女子バレー徒然草

バレーボール(主に女子)について感じたことを書き綴った雑感記です。
※画像等の転用・転載は固くお断り申し上げます。

インカレは嘉悦が優勝、早稲田は4位

2007-12-16 23:11:39 | 大学バレー
インカレ・最終日の結果はコチラからどうぞ→http://www.volleyball-u.com/inkare2007/results/1216.htm


早稲田大学は昨日・今日敗れて、昨年に引き続き4位となったが、

今日の青学戦の5セット目、セッターの恩田さんに起こったアクシデント・・・・・

学生生活最後の試合で何で、、、。



もう、その後のことは明確に覚えてはいない。


試合の勝ち・負けはどうでもいいです。

職業バレーじゃないのだから。

ただ、あんな終わり方だったことが悲しい。

インカレ・早稲田今年もベスト4

2007-12-14 21:12:57 | 大学バレー
全日本インカレ、今日は男女の準々決勝が行われた。


早稲田大学は東京女子体育大学さんとのフルセットの激戦を制し、

昨年に続きベスト4へ勝ち上がった。


東女体さんはチームワークよく、プレーの精度も高い。

そしてどんなプレーもサボらない実にいいチームで、

早稲田は今シーズン勝てていない。

正直、今日の試合はかなり厳しいだろうと思っていた。

が、(特に5セット目は)素晴らしい集中力を発揮してくれた。

本当に感謝・感激です。


学生主体でここまでのチームを作り上げたことは素晴らしいと思う。

ファンだから言うのではない。

「怒られるからやる」のではなく、

「自ら考えて行動する」ことの正しさの証だと思う。


あしたは第1シードの筑波大学さんが相手。

思いっきりぶつかってください。

そしてセンターコートでの試合を大いに楽しんで欲しいと思う。

全日本インカレ・開催中

2007-12-12 23:28:21 | 大学バレー
V・プレミアリーグも今週末から男子も開幕する。

というわけでバレーファンの耳目はそちらに集まることと思うが、

現在インカレ(全日本バレーボール大学男女選手権大会)も開催中である。

セミ・ファイナルからはJ sports ESPNで生中継もあるし、

ぜひともインカレもチェックしていただけるとありがたい。


まあ東海大の清水選手(ゴリ)が出場しているから、

東海大が4強に入れば都体育館も例年以上のファンが集まるとは思うが。


早稲田女子は順当に勝ち進んでいるようで安心した(男子は負けちゃったけど)。

トーナメント表を見ると今年はちょっとクジ運も良かったような気がする。

とはいえ一発勝負なので気を抜かず、悔いの無い様に戦って欲しい。


インカレの情報はコチラからどうぞ→http://www.volleyball-u.com/inkare2007/index.htm

関東二部&天皇杯・皇后杯 好印象、大妻と大和南

2007-10-22 23:21:24 | 大学バレー
先週末、土曜日は関東大学・二部を

日曜日は天皇杯・皇后杯の関東ブロックラウンド(女子)を観戦。


今春・二部に降格してしまった東海大学が気になり観戦に行ったが、

東海vs国際武道大の前に行われた大妻の試合を観て、

大妻ガンバレという気分に。

別に女子大だから、というわけではないです。

なによりも、勝ち星に恵まれていなくとも、

実に楽しそうにノビノビとプレーされているのが気持ちよい。

好きだからこそ、進学してもバレーを続けておられるのだと思う。

その想いを大切にしていただきたいし、

その気持ちが伝わるチームは応援したくなるというものだ。

スパイク賞を永富早紀さんが、ブロック賞を清水麻衣子さんが獲得されたが、

素晴らしいことと思う。


今度の日曜日は一部・二部の入替戦(日体大―東海、日女―国士舘)。

面白くもあり、また非常につらい気持ちにさせられるのが入替戦であるが、

4チームともベストのプレーが出来るよう、それだけを祈願してます。




日曜日はVチャレンジのチームに精彩なく、ブロック代表の3チームは全て大学勢であった。

