
9月3連休2回目は、土浦にあるつくば霞ヶ浦りんりんロードへサイクリングに行った。霞ヶ浦は国内で最大級の湖として有名だが、サイクリングロードとしても有名であり、多くのサイクリストが訪れる場所だ。
「りんりんポート土浦」の駐車場に車を停めて、最初は霞ヶ浦コースを走ろうとスタートしたのだが、思った以上に風が強く、しかも向かい風がずっと続くようなコースだったので、急遽変更して、旧筑波鉄道コースに切り替えた。こちらの場合、少し追い風方向でのスタートになるので、子供もいきなり辛くなくて行けるかなと思った。
それでも片道15kmで往復30kmという、これまでに経験したことのない距離を走ろうとしていたので、息子がどこでギブアップするのか心配ではあった。
結果は、一度もサポートなしで30kmを制覇してくれた。疲れていないかと言うと嘘にはなるが、そこまでヘトヘトな様子ではなかったことに驚いた。途中で、背中を押そうか?と何度も声掛けしたが、自分で走り切りたいと思ったのか、ずっと嫌だと言っていた。
今は、景色を楽しみながら走るというよりは、よりたくさんの距離を走りたいと思っているようだ。それはそれで良いと思う。この歳で、景色にイチイチ感動するような子供はいないだろうし、単純に、速く走りたいとか、たくさん走りたいを思う気持ちを大事にしてやりたい。
いつも子供の背中を眺めながら、自転車で走れることが本当に楽しいし、有難いことだと思う。