- 今日のグルメ 2 -

おいしい食べ物や、九州グルメツアーの様子を紹介します。

【とり天、カキフライ】 グリルみつば(別府)

2008-11-30 21:43:39 | 洋食/グリル
とり天とは、大分の郷土料理の一つで、鶏肉に天ぷら衣をつけて揚げたもの。
宮崎のチキン南蛮と対をなす!?鶏肉料理の看板的存在でもあります。

見た目は鶏のから揚げのようですが、から揚げ粉ではなく、天ぷら粉を使う点で明確に違うものなのです。ふわふわした食感を特徴とし、天ぷら粉ならではのサクサク感も特徴。

とり天の発祥の店は、大正15年創業の、別府の「レストラン東洋軒」と言われていますが、このレストラン出身の人が、昭和28年に開業した「グリルみつば」では開店当時からメニューにとり天をかかげていたらしいです。

そのグリルみつばに行ってきました。


一方通行の狭い道沿いにありました。駐車場は3台分?あり、幅が狭いのでバックでの車庫入れも慎重にせにゃあならず、後続車を待たせてしまいつつ駐車。

お昼前でしたが、店内に入るともうすでに混んでいて、かろうじてテーブル席に通されました。さすが人気店!
店の雰囲気もクリスマスモードで、なかなかいい感じです。

注文はもちろんとり天(定食)。それと冬季限定のカキフライ(広島産牡蠣)も。

とり天が到着しました。
食べてみると、ふんわりした肉質とさくっとした軽い衣がすばらしい!たれがかかっていて、この味も濃すぎず絶妙です。アップで見るとこんな感じ。


衣も脂ぎってなくて軽やかサクサク。この揚げ方は見事としか言いようがありません。

カキフライも到着。


こちらも美味~い!
衣はやっぱりからっとして軽快。中は実に火が通りすぎておらず、ぷりぷりジューシーな牡蠣で美味でした。タルタルソースも美味です。

キャベツやポテトサラダ、トマトなど野菜もたっぷり添えられていて、洋食屋さんのランチはこうでなきゃ!という満腹口福のお昼でした。

味噌汁(赤だし)も濃くて私好みの味でした。

ビールやワインも置いてあり魅力的です(車だったので飲めませんでしたが)。

また食べに行きたいレストランです。


【みつせ鶏まん】 (金立SA) 佐賀県 長崎自動車道

2008-11-28 22:10:17 | B級グルメ
長崎自動車道の金立(きんりゅう)サービスエリアは、売店が充実した、立ち寄るのが楽しいSAです。


11月23日に博多から秋の有田陶器市に向かう道中に寄りました。そこで、偶然見つけたのがこれ!

この金立SA下り線限定商品の「みつせ鶏まん」。

みつせ鶏というのは、フランス産のレッドコーニッシュとニューハンプシャーをかけあわせた鶏から生まれたもので、佐賀と福岡県境の三瀬峠で育てられている鶏。

耳に馴染みのあるブランド鶏ですが、他の地域ではまだ知られていないのかも!?

この鶏肉の肉まんなわけです。

さっそく買って食べることにしたのはいうまでもありません。

リラックマの仲間の「キイロイトリ」のマスコットも置かれています。
で、その顔によく似た焼き印が!!


なんともかわいらしいですねえ。

割ってみると、中はこんな感じ。


旨いです!
鶏肉の脂のうまさを満喫できる、ほどよくジューシーでアツアツ。ほんと熱くてなかなか食べ始められませんでした。具の種類も多くて、食べてナットクの肉まんでした!

佐賀は美味いものの宝庫ですね!(佐賀牛、呼子の烏賊、みつせ鶏・・・)

【ガストロノミック(コース)】 (バロン・オークラ) 福岡

2008-11-27 22:47:58 | イタリアン/フレンチ
11月22日(土)に、福岡は博多のホテルオークラにあるレストラン、バロン・オークラに食事に行きました。
私のバースデー記念のディナーで、「ガストロノミック」のコースを予約。

博多のまちはもうクリスマスのイルミネーションで美しく、夜の風景が楽しい季節です。

ホテルオークラのロビーも上の写真のようにいい雰囲気です。派手すぎず、落ちつきもある美しいイルミネーションです。

さて、初めて行くレストランのバロン・オークラ。インターネットで見つけた、期待いっぱいのレストランです。

まずは食前酒にシャンパーニュを。


名前を忘れてしまいましたが、リンゴの香りとトーストの香りがしっかりと感じられる味わい深いアペリティフでした。早くも食事への期待が胸一杯に膨らむシャンパンです。
器も優雅です。

最初の料理は「一口の小さなお楽しみ 小さなオードブル」。


ひょおおおおこれは美味い!

