- 今日のグルメ 2 -

おいしい食べ物や、九州グルメツアーの様子を紹介します。

太陽美人

2009-05-30 21:36:01 | 野菜・根菜・キノコ
宮崎空港には、宮崎の特産品の中でも選び抜かれたものがズラリとそろっています。


マンゴーの中でも最高級ブランドとされる「太陽のタマゴ」はもちろん、それと並ぶ「太陽美人」と呼ばれているトマトも、貴重な宮崎ブランドです。



箱を開けると、粒のそろったミニトマトがずらり。真っ赤で壮観!


これが食べてびっくりの、甘さ抜群のおいしいトマトです!
是非宮崎空港に行ったらこれをお土産にしましょう!!

大粒のサクランボのような味がします!!!

そばコロ(そばコロッケ)/西米良 湖の駅

2009-05-23 22:44:29 | B級グルメ
宮崎県西米良町。

宮崎県は東国原知事のおかげでだいぶ有名になり、地鶏やマンゴーなど、名産品が全国的に広く知られるようになってきました。

が、まだまだ人に知られていないマイナーな美味なるものがあるのです。

西米良村は、熊本県境に近い山村。ここの名物は、イノシシ料理、西米良サーモン(後日紹介しましょう)などがありますが、「湖の駅」で見つけた、おいしいものを紹介します。

西都~西米良をつなぐ国道219号線にある、「湖の駅」。

ここの入口にある看板。


噂のコロッケ・・・!惹かれます。

早速買ってみました。

そばコロ、というこのコロッケ、中身は蕎麦がき。


これ、美味い!!

衣はサクッとしていて、中はもちもちした食感。
コロッケというカテゴリーの期待を裏切らない中で、斬新さを楽しめる一品と言えそうです。

1個70円!ってのもうれしいですね。
具には、シイタケやタケノコ(干しタケノコかな)が入っていますが、何といっても蕎麦のもちもち感。そして薄めで絶妙な味付け。

ビールがほしくなりますね。

今回は、買って家に持ち帰って食べたのですが、買ってすぐに車で食べてもおいしいでしょうね~!!


【Macaroni マカロニ】 福岡市城南区別府

2009-05-04 22:09:47 | イタリアン/フレンチ
地下鉄の別府駅近くにある、隠れ家的イタリアンレストラン。

店の規模といい雰囲気といい、おちついて料理とワインを楽しむにはもってこいのお店です。
今回は福岡在住のK夫妻のご招待で、5人で食事を食べに行きました。

前菜盛り合わせ(4人分)。びっくりの量!しかも品数も豊富で、味も美味!!


たまりませんねー。この店の料理がおいしいことは、この前菜だけでも十分にわかります。

ワインは、最初白のピノ・グリを。

バーニャカウダー。

ピエモンテの郷土料理。
新鮮な野菜を、アンチョビ、にんにく、ウォルナッツなどのソースをつけていただくもの。これもまたうま~い!アンチョビが絶妙です。

話も盛り上がって、喉をするするとおいしいワインが流れていく楽しい夜でした。

レバーパテ。

これまたうまいのなんの!!

大好物がまた一つ増えました。

あまりのおいしさにおかわりしてしまったほど。
口のなかでじゅわ~と広がる深いコクがたまりません。

ゴルゴンゾーラのニョッキ。


ブルーチーズのコクをうまく生かした味付けで、決して臭くは感じさせないのが見事!!
こりゃあたまりませんわい。

もうワインは2本目の赤。ロッソ・トスカーナ。

このパスタは、魚卵の・・・だったかな!?これもまためちゃめちゃ美味でした。


それでも足りなくて、もう一皿パスタをオーダー。
赤ワインだけで煮込んだ○肉(あー忘れちゃった~)のソースが、すごく美味!!こうなるとイタリアの赤ワインとの相性ばっちりです。


満足のディナーですねえ。

いよいよデザート。
さて、一気に写真を。

ガトー・ショコラ。


チーズケーキ


マンゴーシャーベット


アイス(名前なんでしたっけ!?I)


おいしいものずくしでおなかいっぱい、ワインもたらふく飲んで、値段もリーズナブル。さすが福岡、いいレストランに出会いました!!

