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渡る鬼

「渡る世間は鬼ばかり」のあらすじと感想を書きます。
ネタばれがありますので、ご注意を。

健治、家を出る(第2シリーズ 第39回)

2005年07月25日 12時58分46秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
野田の家では、ハナが老人ホームに入るというので、ひと騒動
起こっていた。良も帰ってきて、良、弥生、ハナの三人で色々
話し合う。相変わらず良は頭ごなしに弥生を叱るし、そんな良を
みてハナはあきれたり怒ったり。弥生は私が悪いと言いつつも
勤めを辞めるとは言わないし、なぜかハナがいる事で精神的支え
になってると言う。

弥生の店に、長子とさく先生がやってきた。
最初は、英作を心配してと言っていたが、長子が英作と結婚するつもり
がないことがわかると一変、長子を口説きにかかる。
なんか長子のまわりの男は節操がなく、ずうずうしいな。
二人が帰ったとき、それまでおたふくで長子を待っていた英作と鉢合わせ
してしまう。それでがっかりしてしまった英作は、常子が勧めていた
院長の娘との結婚を了解してしまう。

幸楽では、健治が家を出る準備をしていた。このとことの久子の金遣い
や態度が気に入らないらしい。大事な気持ちを思い出すための別居だと
いうが、果たしてそんなうまくいくのか???

岡倉へ突然、さきさんが入院したとの連絡が届く。
おたふくはどうなるのか? 大吉と節子の生活は? 

それぞれいろいろ(第2シリーズ 第38回)

2005年07月22日 11時12分43秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
長子と英作の関係はややこしいものになっていた。
大吉と英作は岡倉であうのは男同士の事で長子は関係ないという。
しかし、当然ながら長子や常子はそうはいかない。
特に英作は長子を好きなわけだから、大吉を慕ってるのさえ嘘っぽく
見えてしまう。また、長子も長子で結婚を考えてない、しつこい男の
英作を「素敵な人」などといってるのもまずい。その「素敵な人」
というのも本心や行動とは会ってないような気がするが。でも、
くっつくんだよな。それを考えながら見るとちょっと不自然。

政子は、おたふくに来てまで、大吉に小料理屋を出させようとする。
おたふくが困るのを知ってて来るあたり、相当に図々しい。
大吉はちょっとその気になっていて、節子にかまをかけてみるが、
節子は反対。また、葉子もそんな事で政子や太郎に借りを作らないで
ほしいとのこと。

久子が子供たちのためにピアノを買った。で、いつもどおりひと騒動。
愛や眞もいるのに加奈や登だけにひかせるのは不公平との事。
(関係ないけど、登役の子はいまドラマ電車男でがんばってます。)
それが、いつもどおりに夫婦喧嘩に発展し、我慢の限界を超えた健治は
久子と別居したいと言い出す。確かにあんなわがままし放題の久子とは
一緒に住みたくもなくなるよ。でも、幸楽には残りたいらしい。
健治もすっかりかわったなぁ。幸吉が死んだときの遺産相続では、幸楽
売却の一番の推進者だったのに、どうしてそこまで幸楽を愛するように
なったのか?そのあたり台詞だけで全然描かれてないような気がする。

弥生のところではハナの世話に関する事でまた問題が。
弥生が勤めに出てから、夕食時の世話などまかされていた武志がついに
きれた。ハナの世話が嫌で勤めに出ているんだなどとまで言われる。
そして、それが原因か、内緒で区役所の福祉課に老人ホームに入る相談を
するハナであった。

新年会(第2シリーズ 第37回)

2005年07月21日 13時47分38秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
お正月が来た。
岡倉家では、どうやら新年会が行われるようだ。

