言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

呪文▼洗脳▼「日本が世界一です」▼戦争のDNA▼ひとりの独裁者で民族の命運が決まる▼日本から未来が消え、敗戦▼内務省が酒を飲む機会を作る▼

2015-01-14 17:58:27 | 言いたいことは何だ
 
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画像↑拝借「兵頭に訊こう」さま

 
 
 
 
兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
敗戦1年前、
外国から
日本に帰国した人が、
会う人ごとにいわれたこと。
 
「日本が世界一です」。
 
これは、現在でも、犬HKを初め、
テレビが
ことあるごとに
国民を洗脳
することばだ。
 
「為政者に文句をいうな。
政治に口出しするな。
黙って従え」
といっているのである。
 
 
 
兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
改憲論者には、
米国の押し付け憲法だから、
自前の憲法を、というのがある。
 
もし作れたらそれもいいのだろう。
しかし、
自民党の憲法草案など見ると
、現行憲法より古く、
国民を幸福にするものには
仕上がっていない。
 
敗戦間際の日本の知識人を見ると、
今の憲法より
いいものは作れなかった
断言できる
 
 
兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
敗戦1年前、『中央公論』に、
30代の官僚から圧力が加わる。
 
民間の社長を辞めさせて、
官選の社長をおくためである。
 
皆さん、なぜだと思いますか。
内務省が酒を飲む機会を作るためです。
新社長に恩を売って利権を作り、
飲む機会を作るためでした。
 
日本の上の方は
戦う状態ではなくなっていたのです。
 
 
 
兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
戦時中、
日本の兵器が劣っていてダメだ
という東大学者を、
他の東大御用学者たちは
学内から追い出した。
 
そして官僚のいうことに従った。
今の原発と同じである。
 
大勢は、
文科省と原子力村の側に立っている。
日本は
変わらなかったのである
政治家も
官僚も
メディアも
学者も。
 
そして国民も
 
 
 

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兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
敗戦が近くなると、
3人以上人が集まるところでは、
人びとは本音を語らなくなった。
 
必ず憲兵に通報されるからだ。
 
驚いたことに、
国のトップクラスでもそうなっていた。
負ける話はできなくなっていった。
 
これが日本精神である。
 
最後まで空元気で、
勢いのいいことばかり
いわないと、
わが身がないのだ
 
 
 
兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
戦時中、
国民のなかで人気があったのは
、会合であった。
 
そこでいろいろと情報が集まってきた。
人びとは
そこで辛うじて
真実を知ることができた。
 
この頃から、すでに
新聞・ラジオは信じられていなかった。
 
最近になって
嘘をつきだしたのでは
ないのである。
 
 
 
兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
知識人が、戦時中に
地方に公演に行って、旅館に泊まる。
便所の扉の鍵がない。
取っ手もない。
なぜだかわかりますか。
 
金属のものは、すべて
政府に供出させられたからです。
 
まだ敗戦の1年以上も前の話ですが、
この時点で負け方を考えないとね。
 
米国が、日本人は負け方を知らないと。
その通りです。
 
 
 
兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
日本の軍隊では、新兵がよく殴られた。
とりわけ強く殴られたのは、
学徒動員の新兵だった。
 
おそらく大学生への複雑な気持ちが、
暴力に繋がったのだろう。
 
棍棒で殴られて、
腰骨を折られた者も多かったという。
 
実は、こういった連中が
戦後に教壇に復帰してきて、
またぞろ生徒を殴り続けた。
 
 
 
兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
戦時中にも知識人の講演はあった。
そのときはコツがあった。
 
そのまま喋ると、
誰からその情報を得たか、
と憲兵につかまる。
 
それで、英字紙から得た、と
最初に断ってから喋ると、
その後の追及はなかった。
 
とにかく軍人か憲兵が必ず聞いている、
と思って講演したようだ。
 
つまり半分は嘘の講演だった。
 
 
 
兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
戦争になると、
未来を、
官僚、政治家、軍人が考えなくなる。
 
その象徴が
太平洋戦争では学徒動員だ。
 
学生を労働に駆り出す。
学科は1週間に6時間以上、
しかし、勤労は毎日10時間。
 
外務省のおバカ役人が、
試験の成績が悪くなったとぼやく。
当然だろう。
最後は戦地へ。
日本から
未来消え
敗戦になる。
 
 
 
兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
太平洋戦争中に
食糧が尽きた、という話をしている。
 
誤解があるといけないので、敷衍する。
 
官僚と軍人は涼しい顔をしていた。
それどころか、蓄財に励んでいた。
 
敗戦後に進駐してきたGHQが、
こいつらはギャングか、と
呆れたほどの蓄財だ。
 
敗戦当時、
日本は
世界に冠たる
金持ち国だったのである。
 
 
 
兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
太平洋戦争を始めたのは、
数十人の考えだったという説がある。
これは甘い。
たぐっていくと、
ひとりに行き当たる。
 
欧米でもそうだ。
戦争とはそういうものだ。
 
日本は官僚王国のうえに、
特定秘密保護法で秘密主義が加わった。
ひとりの
 独裁者で
 
民族の
 命運が決まる
上に行くほどおバカが出てくる国で。
 
 
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兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
太平洋戦争中は食糧難だった。
もしまたぞろ戦争をやれば、
複数の原発がミサイルで破壊されて
(中国は
米国が怖れる巡航ミサイルをもっている)、
山も川も海も畑も、放射能汚染される。
口に入れる食べ物がなくなる。
 
先の戦争どころではなくなる。
 
こういった想像力が、
政治家も官僚も皆無である。
 
 
兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
太平洋戦争中、
同志社の総長は、
勅語の読み違えで辞職した。
 
これが異様な日本精神である。
 
世間は、食糧難で
農家が荒らされている。
 
世界一の泥棒国になっている。
そこで、勅語の読み間違いなど、
読み直せばすみそうなものだが、
それが許されなかったのだ。
 
今に
米国の
 ために死ぬ
異様な国になる。
 
 
 
 
兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
太平洋戦争の致命傷は、
多数の民意で始められなかったことだ。
 
官僚と軍部とメディアで始めたのである。
 
日本の戦争のDNAは、
今も同じことを繰り返す。
 
民意なしで、
集団的自衛権の行使を容認した。
そして戦争をする国に変えた。
 
これは、いずれ
戦争なしではやれない国に
堕落してゆく。
米国並みに
 
 
(抜粋引用終わり)


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