【いねや】

2009-05-03 19:46:11 | 和食/懐石
「いねや」と言えば、鹿児島では釜飯が美味い店という印象を持っていました。
博多のキャナルシティに入っている「いねや」(正確にはキャナルのグランドハイアトホテルに入っている、と言った方がいいかもしれませんが)に初めて行きました。


玄界灘の鮮魚も、福岡のみつせ鶏も食べられる和食レストランです。
置いてある飲み物の種類も豊富でした。



まずは、お通しをつまみながら、生麦酒。


これは「博多ごま鯖」。
ここの名物料理でもあるそうです。生のサバを、わさび風味のやや甘めのゴマだれに漬けこんだ、漬け、のような一品でした。
味は、満々足!!でしたが、量がちょこっとしかありませんでした。

ちなみに、サバを刺身(生)で食べる文化は九州では当たり前にあるのですが、関東では異色かもしれませんね。
鮮度の因子と、アニサキスのリスクからでしょう。
延岡のひむか本サバなどは、回遊させない養殖のブランドサバゆえ、アニサキスのリスクも低く、脂がのった刺身が美味です。
生サバを食べられるのは九州の特権かも!!



旅先ではどうしても野菜不足になりがちなので、サラダも注文。しゃきしゃき野菜が美味。


こちらは、お酒がすすむ軟骨から揚げ。
カレー味の塩がついていました。


一番おいしかったのは、これ。みつせ鶏の串です。
レバー、もも、ハツ、砂ずり。ひきしまって味のあるおいしい串でした。
本気食いしたらまだまだ飲み食いできましたが、博多ではシメにラーメンをどーしても食べたかったので、腹八分目でひきあげました。。。

【魚河岸広場 恵水産】

2009-05-02 20:00:00 | 魚・海の幸
佐賀駅前に2008年11月にできた、鮮魚居酒屋。

今回有田陶器市に行くために、前泊として佐賀駅前に宿をとっていたのですが、その夜にどこで食事しようかなーとぶらぶらしていて見つけたお店です。


○魚河岸広場 恵水産
佐賀市駅前中央1-3-8

店内には、大漁旗がたくさん飾られており、景気のいい雰囲気!


対応も親切でいい雰囲気でした。

これがお通し。


魚と、今が旬のタケノコをあしらった、粋な小鉢。

これで、とりあえず生ビールが半分は飲めるでしょう。

ちなみに、ビールはサッポロ。
エビスもあるし、貴重なサッポロラガーもあります!
このこだわり、気に入りました!!

(サッポロラガーは、私が大学時代からのお気に入り!今ではほとんど見ることもできなくなったビールですが、苦味とうま味の調和が抜群のおいしいビールです。)


ほとんどの客がオーダーしていた、「特選厚切り刺盛」。¥1200。


まさに厚切りの刺身です。
これが、食べてびっくりの凄味。

マグロ中トロなんて、まるで肉を豪快にかじっているかのごとき印象で、舌の上で、じゅわあ~んと脂が溶けだします。最高!
他にも、大切りだからこそ味わえる美味さを体感できます。

次は、浜焼き。あげまき貝と、ハマグリです。


美味~い!!妻ともども絶賛でした。蛤は1個¥150、あげまき貝は¥180。

そして海老のから揚げ。酒のおつまみに最高です。


この頃からちょっと気になっていましたが、注文してから出てくるまでには、かなり時間がかかります。

出来合いのものではない、ということでそれは納得しましょう。。。


ソラマメ焼き。

これもかなり待ちました。でも美味でした。

焼酎のロックなども注文したのですが、すぐにできそうなのに、かなり待ちました。。。
このシステムは改善したほうがいいでしょう。
すぐ出せるはずの飲み物を待たせるのはどうかと思いますし・・・。

地タコの炙り。


これは・・・普通でした。


最後は、デザート。
安納芋のアイス乗せ。


これは見事!美味でした!!

