松井稼頭央：報道と語録（2006第49戦）～スタメン落ち通告～

　　Orlando Hernandezがメッツ・デビューした試合前、松井稼頭央はRandolph監督からスタメン落ちを通告されたようだ。今後は、スパーサブのChris Woodwardもしくは内野控えのJose Valentinの姿がセカンドで多く見られる模様。 　　怪我から復帰後34試合中29試合、松井稼頭央はスタメン出場した。しかし、今季初打席のランニング本塁打以降は全く打撃でいいところなし . . . 本文を読む

松井秀喜の代役を探せ！⑤Terrence Long

　　5月15日ヤンキースとマイナー契約。左投左打。30歳。もともとメッツがドラフト。大リーグで数打席立たせた後、見切りをつけてアスレチックスへKenny Rogers獲得のためトレード。ピークをアスレチックスで大リーグ2年目の2000年（打率.288本塁打18打点80）迎えた。2003年までアスレチックスに在籍。その後毎年、パドレス、ロイヤルズとチームを変えている。打席ではブンブン振り回し、三振が . . . 本文を読む

松井秀喜の代役を探せ！④Mitch Jones

　　「俺はレギュラーでプレイしたい！」そんな大胆な発言をオフにしていたにもかかわらず、レンジャーズ戦最終日、運悪くスライディングキャッチを試みたところ右足を痛め、Bubba Crosby戦列離脱。Bubba Crosbyの故障者リスト入りによって、1軍に上がってきたのがMitch Jones。３Aで今季39試合、打率.239本塁打6打点20。 　　大卒2000年ヤンキースドラフト。右打右投。28 . . . 本文を読む

松井秀喜の代役を探せ！③Kevin Thompson

　　松井秀喜が怪我をした日、ヤンキースの３Aでは誰がメジャーへ昇格するか話題になった。もちろん外野手であることに間違いなかった。しかし、飛び抜けた若手がいないのが話題になる原因であったことは悲しい事実。そのような人材不足の状況で二人が候補に上がっていた。一人はKevin Reese、もう一人がKevin Thompsonだ。 　　大卒1999年にヤンキースがドラフト。現在26歳。右打。昨シーズン . . . 本文を読む

松井秀喜の代役を探せ！②Kevin Reese

　　松井秀喜が故障者リスト入りした時、３Aから上がってきたのがKevin Reeseだ。2005年シーズンは2試合1打席0安打1四球。唯一スタメン出場したのは昨シーズンのサブウエイシリーズだ（レフトで出場）。今季は1軍登録されてから出場機会がまだなく、ベンチでごろごろしている。 　　大卒のKevin Reeseは2000年、パドレスにドラフトされ（ヤンキースに移籍したのは、2001年二塁手Ber . . . 本文を読む

松井秀喜の代役を探せ！①Melky Cabrera

　　Gary Sheffield、5月中絶望。松井秀喜、9月まで絶望確実。毎日同じ打順を書いていればよかったシーズン当初とちょっとヤンキースの台所事情が変わってきた。今まではベテラン選手たちのモチベーションを維持するのが仕事だったTorre監督にとって厄介な環境になってきた。選手起用が１戦１戦重要になってきた。選手起用はTorre監督の苦手とする分野だ。今後は負け試合に対して必ずTorre監督の選 . . . 本文を読む

勝手なヤンキース評論2006第33戦～完投させて！～

　　今日はChien-Ming Wangが先発。Jason Giambiを一塁の守備から外し指名打者へ。ゴローが多い試合になるのは当たり前。Jason Giambiの守備で試合を落とす危険性あり。合格。 　　Chien-Ming Wangは8回まで85球、うちストライク52。アウト24のうちゴロが20。8回までアスレチックスのランナーは二塁を踏んでいない。そして9回。最近不安定なMariano . . . 本文を読む

松井秀喜 ：報道と語録（2006第32戦）～骨折でなくなる特別扱い～

　　前進しながらスライディングキャッチ。前々から気になっていた松井秀喜の守備だ。松井秀喜がやると他の選手よりぎこちなく感じる。日本ではあまり見ることがなかったこのスライディングキャッチ、大リーグへ行き、芝生のヤンキースタジアムへ移ってからちょくちょく見かけるようになった。攻守の後に好打あり。打撃が近頃不調だったこともあり、守備でリズムを取ろうという意気込みを感じた突っ込みかただった。 　　今季、 . . . 本文を読む

松井稼頭央：報道と語録（2006第32戦）～強い味方？～

　　2-4で追うメッツ9回の攻撃。フィリーズ抑えTom GordonからCarlos Delgadoはツーラン本塁打を放ち同点。さらに攻撃が続くメッツ。レフト前で出塁したDavid Wrightは暴投で二塁へ進塁。打率1割台のCliff Floydをフィリーズはなぜか敬遠。続くXavier Nadyは、3塁ゴロで倒れるものの、ランナー２，３塁。そこで松井稼頭央が打席に。 　　松井稼頭央が出塁する . . . 本文を読む

松井秀喜 ：報道と語録（2006第29戦）～早くも疲労か？～

　　Torre監督は、打撃に鋭さがないということで、松井秀喜を今季2度目（前回は4打数0安打）の指名打者起用した。その結果スリーランを含む、2打数2安打3四球。本人は疲労説には苦笑いのようだ。今季オフは契約更新したこともあり、通常よりも張り切り過ぎたオフのトレーニングが空回りしているようだ。 　　デビルレイズ戦後、Torre監督にスランプ脱出宣言をしたらしく、ようやくその宣言通りのフォームになっ . . . 本文を読む