パピヨンgooだっちゃ

ハンカチおやじのつぶやき、雑感、日記∥若き日のバレーボーラー、スポーツ快想

アラフィフのばあ~~ちゃん♪

2009-09-17 | Weblog/日記/ささやき
アラフィフになった私にとって婆ちゃんは感謝の人です。その感謝する人をおテル婆ちゃんと呼んでいました。爺ちゃんは戦争で亡くなり、女手一つで子供三人を育ててきた釣舟屋の女将でした。おテル婆ちゃんはもう亡くなりましたが、自分が歳をとるに連れ、躾けの有難みを感じます。お墓は東京巣鴨の本妙寺というお寺に在ります。そうそう時代劇で有名な遠山金四郎、通称「遠山の金さん」の墓地で有名なところ。
小学校にあがる前の小さい頃に、おそらく両親が共働きだと思うんですけど、婆ちゃんのところに預けられ、しょっちゅうくっ付いていた。躾けには厳しい人でいたずらや悪さが過ぎると、押入れに入れられるか布団叩きで足を叩かれ怒られた。正座でご飯を食べる、食べる時に肘をつかない、食事前後のあいさつ、自分の使った食器は自分でかたずける、履物は揃えておくなどなど。一緒にいったところで覚えているのは、温泉湯治場(箱根強羅温泉と群馬佐渡温泉)と縁日かなぁ。縁日は八幡宮と不動尊で其々月2回開催され、重なる日が1日。何か買ってもらえるのが楽しみでくっ付いて行ってました。おテル婆ちゃんからみて、アラフィフは初孫なので可愛がってもらったんだと思います。自分もその立場になったら意外と同じかも。病院に入院したときいて、東京へ見舞いに来た時、病室で「あんちゃん、一服つけるかい?」とハイライトを出してきた。小さい頃の記憶ではいこいか、しんせいだったはず。
しゃべり方もふくめて江戸っ子のおテル婆ちゃんはやっぱ粋だねぇと感じる。
コメント
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