Whats Up Matsui?
松井秀喜 ヤンキース
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  とうとう来てしまった松井稼頭央がメッツから放出される日。ロッキーズへ捕手・外野控えのEli Marreroとトレード。メッツは、松井稼頭央の年俸800万ドル(約9.1億円)の残り約4カ月分にほぼ相当する450万ドル(約5.1億円)をロッキーズに支払う。松井稼頭央のメッツ2年半の成績は打率.256、本塁打11、打点75、盗塁22。トレード後、ロッキーズ監督Clint Hurdleのコメント、「これで外野手のJorge Piedraをファームから上げることが出来る」。松井稼頭央を獲得するトレードよりは、一軍登録枠を空けるためのトレードであったこと匂わせた。

  今週現地6月7日(水)に松井稼頭央はトレード拒否権(ヤンキース、酢エンジェルズ、ドジャーズ以外の球団へのトレード拒否権)を解除するようメッツ・フロントから打診されたようだ。そしてさらに、ロッキーズから次の特典を契約から放棄するよう求められたようだ。

●東京ビジネスクラス往復8回分のチケット
●住宅補助2.5万ドル
●リハビリ以外の目的でマイナー登録されること
●車
●引越し費用

  松井稼頭央は要求を全て受け入れトレード成立。もともとロッキーズのスカウトは松井稼頭央が大リーグ入りを表明したことから興味を示していた。昨年も松井稼頭央獲得トレードの噂にもなった。ロッキーズは松井稼頭央の守備やスピードよりもパワーに注目しているようだ。松井稼頭央は松井秀喜と同様の打撃成績を残すポテンシャルがあると踏んでいるらしい。そもそもロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドは標高が高いため本塁打が量産されることで有名な球場。長打で知られていない選手たちも自己最多の本塁打シーズンをロッキーズで記録している。Preston Wilson36本塁打(2003年)、Jay Payton26本塁打(2003年)。

  ロッキーズは現在ショートのClint Barmes(打率.212本塁打3打点33)の競争相手として松井稼頭央を想定しているようだ。ロッキーズのセカンドのJamey Carrollは打率.324と好調なだけに、ロッキーズ3Aでは再びショートでプレイする可能性が高い。大リーグ入りした時の希望を考えると、松井稼頭央にとっていいトレードだったかもしれない。

《松井稼頭央: メッツで活躍出来なかったことについて》
"I am personally disappointed that I couldn't live up to the quote-unquote expectations that were placed on me," Matsui said. "I don't want to make excuses for what happened. I don't want to say whether they saw the true Matsui or if they didn't."
He added: "I can't really say what the reason was why I couldn't succeed. Obviously, I feel responsible."


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