2-4で追うメッツ9回の攻撃。フィリーズ抑えTom GordonからCarlos Delgadoはツーラン本塁打を放ち同点。さらに攻撃が続くメッツ。レフト前で出塁したDavid Wrightは暴投で二塁へ進塁。打率1割台のCliff Floydをフィリーズはなぜか敬遠。続くXavier Nadyは、3塁ゴロで倒れるものの、ランナー2,3塁。そこで松井稼頭央が打席に。
松井稼頭央が出塁することを確信してるのか、Randolph監督はJulio Francoをネクスト・バッターズ・サークルに送った。松井稼頭央は選球眼がいいのか、フルカウントに。そして少し高めの球を見送ると、主審はストライク・スリー。松井稼頭央はとっととダグアウトへ戻りかけた。するとネクスト・バッターズ・サークルにいたJulio Francoは、主審Doug Eddingsへ猛抗議。即退場処分をくらった。
明らかに違う判定に対してはトコトン抗議する。ベテランの大リーガーによく見かける光景だ。だが自分の打席でされた判定について抗議するのではなく、チームメートの打席について抗議するJulio Francoの姿勢は眩しかった。着々とペナントレースへ向けて強いチームに育てようとする47歳のオジサン選手の言動が最近目に留まる。
| Trackback ( 0 )
|
Julioオジサン、どこへ行ってもいい仕事してますね。