遊は長子のお下がりの晴れ着を着せられていた。

弥生は、ハナを一人残していくわけもいかず欠席。
良は帰らず、いわきで部下たちと宴会をしていた。
良のカラオケの十八番は「嵐を呼ぶ男」らしい。

五月は、出発前にひと騒動あった。
また邦子が千葉から戻ってきたのだ。今度は姑の孫に対する態度が
気に入らず、泣きながら帰ってきた。これまでも何回かあったように、
五月や愛や眞を比較対象にして追い返そうとする勇と久子。
さらに今回は、キミと久子の間で「くに化粧品」の賃貸契約まで
結んで、邦子の帰る場所はないとのこと。久子、しっかりしすぎ。
が、なんとか親子四人、岡倉へ出かける事が出来た。

高橋の家には、年子のお客が来ていた。
その世話をしようと働く文子。それをありがたく受ける年子。
ここ最近の嫁姑間はうまくいっているようだ。
岡倉へは亨と望だけがとりあえず先に出る。
岡倉で、店の広告費は年子から借りたものだという事を知って、
面白くない亨。この件でまた喧嘩とかしそう。

政子が新年の挨拶に訪れる。それだけではなく、大吉に小料理屋
を出さないかというのだ。反対する節子と葉子。特に葉子はそんな
ことで、太郎と結婚させれらるなんてごめんだ。が、大吉は考え
たいという。この件でもまたひと騒動あるだろう。

常子から英作がそちらへ行ってないかと岡倉へ電話がかかる。
長子は知らないことだったが、実は大吉が英作を招いていたのだ。
結局は常子にばれてしまう。長子はうそはつけないと英作を
突き放す。長子側から見たら英作は困った存在か。

五人姉妹それぞれ問題を抱え、それらがもうすぐ爆発しだすだろう。

大吉、合格する(第2シリーズ 第36回)

2005年07月20日 16時01分13秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
大吉の調理師試験の合格発表の日が来た。
落ち着かない大吉。
前回、不合格だったので気を使って、しらんぷりする岡倉家の人々。
弥生や五月も心配して岡倉へ電話するが大吉からの連絡はない。

夜中に帰ってきた大吉は不機嫌。合格発表の日だというのに、誰一人
合格発表について聞いてくるものがいないからだ。
気を使ったつもりが裏目に出た岡倉家の人々。
で、結果は合格であった。
そこで、23日にクリスマスと合格祝いをかねてパーティをする事になった。

幸楽では、23日も休まないので、パーティにいけそうもない五月たち。
ところが、久子が23日から26日(?)まで健治を休ませるという。
「くに化粧品」でもうけたお金で子供たちとスキーへ行くというのだ。
あいかわらず、周りの雰囲気を考えない久子である。
が、今回はそのことが発端で23日は店を休む事になり、五月たちもパーティへ
行ける事になった。

と、そのパーティに英作が訪れた。大吉に招待されたという。院長のパーティを
すっぽかしてきたという。合格発表の日に花を届けたり、大吉に気に入られたようだ。

そして、政子も訪れる。大吉が合格した事を聞きつけ挨拶に来たという。
それには、お店を出さないかという誘いもあった。とりあえず、その場はそれ以上
話は進まなかった。

飛び入りの英作と政子。節子はこの二人が不安の種であった。
確かに、この二人のずうずうしさは侮れないものがある。

あかりのベッドシーン(第2シリーズ 第35回)

2005年07月19日 13時04分53秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
岡倉に突然、常子が訪れた。
予想通り、英作と長子の結婚は認めないということだった。
長子もそんな気はないので、はっきりと結婚の意志は無い事を言う。
常子は結婚を断りに来た自分の事を自分で『鬼だ』と言っていた。
ほんとにそう思ってるのか?

その後、五月を通して、長子と会う英作。
長子は英作にもはっきり断るが、英作はこたえない。
常子のせいで長子が結婚しないと言ってると思い込んでいるのだ。
ものすごい勘違いだが、そんな英作になぜ長子は好感をもてるのか謎だ。

久子は商才があるらしく、「くに化粧品」に宝石等も置いて稼いでるみたいだ。
子供たちと買い物に出かけたり特上寿司を食べたり贅沢をしていた。
キミにもプレゼントをする、親孝行な心も持っていた。

