今季のヤンキース打線最大の特徴は、1・2番が怪我をしない限り固定されることだろう。Johnny Damonがピンストライプ・スランプに陥ったとしても、Derek Jeterと打順を代える程度の調整にとどまる可能性が高い。最大の課題はむしろクリーンアップをどうするかという問題だ。私は昨年とほとんど打順を変えないと予想している。
1.Johnny Damon(中)
2.Derek Jeter(遊)
3.Alex Rodriguez(三)
4.Gary Sheffield(右)
5.松井秀喜(左)
6.Jason Giambi(一)
7.Jorge Posada(捕)
8.Bernie Williams(DH)
9.Robinson Cano(二)
今季もヤンキースにとって面倒なことに、ステロイド問題が再浮上している。Jason Giambiに加えてGary Sheffieldもメディアの標的になっている。昨シーズン、Jason Giambiは持ち応えたが、メディアに騒がれるとやはり選手としては試合の集中力が欠ける。両選手がシーズンを通じてどこまでメディアの雑音をシャットアウト出来るか注目される。
一方上記の打順の場合、Alex Rodriguez・Gary Sheffieldと3・4番に右打者が続き、その後、松井秀喜・Jason Giambiと5・6番に左打者が続き、相手チームにとって有利の継投策が取られる懸念点がある。ただ、Alex Rodriguezは昨シーズンMVPを受賞したものの、まだ勝負強さはGary Sheffieldが一枚上のような感じがする。またAlex Rodriguezは昨シーズンあまり走らなかったが、まだ盗塁できる選手だ。Alex Rodriguezが3番の方が攻撃に幅があるように思えるのは私だけか?
昨週からNewsdayでは、今季ニューヨーク両チームの打順予想の読者投票を行っており、興味深い結果となっている。読者の投票によるとなんとクリーンアップは、3番松井秀喜、4番Alex Rodriguez、5番Gary Sheffieldという結果になっている。首脳陣の評価とは異なり、松井秀喜の評価はファンの方が高いようだ。
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ところで、今の松井は調子悪いみたいですね。
ヒザも多分まだ万全ではないと思いますし、その上花粉症はドーピング違反が怖くて何も手が打てない状態だそうです。
かなり心配です。
本人曰くバランスが悪いらしいのですが、パワーをつけた分バットを重くした方がよいようにシロートながら思ってます。
私も始め見た時は目を疑いました。
>花粉症はドーピング違反が怖くて何も手が打てない状態だそうです
こういう時だけ、大リーガーでなくてよかったと思います(笑)
>本人曰くバランスが悪いらしいのです
今季オフはちょっと力が入り過ぎているみたいですね。昨年の開幕ほどの出来は期待していませんが、4タコは避けてもらいたいですね。
>こういう時だけ、大リーガーでなくてよかったと思います(笑)
ひょっとして花粉症ですか?
僕はその経験が無いのでわかりませんが、やはりかなりツライんでしょうね。
お気の毒です。
はやくこの時期が過ぎればいいですね。
ひざの調子が悪いというのはおそらく去年の右足首捻挫以降から左膝に負担がかかっていた為?
膝の調子が悪いということは下半身リードのバッティングができないということなので非常に困りました。松井はどう対処するのか
ある意味、楽しみです。失礼ですかね。
>ひょっとして花粉症ですか?
昨シーズン、花粉症リーグ・デビューしました。
今季、二年目の選手ですが、今年は大丈夫そうです。
職場の人たちには、ステロイドの注入を薦められていますが・・
>ひざの調子が悪いというのはおそらく去年の右足首捻挫以降から左膝に負担がかかっていた為?
そう言われてみれば、昨年のカーディナルズ戦が思い出されますね。その時の後遺症はないことを祈ります。