暑くなってきて
そして風も強い
そんな日はウィッグさん達は大変だろうな…
と思っています
何とはなしに 他社ウィッグの講習会みたいなのに行って来ました
「患者さんのための 自然なウィッグ おしゃれを楽しむ」的な…
どこのウィッグ屋さんの医療用とうたわれているものも
私からみると
全然 考えられていないな~と
いつも イラっときます
今回の医療用ウィッグも私から見るとダメダメでした
こんなウィッグを「脱毛していく患者さんが被るんだ」と
思うと気の毒で悲しくてなりません…
講習会のリーダーは医療用ウィッグを販売し出して半年で…
それで講師として講習をしていました
突然の病気の 脱毛の伴う治療に
それまで考えたことのないウィッグ選びに
こういったウィッグを選んでしまって
悲しい思いをする患者さんがいるかもしれない
私もエピテーゼ協会ではウィッグの事を教える立場なので
質問など協会メンバーからきたりします
先日もメールで問い合わせが……
メールで技術を教えるのは上手く出来ないので
仕事中に見学にどうぞ
ということになり
お手伝いがてらの見学に来てもらいました
ウィッグを被っている患者さんに
「お勉強のために すみませんね」と事情を
お話して細かい部分を見せてもらうこともありましたが
皆さん どうぞ!とご協力をしてくださいました
うれしかったことは
私のお作りしたウィッグを皆さん自慢気に
見せて下さっていました
「ビフォー アフター 見ますか!」と
Hさまは脱毛前の髪型とウィッグ製作時の髪型の写真を
スマホでメンバーに見せて下さっていました
私がお礼を言うと
「どんどん (たくさんの美容師さんに)教えて下さい」とHさま
ご自分のようなご病気で困った方のために
私のような美容師がもっとたくさん必要と
いつも仰っていました
見学メンバーには
ウィッグのメンテナンスも手伝ってもらったりしていました
「髪は死活問題ですから!」
とHさまの口癖
本当にその通りですね
「吉成さん バレちゃうんじゃないですか?」と
講習会に行くお話をした患者さん達に ご心配頂きましたが
全然へーきでした
何してんだろうか…
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