医療法人社団美徳会たけさき歯科医院 宮崎県宮崎市インプラント認定医 

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唾液が少ない時は

2012年09月26日 | たけさき歯科医院診療案内
医療法人社団美徳会たけさき歯科医院の中原です


今回の内容はだ液(つば)についてです


医院に来られる患者様にもだ液の量が少なくて口が渇きやすい方などがいらっしゃいます。


だ液は、主に耳の下・顎の下・舌の下にある唾液腺から出ます

1日の平均およそ1,000~1,500mlと言われており、量は夜間に比べ、昼間に多いです。


働きとしては…

食べ物を溶かし塊にまとめ、噛む・飲み込むということをしやすくする。また口の中を潤すことで口の運動や発音を円滑にする。


食べ物を溶かすことにより、味覚を刺激し、食欲を増したりだ液のさらなる分泌を促す。


だ液中の消化酵素がデンプンを糖(麦芽糖)に変える。


体内に取り込まれた薬物や化学物質、また異常代謝産物などをだ液中に排泄し、血中濃度を下げるのに役立つ。


体の水分がなくなるとだ液の分泌が少なくなり、結果として口の渇きを感じ、早急な水分の補給を促す。


だ液の流れによる自浄作用により口の中に残った食べ物の残り(食物残渣)を洗い流す。


食べ物を食べることによって口の中が酸性になるのを中和し、歯が溶ける(脱灰)のを防ぐ。



口腔細菌などの微生物の発育を抑えたり、口の中に定着するのを阻害する。口腔粘膜や歯茎などを細菌感染から守る。


など、たくさん働きがありそのどれもが重要な役割を持っています



だ液が少なくなることで、口の中が渇き、それによって口臭がおこることもあります。(全ての方がそうではありません。)


だ液の量が少なくて気になる方は、このブログでも紹介させて頂いたEO水や唾液腺をマッサージして、だ液の出を良くする方法もあるので、一度試されるのもいいかと思います。


また10月から使えるクーポン券もあるので、気になる方はどうぞご来院下さい




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