ほんの一口で口に入ってしまうサイズなのに、口の中は早くもパラダイスです。
3つ4つ食べたくなるおいしいものを、1つ、というのがまたいいものですね。

「近海マグロのと茄子のフリヴォリテ 
タプナードソース、キャビアを添えて」


そしてそして、マグロの料理、これがもうたまりません!!
地元の食材を使ってフレンチ!やっぱりこういうのが私にはもうツボにはまりまくるわけで・・・。
見た目にも、ガラスの器の上に盛られた料理がもはやキャンバスに描かれた絵画のようで、しばし見とれてしまいます。
筒状のマグロの中にはなんとナスが入っています。味のほうも、ハーブやソースが絶妙に聞いて、やさしいまとめ方の中に、長い余韻のある、まさに芸術鑑賞的な一皿。


「フォアグラのポワレを大根のコンポートにのせて 
生姜のマルムラード添え」

おおおおおっ!きたーーーー。
フォアグラの調理の絶妙さたるや、火の通し方がこれ以上ないであろう見事さ。中はやわらかジューシーです。新鮮でいい状態なのがとてもよくわかります。それでいて表面の香ばしさ。大根もコンソメスープをよく吸って馴染んで、フォアグラとの一体感に脱帽です。
スープはスプーンで味わいます。ああ、うまい!残りはパンですくって全部きれいに平らげました。


「活オマール海老のヴァプール トンカ豆とソーテルヌのエマルジョン」

は~い!!今度はオマールですよ~。
しかも殻付き。
ぷりんぷりんの身は、ただただわらってしまうくらいに美味い!笑顔になる一皿です。ミソもあるし。
フィンガーボールもついてきたので、遠慮なく殻を手でばりばり解体して思いっきり食べました。おいしかったです。
添えてあるカブも季節もので美味。


「黒毛和牛フィレ肉のグリエ トリュフ風味カオールワインのソースで」

黒毛和牛はコクのあるひきしまった身で、それでいて柔らかさを残しており、香ばしさをまとい、かつなんといってもこのソースが赤ワインと深いマリアージュを楽しませてくれます。トッピングのトリュフも肉厚で贅沢に乗っていて、皿の上のすべてのパーツがオーケストラのように一体感あって、ため息のでるおいしい一品でした。


ワインは、前半は白、後半は赤。ハーフボトルで1本ずつオーダーしました。
ワインリストにはハーフボトルもけっこうあって、嬉しい限りです。
白は、ルイ・ラトゥールのムルソー2005.
赤は、ジャン・グリヴォーのヴォーヌ・ロマネ2002.

ムルソーはとろとろする凝集感があり、ムルソーらしい麦わら~蜜を感じさせる柔らかいテイスト。ヴォーヌ・ロマネは、この村のワインじたい実に久しぶりでしたが、(というか最近は地方名クラスのブルゴーニュ・ルージュばかりだったので)複雑さが興奮を誘い、なめらかなピノ・ノワールの絹の舌触りの中にわくわくする香りがたくさん詰まっていました。

ワイン単体でも十分においしい2本でしたが、料理と合わせることでさらに幸せを感じます。

食後にはまずチーズ。「食べごろのフロマージュ」。


写真左上の半分隠れているものから、テット・ド・モワンヌ(セミハード)、ロックフォール、エポワス(ウオッシュ)、サントモール・ド・トゥーレーヌ(山羊)、ポン・レヴェック(ウオッシュ)、カマンベール。
私はカマンベール以外全種類食べました!