結果はコチラから(PDFファイルです)→http://www.jva.or.jp/tournament/2007/alljapan/block/

青山学院・筑波・松蔭と普段通りの力を出せたのは

リーグ戦直後という時期もあったのかもしれない。

それにしても、いかに試合期ではないとはいえ

上尾とエンクロちょっと元気がなかった。


この大会で一番輝いていたのは、大和南高校であったと思う。

キャプテンでエースの石井美樹さんは、春高の時も解説の益子さんが絶賛していたが、

打って良し・守って良しの実に上手い選手だと思った。

相手を良く見る、ということが出来るのはすごい。

だからスパイクもムダな所には打たないし、ブロックが2枚そろったらちゃんとリバウンドをとっていた。

勝手な希望だが卒業後も是非プレーが観たい。

先輩もいる早稲田でプレーしてくれないかなー(笑)。

優勝は筑波大、早稲田は5位~関東大学一部

2007-10-14 23:50:46 | 大学バレー
関東大学バレー・秋期リーグ(一部)も今日で全日程が終了した。

勝った方が優勝という筑波大学vs嘉悦大学の対戦は、

3―1で筑波が勝ち、9勝1敗で優勝を決めた。


筑波はリーグを通して全選手が活躍したと思うが、

特に1年生の渡邉・飯田・岩永選手が頑張ったと思う。


嘉悦は勝つときは簡単に勝つが、3敗は全て接戦であった。

競り合った時にややあわててしまう場面があったのが残念に思う。



早稲田は5勝5敗で5位。

ファンなのにこんなことを言って誠に失礼だが、

第2週の内容があまりよくなく、正直・入替戦の心配をしたが

よく立て直してくれた。

今日の松陰さんとの試合は 29-31,25-23,25-23,27-29,15-13

と、なんとも胃が痛くなる展開であったが、よく辛抱したと思う。


5セット目の13-13から高橋さんが豪快に2本決めたが、

打った高橋さんもすごかったが、そこに至るレシーブ・つなぎが良かった。

ただ拾うのではなく、もう一歩踏み込んでより正確さを磨いて欲しいと思う。



選手・スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

インカレ前そんなに休んではいられないのでしょうし、

就活・卒論と大変でしょうが、

ケガ・故障など起こさないよう十分に体のケアもして下さい。


しかし、4年生の皆さんのリーグでのプレーもこれが最後かと思うと、

寂しいですね、、、。

早稲田のエース、森田選手と高橋選手

2007-10-06 22:22:33 | 大学バレー
関東大学一部リーグも第4週と終盤戦を迎えた。

本日も青山学院大学記念館にて観戦。


相変わらず美しさ・芸術性とは無縁の画像で申し訳ないですが、

今回は趣向を変えて早稲田の選手を中心に画像を載せてみました。




早稲田のエース・森田選手。

速いスイングからのシャープなスパイクは高校時代(文京学院)より定評がある。

空中でのバランスがとても良い。無理な体の使い方をしていないところもGOOD。

♯8はセッターの河村選手。














対角を組むパワフル・アタッカー、高橋選手。

バックアタックもこなす。

肩が柔らかくかつ強いのが武器。














早稲田の正セッター・恩田選手。






今シーズンはサーブも好調なMB・浅熊選手。






日本女子体育大学のキャプテン・寺沢選手。

181㎝のMBだがとても器用な選手。






青学のエース、そしてユニバでもエースを張った内田選手。






東京女子体育大学のセッター・斉藤選手のジャンプトス。

ちなみにこの後の展開は、ライトへのバックトスでした。







上位4校の直接対決はあっけなく嘉悦と青学がストレート勝ち。

これで嘉悦・筑波が1敗で並び、青学が2敗、東女体は3敗となった。


早稲田は日女体に勝利。3勝4敗となった。

残り3試合、全勝で行ってほしい、、、。


関東大学一部リーグ第3週 上位混戦・早稲田連勝

2007-09-30 22:24:49 | 大学バレー
関東大学一部・秋期リーグも3週が終わった。


