東電からきた請求書である。こんなものよく見たことはなかったが、ちと変だ。
内訳のところ、全部よくわからないが、とくに「太陽光促進付加金」がわからない。付加とは、付け加えるである。
そもそも東電は、太陽光発電を促進していたのか。むしろ足を引っ張っていたのではないのか。もっとも「太陽光発電」とは書いていない。「太陽のひかりを促進するため付け加える」である。意味不明。
と書いたが、裏面にちゃんと書いてある。いわく『買取に要した費用は、…お客様に負担していただいております』だと。
たかが9円だが、そんなもの、なんで一般家庭が負担せねばならないのか。
まさに、独占的殿様経営、「払うのがいやなら電気を止めるぞ」との態度がありありと見えてくる。
財界のトップに君臨し、組合を骨抜きにし、政府からマスコミ、自治体などあらゆる階層を手なずけ暴走し、あげく、原発事故を起こした。
しかしそれを反省するどころか、だれも責任をとっていない。
金額の大小ではない。不当な請求は即刻中止すべきである。