良からの電話でテレビを付けた弥生はショッキングな映像を見る。
なんと、あかりのベッドシーンだ。シャワーを浴びるところからはじまり、
男の前でバスタオルをとり、男の背中にキスしていた。
「渡鬼」では、こんなお色気(?)シーンは珍しいと言えるだろう。
テレビ局へ問い合わせ、あかりのプロダクションを突き止め、なんとか
あかりと会えた良と弥生。
弥生はみっともないと泣くが、あかりは全然なさけないという意識はなく、
チャンスだったんだと張り切っていた。
結局、あかりは家に帰らない。
良と弥生の仲もすれ違い、離婚まで考える弥生夫婦であった。

どうやら、俺はこの辺りは最初の放送時に見たことがあるようだ。
以前からそんな気がしてたけど、今回のあかりのベッドシーンで確信が
持てた。それだけ衝撃的だったのか(笑)
再放送を見始めの事は、最新シリーズとのギャップが面白くてこのブログを
書いていたのだが、話が進むに連れてやはりギャップも少なくなり(気付かなくなり)、
単にストーリーを追うだけになってしまったなぁ。

長子、プロポーズされる(第2シリーズ 第34回)

2005年07月18日 12時52分18秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
弥生の働く店に良が客としてやってきた。
弥生の働く姿を見て、それが弥生に向いていることを認める良。
しかし、夫としてのプライドか、妻が働く事を許せない良は、
弥生に離婚の話を持ちかける。反対する弥生。
この辺り、なんで離婚の話になるかよくわからん。

亨と文子の店の広告が新聞に載った。店の名前は「あさま」らしい。
文子の独断で広告を載せた事を怒る亨。
一方、年子と文子の仲は良好のようだ。

英作と長子が食事(デート?)をしていた。
酔っ払ってだらしない英作。そんな姿を見ていながら長子は英作を
そんなに悪く思ってないようだ。しかし、恋愛対象ではない。

英作の心の中に長子がいる事を知った常子は、突然、岡倉を訪ねる。
あわてふためく岡倉家の面々。
そんな中、長子宛に英作から電話がかかる。その電話でいきなり
プロポーズする英作。戸惑う長子。
常子は長子の事をほめていたが、きっと、英作と切れるよう言いに
来たんだろうなぁ。一気に話が展開した英作と長子だがどうなることやら。

今回の放送では、めずらしく、幸楽の話はありませんでした。

葉子、プロポーズされる。(第2シリーズ 第33回)

2005年07月15日 21時38分28秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
突然、山口政子が岡倉を訪ねてきた。
何事かとビビる大吉と節子。葉子は部屋に引きこもる。
政子との話から、太郎と葉子がまた付き合いがることをしった大吉と節子。

政子が岡倉を訪ねた件で会う太郎と葉子。
どうやら政子も太郎も、葉子を嫁に迎えたいらしい。
プロポーズ(?)をする太郎。あっさり断る葉子。
太郎はやはり下心があったのだ。しかし、仕事が大事な葉子。
こんな感じで、この二人はダラダラ続きます(笑)。

亨と文子の自然食品の店は四苦八苦していた。
やめようかと弱気の亨と、強気な文子。
あんなに反対していた文子だが、逆にやりがいを感じているようだ。
年子に口答えしたり、亨の愚痴をこぼした文子は亨と喧嘩してしまう。
文子は年子に借金を申し込む。店の宣伝費、300万円。
文子の情熱を見て、お金を貸すことにする年子。
嫁と姑の仲はなんとか分かり合えたようだ。

幸楽に、また邦子が千葉から戻ってきた。
邦子の姑は相当ひどいらしい。しかし、キミも五月に対しては厳しかった
と、邦子を追い返そうとする勇や久子。
そして、「くに化粧品」をめぐっての久子と邦子の大喧嘩。
結局、邦子は一泊し、迎えに来た夫と千葉へ帰っていった。
このパターン、まだ引っ張りそう(笑)。

弥生の職場風景。この料理店ではあまりマナーにこだわらず、
のびのびと食べて欲しいらしく、「スペアリブは手づかみで、ワイルドに
食してください。」とのこと。
そんな弥生の店に、突然、良が客としてやってくる。表面上は冷静を装い、
他の客と同様に扱う弥生。
一体、良は何をしにきたのか!?

