女子バレー徒然草

バレーボール(主に女子)について感じたことを書き綴った雑感記です。
※画像等の転用・転載は固くお断り申し上げます。

野球の話題からバレーを考るバカな自分

2007-11-01 23:18:11 | バレーボール全般
プロ野球の日本シリーズは、中日ドラゴンズの優勝で幕を閉じた。

明日・開幕のワールドカップにかぶらなくて良かった、と言うべきなのか。


野球といえばNHKの「クローズアップ現代」でも最近野球の話題を取り上げていた。

『日本選手が大リーグを変える』

『考えて野球せえ!楽天イーグルス最下位からの脱出』

である。


例によって野球の話を聞いてもバレーを連想してしまう病気が出てしまった。



『日本選手・・・』ではロッキーズの松井選手を取り上げていたが、

メッツ時代はエラーを量産したが、その原因は持って生まれた身体能力に頼ってプレーをして来たためで、

基本練習を毎日繰り返し今シーズンはエラーも激減したとのこと。

練習はビデオで撮影し常にチェックしながらだったようだ。


全日本には基本をサボらずやってもらいたい。

結果オーライは困りますよ。いつか手痛いシッペ返しを食らいます。

特に某選手。頼みますよ。

男子は練習をビデオに収めているようだが、女子はどうなのだろう。



『考えて・・・』で印象に残ったエピソードは今季2冠に輝いた山崎選手である。

両リーグでのホームラン王は、落合・ローズ選手に続き3人目なのだから素晴らしい。

山崎選手はここ数年いつ解雇されても仕方ない成績だった。

球界再編がなければこの快挙もなかったのでは。


その山崎選手、今までは来た球をただ打てばいいと思っていたが、

野村監督と出会い、相手バッテリーの心理を読むということを考えるようになったという。


バレーでも素晴らしい素質に恵まれているのに、

結果を残せない選手が多い。

本人の意思はもちろん大事だが、コーチングの手法にも工夫が欲しいと思っているのは私だけではないのでは。