最近とみにチーズのおいしさにはまりつつあります。
最近、というか去年6月にザ・ウインザー洞爺のミシェル・ブラスでチーズを食べて以来なのですが・・・。
この日のチーズも、それぞれ個性が明確ですべて美味でした!
こんなに何種類も注文していいのかなあと思いつつも、ずうずうしく食べまくりました。

最後に、本日のデザート。
これも見た目にもきれいで、味も格別。(写真撮り忘れたー)

そして、有機コーヒーと小菓子。


使われている器も、優雅だったり上品だったりチャーミングだったりで、楽しませてくれます。

最後に、誕生日祝いということで、特別にケーキを用意していただき、写真撮影など特別なサービスもあり感激!!でした。
お店のみなさんの対応やサービスも、さすがホテルオークラのレストラン!!と思わせる一流のもので、雰囲気も優雅な素敵なレストランだと思いました。

雰囲気、料理、ワイン、サービス、すべて大満足で、楽しいバースデー・ディナーでした。


ケーキは持ち帰って、翌日自宅でいただきました。これがまた美味なる2種のケーキでした!








【蕎麦や漱石】 (熊本県 南阿蘇村)

2008-11-24 09:30:18 | うどん・そば
私が知る中での日本一おいしい蕎麦屋は「蕎麦や漱石」。南阿蘇にある十割蕎麦屋さんです。私の誕生日祝いで福岡に出かける道中、お昼をここで食べることに。
誕生日に漱石のおそばがいただけるなんて、実にしあわせ者です。

ここの「玄舞」がお気に入り。

弦そばと丸抜きをブレンドした粗挽きの蕎麦で、初めて見たときはその見た目の質感に衝撃を受けました。
食べてみると、これまた納得の食感と風味。
フランス産の塩が一盛りついてきます。最初に、蕎麦そのものを一口。これで十分に美味い!そして塩をぱらっとかけて、一口。すばらしい!!
それから、普通にそばつゆをくぐらせて一口。幸せー。
薬味に白ネギと辛味大根がついてきます。私は、蕎麦つゆにはいれず、蕎麦と交互に食べます。そばつゆの味を最後まで変えたくないからです。

また、使っている器もすばらしいです。



妻は「朝碾(あさびき)24」。こちらは蕎麦の実の皮を含まない部分からひいたそば粉で作られたもの。

かすかに緑がかっており、おいしい新そばです。
薬味にはおろしたてのわさび。ほんもののわさびですから、水辺の植物の香りがします。こうでなくてはいけません!
人工的なわさびを出す蕎麦屋がほとんどですが、やはり蕎麦にこだわるならば、わさびも本物を出してくれなくちゃいけません。

漱石のすごいところは、そのあとの蕎麦湯でもしかり。

そばつゆに蕎麦湯を入れて飲むときに、そのすごさがまた実感できます。そばつゆがしっかり作られているので、蕎麦湯で伸ばしたときに味と香りのバランスが崩れず、おいしさが引き立ち、極上の蕎麦湯の味わいになります。

蕎麦湯までおいしいという点でも、漱石はナンバーワンです。

一杯の蕎麦で、幸せ気分になれる、いい店です。

この日は終始満席でした。

【きのこそば】(永坂更科 新宿駅)

2008-11-21 21:49:50 | うどん・そば
永坂更科は、福岡県小倉の井筒屋のレストラン街で見つけて入った蕎麦屋で、そのそばのおいしさが記憶に残っていました。
O島君の結婚披露宴の翌日、実家に向かうとちゅう、新宿駅地下鉄駅のグルメ街で、永坂更科の店が入っているのを見つけて、開店時間まで待って入店。



きのこそばを注文。


食べてナットク!やっぱり美味しいそばでした!!
そばの出汁の味わいは、まろやかで化学調味料が突出したりせずに、全体が調和してうまくまとまっています。甘すぎることもなく、辛すぎることもない、これぞ蕎麦屋の出汁と言える、美味しい味でした。

そばそのものを味わうには、「せいろ」または「ざる」あたりがいいのでしょうけど、温かいこのそばでもおいしかったです。

そして驚くべきはトッピングのキノコ。かなり立派なんキノコてんこもりです。
おおきなキノコたっぷりで、キノコが取れるはずの地方の蕎麦屋のキノコ蕎麦でも、こんな立派なキノコはめったにありません。
大都会新宿のきのこそばでこんな立派なキノコが入っていることに感激しました!延岡のキノコ蕎麦でもこんな立派なのはないし、九州の山村でも、これを見つけたたら絶賛しちゃいます。
きのこそばはこうあるべし!みたいな見本ですね。

永坂更科はやっぱり、いい蕎麦屋です!

