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いまのきもち

気負わずマイペースの日記・雑記帳です。

黄昏の松代屋

2006-01-25 22:34:51 | 街道
帰り道、もう一度松代屋さんを反対方向から撮影。 夕暮れが迫って表の行灯に灯が点きました。 雪の中、ほんのりとした灯りが 一日の疲れを癒すように 旅人を迎えてくれます。 駆け足の日帰り旅でしたが いつかゆっくり昔ながらの旅籠に 泊まってみたいと思いました。 . . . 本文を読む

松代屋

2006-01-20 13:39:23 | 街道
妻籠の「枡形」にある松代屋さんという宿屋です。 馬籠では水車のある建物があったコーナー。 この先で右に折れていて、妻籠のポスターにも 使われているところですが、この先の建物が 工事中だったのでやむなく右側はカットしてあります。 つららが下がって冬らしい趣です。 こんな所に泊まってみたいです。 . . . 本文を読む

これより木曽路

2006-01-09 11:23:50 | 街道
連休に気軽にどこかでかけようと、 車を飛ばして 木曽路へ日帰りで出かけてきました。 飛騨も木曽も山懐に入っていくと 自然に抱き込まれたような 日常とは違った気持ちになれます。 木曽路は中山道のうち塩尻~中津川の間 東海道の明るさとは違って 自然に向き合う厳しさを感じます。 写真は、木曽路への南からの入り口にたつ碑。 反対側の北からの入り口にも、これより 木曽路という碑が建っています。 晴れ . . . 本文を読む

鎌倉街道

2005-11-26 18:40:14 | 街道
古い街道の写真の続きです 三河・知立八つ橋。カキツバタで有名な 無量寿寺があります。 在原業平ゆかりの地。 「から衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞ思ふ」 と詠った所であり 業平の墓所もあります。 残念ながらカキツバタは 花の季節ではないので 今回は載せられません。 代わりに鎌倉へ続く鎌倉街道の 根上松の画像。 京の都から東国鎌倉へ向かう 東海道の迂回路だっ . . . 本文を読む

旧・東海道(続き)

2005-11-25 21:58:54 | 街道
旧・東海道御油の宿、 松並木東端の近くの 十王堂から見た写真です。 十王とは冥界に行った際、 罪を裁く十人の王が存在し 順次十人に審判を受けて行くと 考えられていました。 十人とは、「泰広王」「初江」「宋帝王」 「五官王」「閻魔王」「変成王」「泰山王」 「平等王」「都市王」「五道転輪王」です。 閻魔大王はこのうちの一人というわけです。 十王堂は日本各地にありますが ここの十王は、 東海道を行 . . . 本文を読む

宿場町

2005-11-24 21:33:45 | 街道
3日前の旧・東海道の続き、 撮影は10月です。 三河の赤坂の宿、先回の御油の松林から 岡崎方向に来たところにある宿場です。 御油・赤坂間は東海道53次のうちで 最も隣の宿場との距離が短い所 だったそうで(一キロちょっとです) お互いの宿場での客引き競争が 激しかったそうです。 広重の53次の浮世絵でも 御油は「旅人留女」、 赤坂は「旅舎招婦」の図であり いかにサービス合戦をしていたかが 偲ばれ . . . 本文を読む

東海道

2005-11-21 20:26:06 | 街道
昔ながらの松並木、杉並木が残っている 古い街道は、日光や箱根が有名ですが 身近なところにも残っています。 写真は愛知県三河地方、豊川市御油 音羽町赤坂にかけて残る旧東海道の 御油の松並木です。 県道となっており舗装されて 車の交通量が多いのが残念。 ここは江戸日本橋から数えて 36番目の御油宿と37番目の赤坂宿の間。 十返舎一九の東海道中膝栗毛で 弥次さん喜多さんが狐に騙された逸話の 残る場 . . . 本文を読む