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渡る鬼

「渡る世間は鬼ばかり」のあらすじと感想を書きます。
ネタばれがありますので、ご注意を。

遊、雲仙へ行く決心をする。(第2シリーズ 第48回)

2005年08月08日 11時18分16秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
遊の叔母夫婦が岡倉を訪ねてきていた。
遊は雲仙に行くのが当然というようなムードが漂う中、叔母さんは、無理に
遊を引き取る気はないという。なんて物分りの良い叔母さんだ。
そこで、長子は雲仙に行くか、岡倉に残るかの決断を遊にさせようとする。
遊は、叔母さんは亡くなった遊の母親に似ているという。それを聞いた長子は
遊を雲仙へ行かせる事にする。遊、長子、節子、みんな涙である。
しかも学校の関係で早めのほうがいいという事になる。
何年も会ったことない叔母さんなのに、母親に似ているというのが決心の
決め手とは...(もちろん経済的な心配がないというのが前提条件だが)
しかし、岡倉で過ごしたのは半年だけだしどっちもどっちか?
でも、それまで長子とは親子として過ごしたわけだし。(二年間だけだが)

弥生とあかりが岡倉へ来た。あかりが心配かけたお詫びだという。
野田家はいまは落ち着いた感じ。

幸楽へまた邦子が戻ってきた。今度は千葉の材木屋が倒産したという。
心配するキミだが、邦子は逆に喜んでいた。材木屋の苦労はしなくて良くなるし、
姑と喧嘩して、姑に「あんたたちとは一緒に住まない」と言わせてきたらしい。
康介の次の仕事も知り合いの紹介があり、仙台へ引っ越す事になるそうだ。
しかし、康介が迎えに来たときに、やはりというか、話は変わっていた。
康介は姑と同居するという。話が違うとまた大騒ぎ。例によって邦子をかばう
キミ、五月を例に出し邦子を突き放す勇。さて、どうなることやら。
ここで一つ気になる点がある。康介が幸楽へ来たとき子供を二人連れてきていた。
しかし、その子供、どちらも男の子だった!!邦子の子供って男の子、女の子、
それぞれ一人ずつのはずでは? 謎だ。

葉子はニューヨーク行きの準備を着々と進めていた。政子と一緒に。
それが気に食わない節子と喧嘩になる。
葉子がニューヨークに行っている場面は描かれてなかったように思うが、
次のシリーズまでの一年間行っていたという設定だろうか?

長子は遊が雲仙に行く事で落ち込んでいた。そんな時、さく先生に飲みに行こう
と誘われる。遊がいなくなるんだったら結婚してくれというさく先生。それも
悪くないかもねぇと適当な返事をする長子。さく先生はすっかりその気になって
しまうが、いいのか?長子。このところしばらく出ていない英作だが、急に出て
来て逆転の長子へプロポーズするのだろうか?長子の周りの男は特に付き合って
いるわけでもないのに、プロポーズする男ばっかりか?