言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

改めて、岩上さんのインタビュー、文字起こし

2011-12-22 22:06:59 | 言いたいことは何だ

 竹原元阿久根市長、語る
 「岩上安身氏による西山千嘉子川内村村議&竹原信一・元阿久根市長インタビュー」より
  
http://blogs.yahoo.co.jp/chikako_5155/7025485.html

『現実の国家とは、一部官僚が公務員を使って国民の生き血を吸う存在


放射能を含む廃棄物、それを処理する機械が、○○という千葉の会社が発明したんですよ。それは、下水道の汚泥なんかも処理できる、消滅してしまうくらいの不思議な装置なんですがね。それにその、放射能に汚染されたものにも有効だという、実際に実験して検証してきたんですよ。良いものは、役所は採用しないんですね、これ。役に立たずに、金が掛かるものが役人にとってメリット、焼け太りをしたくてしょうがないのが、この、国というものなんですね。(現在の国・自治体の除染、除染という風潮については、と岩上氏が聞くと)あらゆる事が役所の焼け太りを目的として動いている。全部。(全部がと岩上氏)そう全部。増税する、除染する、金かけます・・・それを理由に増税して天下り先をつくる、そういうことしか考えない...国とはそういうもんだなと思わにゃいかんですね。それによって政治を強化する、そういうことしか考えないのが国なんですよね。
(岩上氏:国家というのは、政治家が動かしてる訳じゃない。実際には、代議士とか議員が動かしてるんじゃない、(竹原氏も)選挙で選ばれた市長だったわけだったけど、市長が動かせるわけじゃないということをつくづく実感されたことと思いますけれど。ま、役人が動かしてる訳ですよ、実際には。役人が権力持ってると、その役人が権力を持ってるところに(選挙で議員や市長になって)外からやってきて、どうにかメッセージを入れたり軌道修正したり干渉したりするのが選挙で選ばれた議員とか市長の役割だと思うけれどそれも果たしきれない。そういうのが現実だと、そういう感じですか?)
役人たちが持っているのではなくて、国家という(ものは)、官僚、上の方の組織ですよね、(その官僚で作る)中心の無い互助会、官僚互助会が所有している。あとの公務員というのは、(上の官僚が)作る指示・規則のような命令で、彼ら(官僚互助会)の政体として動くことによって国民の生き血を吸う存在、それが現実の皆さんが見ている国家なんですよね。』


 *なにしろ、戦争に負けたらもうアメリカに従って表面的にはアメリカ型の歪んだ民主主義を受け入れたフリをして、実は、戦前の中央集権制をほとんどそのまま維持し続けてきたのが日本の政治の現実ですから、竹原元市長の言は極端に聞こえるかもしれないが、これがありのままの日本の政治の姿だと思う。


 日本は決して民主主義国ではない。官僚独裁国家なのです。直ぐ近くにある極端な独裁政治の二つの国家と本質は全く同じなのです。



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