチャージの値上げに踏み切る。
ジェット燃料価格は航空会社の経費の4割を占める。それがUSD173.55にまで上昇。
すでに2008年度使用分の43%はヘッジしているが、今後の価格高騰には対処できていない。

子会社のFireflyと同様に路線の見直しや便数の変更などで効率の良い運行を目指し、新規採用の凍結などで経費削減に取り組む。

昨年の最高益RM851millionに迫ることは困難という見方であり、どの程度の利益を確保できるのだろうか。

今後は中東路線やインド路線に力を注ぐというが、景気減速の中どれだけの健闘できるのだろうか。

株価は昨日大きく売られ4.79%安のM$3,18、今日の終値はM$3.14である。

消費者にとり燃料サーチャージの高騰は、旅行などの計画を見直すことになる。

KLCI 戻す

今日のマレーシア株式市場は、347社上げ、314社下げ、256社変わらず。
今朝から上げて取引されたが、KLCIは1,200.28。
取引株数は3,978,286lot。

上値は重いようであり、1,200ポイントの攻防なのだろうか。

ガソリンスタンドでカードが使えない

マレーシアのガソリン小売業協会は、全国の会員3500人に現金取引のみを推奨した。

これはクレジットカード利用により、ガソリンスタンド側が金融機関に対して手数料を支払ってきたが、ガソリンはマージンが薄く手数料も馬鹿にならないと判断したようである。

協会側が会員に強制するものではなく、ガソリンスタンドの経営判断に任せるとしているが、すでに昨日から現金のみとするガソリンスタンドも現れた。

我々利用者にとり不便極まりないことであるが、今後の動向を見極めたい。

２００８年６月２４日 火曜日

先勝
五黄土星

旧暦五月二十一日

不成就日

カーター大統領来日（昭和５４年）
美空ひばりさん死去（平成元年）

今日６月２４日が誕生日

西田　健（１９４５年）
清水　圭（１９６１年）
野々村　真（１９６４年）
安井　まみ子（１９６８年）
森　翔吾（１９８６年）