O君の披露宴(ハイアット・リージェンシー東京)

2008-11-19 21:58:42 | イタリアン/フレンチ
大学時代の後輩のO君の結婚披露宴が11月15日(土)に、新宿のハイアットリージェンシーで開催されました!おめでとう!!

詳細は日記のほうに書きましたが、ここでは、披露宴のおいしかった料理を紹介しましょう。

さすがハイアット!最初から最後まで、隙を見せない見事なおいしさでした。

●雲丹の殻に詰めた雲丹スクランブル トースト添え

これは最初からインパクトあふれる美味さでした。
見た目からしてすごいです。披露宴参加者人数分のウニの殻を用意したんですねえ。おそるべし!!
味の方も見た目以上に美味いです。ウニとともにわかめをあえてスクランブルエッグ?が敷かれていて、その味完璧。和の食材なのに、フレンチですね。早くも脱帽です!


●真鯛とスコッチサーモンのマリネ モザイク模様 鱈子のムース

これもまた、和の食材でフレンチアレンジ。匠です!料理人はいったいだれなんでしょう!?すごいおいしさでした。というか、その前に、見た目に芸術作品ですよ。たらこのムースに私は両手をあげて拍手喝采を送ります。とっても美味でした!!


●甲殻類の軽いビスク 蟹とスズキのムース クリスピーパスタとともに

・・・!?これはきっと上の料理の右半分のことかな?メニューには別々に書かれていたけど。


●伊勢海老のグリーンレタス包み 貝類のエッセンスソース 地中海風

これはですね・・・正直言うと、私が依頼されていた祝辞の前に出てきたので、祝辞に気をとられてちょっと緊張していたので、料理を楽しむ余裕がないままに食べてしまいました。
クリームソースが美味でしたが、しゃべる原稿の確認をしていたことしか思い出せません。何っ!?伊勢海老が入っていたのかっ!!あー覚えていない。もったいない!!


●青リンゴのグラニテ
これもスピーチのあとにかっこんだ記憶がありますが、写真は撮り忘れました。


●牛フィレ肉とフォアグラの薄皮包み焼き 季節野菜 エストラゴンの香り

このころにはも落ちつきを取り戻していましたが、披露宴の写真撮影に没頭しているうちに、周囲のテーブルに比べて食事のペースが遅いことに気づき、あわてて食べはじめました。
で、とってもおいしくてびっくりでした。牛フィレ肉と中心のフォアグラがとろけました。
ワインも白から赤に切り替わり、どちらもボルドーでしたが、料理との相性ばっちり。ソースも美味でした。


●メロンとミントジュレ スープ仕立て

披露宴も終盤にさしかかり、デザートです。再び白ワインを飲みたくなるような、おいしいすっきりした甘さです。白ワインがほしくなるのはハーブのエッセンスを感じたからですが、ミントですね。


●マロンの入ったババロア抹茶ルーロー 渋川栗と金柑のコンポジション

しっかりとした上品な甘さで、甘~い披露宴のフィナーレを迎えます。


●コーヒー
エンドロールの画面まで志向をこらしたすばらしい披露宴でした。

O島君、お幸せに~!!

【ロールケーキ】 (B-speak無量塔 別府湾SA店)

2008-11-09 11:20:36 | スイーツ・デザート
湯布院にある偉大なる宿、無量塔。ここには、こだわりぬかれたいくつかのレストランやカフェがあります。

無量塔がプロデュースして新生した、別府湾SA(大分自動車道)に、無量塔が経営する超人気スイーツ屋さん、B-speakが誕生しました!!

