抗がん剤治療後の縮毛矯正

いつもお読みいただいて有難うございます。

シェモアの吉成です。

雑務がたくさんあって更新が久しぶりです。

(毎度のことですが)

今日は抗がん剤治療後の縮毛矯正のお話しです。

治療後に伸びてきた髪が強いくせ毛でお困りの方も多いかもしれません。

良い感じのくせ毛だと嬉しいですが

残念ながら、そういう可能性は低かったりします。

今月の初めに縮毛矯正とヘアマニキュアをさせていただきましたKさま

なかなかしっかりのくせ毛でした。

医療用ウィッグ・スリールのメンテナンスで毎月お会いしておりましたが

ちびくろサンボや石立鉄男などと言って(お若い方はわからないですね)

行く末を2人で案じておりました。

8月末のウィッグメンテナンス時には

「11月3日(祝日)に縮毛矯正とマニキュアをしましょう！」

と髪の伸びを想定して日時を決定しておりました。

縮毛矯正をしてヘアマニキュアと襟足のカットをしました。

治療後8ヶ月です。

こんな説明ですと簡単に感じてしまいますが、4時間ぐらいかかります。

鏡を見るたび

「嬉しい」と呟くKさまでした。

スリールを被ってお帰りです。

近所のコンビニや宅急便の受け取りはウィッグ無しで大丈夫ですし、ウィッグを被るのも楽になります。

何より毎日鏡を見て

『どうなって行く。。？』

という不安も無くなります。

治療後の髪の毛先は柔らかく傷みやすく

でもできるだけ切りたくありません。

(長さが欲しいので)

治療前の行きつけだった美容室に戻っても

担当美容師さんに

「怖いから(傷めそうで)うちでは縮毛矯正は無理と言われました」

とご予約いただきますが、

正直、私だって怖いですよ。(笑)

すごく気をつけて頑張ってきて、経験値が増えたわけです。

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