究極の選択？

昨夜の会話です。

娘：『ママが一番好きな男の人って、誰？』

私：『決まってんじゃん♪もちろんパパだよ（＾＾*）』

娘：『え！？アルセニエじゃないの？』


毎日のようにアルシーだのアルセニエだの騒いでいたせいでしょうか。
子供達の頭の中にはアルセニエという名前がインプットされてしまったようです。


私：『アルセニエも好きだよ。とっても大好き。
　　　だけどパパへの好きとアルセニエへの好きは種類が違うの。
　　　だから比べられないし選べないんだよ』

娘：『・・・よく分かんない』

私：『海悠はさ、パパが大好きだよね。
　　　だけど新太君（同じクラスの男の子）のことも好きでしょう』

娘：『うんっ！』

私：『どっちが好きって聞かれたら答えられる？』

娘：『・・・・・・答えられない(・・;)』

私：『だよね。つまり、そういうこと』

娘：『・・・ふぅん』


微妙にニュアンスが違うかなとも思ったけど、なんとか納得してくれた様子（＾◇＾；；
説明を終えて安心していると、娘の口からさらにとんでもない質問が。


娘：『じゃあ、もし、
　　アルセニエから・・・

結婚しようって言われたらどうする？』















って、私にどうしろと？

だってだってだって、
もう結婚してるし！
子供だっているし！！
ってかルー話も英語も
まるでダメだし！！！
とかなんとかパニくりつつも頭の中は妄想ワールドにトリップ。





私：『・・・アルセニエは確かに素敵だよ。
　　　ヒゲは濃いけど綺麗な顔してるし、歌も上手だし、
　　　色々な国の言葉知ってて頭もいいし』

娘：『うん。これは紙って言えるしね』

私：『でもね、結婚ってそんな簡単に決められないものなんだよ。
　　　ママはアルセニエの性格よく知らないし、
　　　もしかしたらママとは気が合わないかも知れない。
　　　カッコイイ♪素敵♪だけじゃやっていけないんだよ。
　　　歳をとれば見た目は変わっていくからね。
　　　大事なのは中身だよ。
　　　相手の良い所も嫌な所もお互い知った上で「あ、この人とならずっと
　　　一緒に暮らしていける」って思えなきゃ結婚なんてできないんだよ。
　　　あ、その前にたくさんデートもしなくちゃね』

6歳児相手に熱く真剣に答える私なのでした。