湯布院のB-speakは行列ができてなかなか入店すらできず、朝一で並ぶ必要があると言われるほどの店ですが、別府湾SAの店は、まだ知られていないせいか、高速道路上という場所ゆえか、余裕で入ることができました。

ショーケースの中に、人気商品のロールケーキや、見るからにおいしそうなチーズケーキが並んでいます。並べ方も、普通のケーキ屋さんのようにぎっしり詰めるのではなく、ゆったりとした配置で、無量塔の時間の流れをここでも演出しているかのようです。

最初は、買って家に持ち帰ろうとしていたのですが、テイクアウトはやっていないとのこと。
お昼を食べた直後でしたが、それじゃ何が何でもここで食べよう!と席につきました。

ロールケーキと紅茶のセット。ふんわりロールケーキはさすがに人気あるのがわかります。甘さも上品で自然。
そして紅茶の香りのすばらしさに感動しました。妻がダージリンで私がもう1種別のもの(初めて聞く名前なので忘れました)を注文しましたが、どちらも香り豊かでなんともエレガントでびっくり。

こちらはチーズケーキ。

昼食直後だったのに、この美味さは、本来甘党ではない私にも別腹を用意してくれました。チーズの深みと甘みが見事に調和してたまりません。

B-speak、やはりすばらしいお店でした。

また、ここでは、無量塔の売店でも売られている商品をいくつか販売しています。
あの、柚子胡椒や、つぶつぶマスタードもありました。

サービスエリアの軽食コーナーで食べておいしかった佐伯産鯖のトルティーヤ(ロールサンド)に使われているバジル風味のつぶつぶマスタードもここで発見!
今回は、柚子胡椒風味のつぶつぶマスタードを購入。肉料理に合うそうです。

ちなみに、このB-speakは、別府湾SAの下り線側にありますが、上り線SAと下り線SAを歩いて行き来できるように設計されているので、双方に設置されたいろんなお店を楽しむことができます。いいアイデアですね!!

別府の観光力はどんどん発展しているようです。


【釜たまうどん】 (生うどん つちや/鹿児島県鹿屋市)

2008-11-07 21:50:27 | うどん・そば
九州はうどん文化が盛んで、手打ちうどんを出す店がけっこうあります。
宮崎の手打ちうどんはもちもち系が多く、讃岐うどんのようなコシの強い麺とはちょっと違うものの、独自の文化を築いています。

されどうどんの王はやっぱり讃岐うどん。

鹿児島県の鹿屋市のはずれに、すごいうどん屋さんがあると、私のホームページを見た方から教えていただき、ついにその店に行ってきました。
その名も、「生うどん つちや」。
ホームページもあります。(http://www.namaudon.com/index.html

カーナビで指定しても登録されてなく、住所を頼りに向かいました。
近くまで来ると看板があって、細い道を曲がると店を発見!


和の造り。情緒あって、駐車場は砂利。この近くにある「遊食亭・妙」を思わせるいい雰囲気の店です。(あ!お誕生日おめでとうございます・・・!!)

11時過ぎに入ったので一番のり。そのあと続々と車が来てお客さんが増えました。

メニューをみるといろいろあって、迷います。

メニューが和紙貼りでこれまた情緒あります。店のつくりは内装も情緒あふれて本格的です。とっても落ち着く雰囲気。

釜たまうどんを注文しました。ゆであがるまでに8分程度待ちます。

きました!!


釜たまうどんとは、釜でゆであがったうどんをそのまま盛り、生玉子をのせたもの。自家製だし醤油を少しずつかけながらいただきます。
薬味も新鮮なのがいろいろ。海苔、鰹節、ねぎ、わかめ、天かす・・・。

だし醤油のかけ過ぎに注意しなくてはなりません。

で、食べてみましょう。

うまーーーーい!!

うどんの食感最高です。でもってだし醤油をすこしからめた風味も!
たまごも新鮮で、あっという間に余熱で半熟になり、火が通っていきましたが、美味くてたまりません。

おいしいうどんを食べるときは、もったいないのでついつい1本ずつ食べてしまいます。今回もそう。

ああ、うどんっておいしいんだなあーと再認識させられました。

こだわりぬいているのが伝わってきますし、どこにも欠点がなく、これぞ、おもてなしのうどん!なのでしょう。

いい店です。