http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/be357986378d0e37a2c470bec09cc909
↑薔薇または陽だまりの猫 さまより抜粋↓(画像も拝借)
はじめから足りていた電力 原発再稼動は電力会社の「資産」を守るため/NoNukeMLから
2012-07-29
広島のSさんから
先日、次のようなメールをいただきました。
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今日の中国新聞に、「節電目標 中国地方は撤廃」とあります。
大飯原発3,4号機が再稼動したせいですが、24日のピースセミナーで…それに伴って火力発電所8基が停止されたのは、エネルギー問題ではなく、電力会社の経営問題だと言われました。
>
これに関連して、添付の「広島2人デモ」で配布されていたチラシ(裏面)をご覧ください。
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大飯原発の再稼動が無くても、「節電」など本当は必要なかったのです。
関西電力の、ピーク時最大電力供給能力は、原発が無くても、3.111万kW以上、
そして、最高気温が35.5度になった7月26日でも、電力のピーク時使用実績は、2.634万kWでした。
電力会社が再稼動を焦るのは、
原発が稼動できず、原発の「廃炉」が決定してしまったら、
その瞬間、原発は「資産」でなくなってしまうからです。
電力会社は、「原発」も、(「使用済み核燃料」も、)「資産」として計上しています。
それが「資産」でなくなったら、電力会社の経営は、一気に苦しくなってしまいます。
そして、電力会社から利益を吸い上げている金融機関も、大きな不利益を被ってしまいます。
つまり、「原発再稼動」は、
電力不足を防いで国民の命を守るために行われたのではなく、
経営上の不利益を防いで電力会社と金融機関を守るために行われたわけです。
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