このあたらしい店、注文したものが出てくるまでの時間(とくに飲み物)さえ改善されれば、実にいい店だと思います・・・。



【呼子のいか活き造りコース】 ふく萬坊

2009-05-02 12:00:00 | 魚・海の幸
烏賊が美味いまちと言えば、呼子です!
延岡から車で5時間ほどかかるのですが、忘れた頃にどうしても食べたくなるのが、呼子の烏賊活き造りなのです。

このゴールデンウィークに、呼子に行くことに決めました。

5月2日、朝4時起きで、庭と鉢植えの植物たちに入念に留守の準備(水切れにならないよう)をして、5時半に出発。呼子到着は11時近くでした。

今回食べに行ったのは、いつもの河太郎ではなく、最近TVでも登場する「ふく萬坊」。
河太郎と同じ通り沿いにあります。


店構えも、店内の造りも、高級感があってきれいで、接待にも使えそうな、洗練された感があります。
宿泊施設を兼ねていることもあってか、従業員も、教育が行きとどいている感じがします。雰囲気は料亭みたいで、庶民的な雰囲気で店内に烏賊が泳いでいる河太郎とは、ある意味対極的です。

注文したのはもちろん「烏賊の活き造り定食」。ここでは「呼子いかの活き造りコース」という名称。

まずは、小鉢。

こんぶの細切りと、フグの皮?でしょうか、にこごりみたいに、ゼラチンっぽいうま味つまったぷるぷるしたものがついています。
なんだかわからないし説明もありませんでしたが、うまいです。

お酒がほしくなってしまいます。

お隣の客はビールを飲んでいました・・・。(いいなあ)

ちなみに、ふく萬坊は、懐中レストランで有名な「萬坊」の姉妹店です。


次は烏賊シュウマイ。

この器・・・いいですね~、情緒あります。

ふたをあけると・・・


これも呼子では定番!

ふわふわした食感で、からしとポン酢が合います。(これも酒が合いそうです!)


そして、待ちに待った烏賊の活き造りのお目見えです!!


北海道でも烏賊の活き造りを食べましたが、私的には呼子に軍配があがります。
切り方とか全然違うのです。種類も違うのかもしれませんが。

呼子でも季節ごとに、旬の烏賊が使われるようで、今回の烏賊が何なのか、説明があってもいいかなーと思いました。

こりこりした食感、甘みのある深い味わい、醤油との相性・・・実に美味いです。

河太郎とどうしても比較してしまうのですが・・・河太郎では、烏賊の胴体から足にかけて、きらきらする血液???が流れているのがわかるくらい新鮮でしたが、今回の烏賊はそれがありませんでした。
まあ、これだけで鮮度を語るわけにはいかないのでしょうけど。。。(

味のほうは欠損なく美味でした。

そして胴体をゲソの部分は天ぷらにしてもらえます。
天ぷらか塩焼きか選べるはずでしたが、聞かれずに天ぷらになりました。。。


衣のサクサク感が、あぶらっこさを感じさせず美味いです。

そして、ご飯、お吸い物、お漬物。



お吸い物には、黒っぽい蕎麦のようなものが入っています。
海藻入りなのかな!?

こういうあたりも、説明してくれたらなおよかったなあと思います。

だしの味はやさしく繊細で美味。

ご飯も、やわらかめでしたが、佐賀の御飯はどこでもおいしいと思います。

最後にデザート。
抹茶のプリン?(これはちゃんと説明がありましたが、プリンだったかどうか忘れてしまいました。)


フグのゼラチンを使っているとのこと。
すばらしい!!

かすかにフグの香りも感じ、大変においしいデザートでした。

お店の環境、きれいさ、料理のひと工夫など、すばらしいお店だと思いました。

ここに泊まることもできるそうで、いつか、ここに泊まって呼子の烏賊三昧な2日間を過ごしてみたいなーと思っています。

では最後に、呼子の風景を。


烏賊の一夜干しの光景。
呼子の朝市で売られている一夜干しを以前買って食べましたが、絶品でした!!