大吉の調理師試験(第2シリーズ 第32回)

2005年07月14日 12時05分26秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
大吉の調理師試験の前日、みんなから陣中見舞いが届いた。
弥生は、勤めているフランス料理店から上等なヒレ肉。
勇は、健治にも協力してもらって中華料理。
文子は、天然物のスッポンと、有機栽培の野菜。
感激する大吉。

幸楽では、邦子の件でまたひと騒動。姑の仕打ちに耐えられず、
離婚、離婚と騒いでいる。そこを、五月とキミの関係を例えに
愛の鞭として我慢させようとする勇。そんな勇をみてコーヒーを
サービスする五月。でも、インスタント(笑)。

試験が終わった夜、大吉の慰労会を開催する岡倉家。と言っても
料理は大吉が腕を振るう。そんな所へ英作が登場。酒を持って
現れる。まだ長子との仲は深くないはずだが、結構ずうずうしい。
迷惑そうな長子と節子。
岡倉へ行っていた事を隠したい英作は、妹に口封じのお金を渡す。
結構、弱い。そこまでして隠す必要があるのか。あるかもな、常子
が相手では(笑)。

葉子と太郎は、一応、友達として続いていた。一緒に食事をしている
ところで、太郎の母と出くわす。どぎまぎする二人。
と、たったそれだけのことで、岡倉を訪ねる太郎の母。
節子の予想通り、あまり歓迎したくない訪問者になりそうだ。

弥生、働きに出る。(第2シリーズ 第31回)

2005年07月13日 12時00分50秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
岡倉では大吉が調理試験の勉強中。

弥生は節子が説明に行った看護婦の仕事を断る。
節子はそれがおもしろくない。主にハナと弥生の絆に嫉妬しているようだ。

幸楽では、健治の引き抜きの件はなんとか決着していた。
そんな所に、邦子が帰ってくる。邦子の夫が実家の材木屋を継ぐ事になる
という。そんな話、契約違反だと邦子は号泣する。さらに、「くに化粧品店」
も久子に奪われかけ、踏んだりけったり。それにしても化粧品店の名前、
もっと他になかったのか(笑)。
この件は、まだまだ、荒れそうである。

弥生は、看護婦の仕事は断ったが、代わりに、フランス料理店のマネージャー
の仕事を探してくる。外に出る気力もないかと思いきや、職種が気に入らない
だけであった。
そして、いきなり帰宅した良に、内緒で働いていた事がばれてしまい、また喧嘩。
怒った良は、家ではなく、ホテルに泊まると出て行ってしまう。
最初に話したら反対されるためか、内緒で仕事を始めた弥生だが、この「渡鬼」
では、結構、こういった夫婦間の秘密が多いような気がする。
すぐにばれるのだけど

久子、嫉妬する(第2シリーズ 第30回)

2005年07月12日 13時25分16秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
健治の引き抜きの話がみんなにばれて、幸楽ではまたひと騒動。
久子は、五月と健治の仲に嫉妬してなんとしても健治を幸楽から
出そうと離婚まで持ち出してがんばる。が、キミに健治を大切に
しないからだと説教されて、一変、見え見えに健治を大事にする。
健治が出て行くなら久子たちも出て行けと言われた事もこたえたのか。
これでなんとか、この一件は治まるであろう。
それにしても久子が居ると久子ばかりが悪役となっているなぁ。
キミがなんだか良い人に見える。後のシリーズとはえらい違いだ(笑)。

そんな中、邦子の夫の兄が休止する。兄が継いでいた材木屋を巡って、
また騒動が起きそうな予感。

一方、長子は弥生が落ち込んだままでは行けないと、英作に弥生の
再就職の先の紹介を頼む。なんとか見つかって節子が説明に行くが、
弥生はその気がないようだ。ハナがなんとか弥生の支えになっている
ようだ。

また、あちこちで問題の種が生まれました。
それぞれどうなることやら。