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わたしの里 美術館

とりあえず西洋絵画から始めて、現代日本作家まで

メディア

2006-04-11 | 作品

作 品

media【作品】

Artiste        Eugène Delacroix
Date         1836-1838
Technique     huile sur toile
Dimensions   (H × L)
            260 × 165 cm
Localisation   Palais des beaux-arts, Lille  

Médée (Delacroix) — Wikipédia 

 

 

 

 

メーデイア(古希: Μήδεια, Mēdeia)は、ギリシア神話に登場するコルキス(現在のグルジア西部)の王女である。長母音を省略してメデイアとも表記される。

アポロドーロスによればコルキスの王アイエーテースとオーケアノスの娘エイデュイアの娘で、カルキオペー、アプシュルトスと兄弟。ロドスのアポローニオスによるとアイエーテースとエイデュイアの娘で、カルキオペーと姉妹であり、アプシュルトスは母の異なる兄にあたる。

ヘカテーの魔術に長け、イアーソーン率いるアルゴナウタイの冒険を成功に導いた。元来はギリシアに征服された地方の土着の女神だったと考えられている。

メーデイアはペリアースの娘たちに老いた雄羊を切り刻んで鍋に入れてぐつぐつ煮て、若返らせる所を見せた。姫たちは父親を同じように若返らせようと、ペリアースを切り刻み、鍋に入れてぐつぐつゆでたが、ペリアースは死んでしまった。メーデイアがペリアースを謀計によって殺した後、イオールコスの人々はメーデイアの残酷な仕打ちに怒り、メーデイアはイアーソーンとともにコリントスに向かったが、コリントスはもともとメーデイアの父アイエーテースの出身地であり、アイエーテースが執政を置いていたのでメーデイアは統治権を要求できる立場にあったという。しかるにイアーソーンはメーデイアとの誓いを破棄してクレオーン王の娘グラウケーと結婚しようとしたため、メーデイアは毒を染みこませた結婚衣装をグラウケーに送り、グラウケーはクレオーンとともに焼け死んだ。

 

このとき、メーデイアはイアーソーンとの子まで殺したとされているが、これは後世エウリーピデースによる脚色であるともいわれる。イアーソーンとメーデイアの間には、7人の息子と7人の娘がいたが、メーデイアが手にかけたのではなく、グラウケーとクレオーンの殺害に憤激したコリントス人たちが、彼らをことごとく捕らえ、石を投げつけて殺したというものである。また、長男のメーデイオスは、イアーソーン同様ペーリオン山のケイローンに養育されていて、難を逃れたともいう。
(wikipedia)

 

 

 

子殺しということ(ギリシャ悲劇「メディア」について考える)

ずっと考えていた。メディアの子殺しについて。
あのドラマの中で、子殺しは「ほかに選択肢がなかった。仕方がなかった。」という描き方はされていない。むしろ、メディアが生き残り、子どもも助かる…そういう手段を捨てて、彼女は敢えて子殺しをした。
何故なんだろう。
セリフにすべてが書かれている…なんて、シェイクスピア時代の幻想だ。
セリフにも独白にも、自分を正当化する、自分を無理矢理納得させるものがあって当然だ。それが人間なのだから。

なぜ子殺しか?
本当の理由、それも二つあると思う。
① 夫・イアソンの傲慢な行動の裏には、成功して子々孫々まで栄えたいという欲がある。だから、再婚相手を殺し、その親も殺し、イアソンがもう二度と結婚できないような状況に追い落とす。そして、既に生まれている子(それこそが我が子なのだが)も殺して、彼の欲がすべて失われたことを見せつけたい。
② 逃亡先を確保したメディアだが、その相手・アイゲウスには色仕掛けで迫っている。「あなたの子を産んであげます」と言っている。そういうつもりで、逃亡するのだから、連れ子は邪魔だ。(相手は王だから、連れ子には警戒するものだ。連れ子を可愛がったばかりに…という悲劇もある。)つまり、女としての自分を優先させるための子殺しだ。
で、恐ろしいのは②の本当の目的だ。
残念ながら、今の世でも子殺しはある。直接的にも、間接的にも。
たいていは男が絡んでいる。離婚して子供を育てていた女性が、新しくできた恋人に嫌われないために子を殺し、あるいは、その男が子を殺すのを止めないでいる。
悲しいことだが、人間も理性がなくなれば動物の一種。オスが自分の子孫を残すために、仕組まれた遺伝子の法則が、悲劇をもたらしたのだろう。こういう話をニュースで聞くと、とてもつらい気持ちになる。
が、メディアは鬼女だ。
夫との間に出来た子を殺す。=夫には子がいなくなる。
そして自分は隣国に脱出する。隣国の王と結婚し、子を産む。
その幸せなニュースでもう一度、別れた夫に復讐することができるのだ。そこまで考えての子殺しである。だから怖いのだ。
http://nights-entertainment.blog.so-net.ne.jp/2005-05-20

 

 

 ここからは、メモの段階。

つまり、地中海文明の哲学と言えば、大仰すぎる。

まあ、処世術と云ったところか。

男女が夫婦の誓いを立てて、世過ぎをする。

自分らの一族以外の物には、『兄と妹』だと言ってある。

 

そして、実の夫が契りをたがえて、逆玉の輿にのる。

これは許せない。

 

それで、自分も出世のために、約束をたがえた男との間の子を殺す。

そして、あらな良縁を探しに渉猟する。

 

ユダヤとかは、結婚しても名前を替えない。

あくまでも、おのれに固着する。

これが、支那とか韓国の姓の制度と妙に共鳴する。

 

 

 

ドラクロア 1798~1863

 

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