先週、松蔭に敗れた青学は千葉さんの怪我もあり苦しい状況かと思われたが、

土曜日はチーム一丸の戦いで全勝の嘉悦を破った。

今日は筑波に敗れたものの、「上げるべきボールを上げ・丁寧につなぎ・決めるべき人が決める」バレーが観られた。

千葉さんに代わった江森さん(市立川越)、セッターの伊藤さん(文京学院)もよいが、

内田さんが大黒柱の働き。

フロントセンターでレセプションをして、レフトに移動して1.1秒の速い平行を打つが、すごいプレーだと思う。

狙ったところに打てるボールコントロール、球速・回転にも変化をつけることが出来る。これもすごい。



東京女子体育大はなんとなく元気なく連敗。

筑波戦の第2セット29―29からなんと2プレー連続でポジショニング・エラーで失ってしまう。

これが影響しているのか・・・

上位4チームはそれほど力の差はない印象、なので2敗の青学も東女もまだチャンスはあると思う。

気落ちせず来週は盛り返して欲しい。



嘉悦は何といってもブロックが良い。

バンチリードを主体とした組織ブロック。

個々人の能力も高い。

9月29日(土)現在、ブロック決定率上位10傑に4人入っている。

つなぎにもったいないプレーも散見されるが、このブロックは他チームからは脅威だろう。



筑波は全日本ジュニアの渡邉さん(世界ジュニア・セッター賞)とアタッカーの呼吸が合ってきている。

ここが春との違い。

レフトへの速めのトスや、Bキャッチからでもコンビを使えるのが良い。

OPに入った中村さんも攻守にいい味を出している。

今日は4セット目に皆本さんが足を痛めてしまったが、そのことでチームが奮起したのか、

交代で入った飯田さん(大阪国際滝井)の頑張りもあり青学に逆転勝ち。

大きな1勝だが、この先まだ一山ある。

あと2週間・頑張ってほしい。

しかし皆本さんが心配だ。とても贔屓にしている選手だし、、、、、。

無理せずしっかり直してください。




早稲田は昨日・今日とストレート勝ちの連勝。

特に今日の松蔭戦は、サーブで攻め・センターの中央突破あり・苦しいところでエースが決めるといった素晴らしい試合。

なので実に気分がよろしい(単純だね・笑)。

勝ったからこそ少し言わせてください。


恩田さん(セッター)が前衛のとき連続点を取れ、バックに下がるとローテが回らない。

攻撃者が3人いるのに、なかなかブロック1枚にならないのは・・・


ライト攻撃の時は、センターはブロードに入るのではなくAかBに入ったほうがいいような(ただし、相手がマン・ツー・マンブロックの場合)。

センターがワイドに走って、ライトからCセミに入るのも有効かもしれません(Aセミに入るフェイクが出来ればなおよし)。


オフ・ブロッカー(ブロックに跳ばない選手)の位置取りを徹底させましょう。

フェイントカバーなのか、強打を拾うのか。


色々言ってすみません。

本当に今日はいい試合でした。

来週も精一杯の戦いを期待してます。


今日の試合結果→http://www.volleyball-u.com/kanto/h19/autumn/results/0930.html

関東大学リーグ・第2週

2007-09-25 23:56:28 | 大学バレー
22日(土)・24日(月)行われた試合。

結果は関東学連のHPをご覧ください→http://www.volleyball-u.com/kanto/


早稲田は嘉悦・筑波に力負け。

バレーを観ていて「やられたー」という印象が強いプレーといえば、

ブロックのドシャット、ノータッチエース、ノーブロックで決まったコンビ、絶妙なフェイントなどだが、

ずいぶんとやられてしまった。


スコアを見るとワンサイドゲームではないのだが、

試合が進むにつれ、相手もアジャストしてくる。

それについて行けてないような…


森田さん・高橋さんも得意なコースなど、相手チームに研究されてしまっている。

この壁を破って欲しい。



昨日は正直・更新する元気がなかった、、、、、。


コンディションを整え・気持ちを切り替え、また頑張ってください。




嘉悦は失セット0。多少もたつく点はあっても両センターのブロック力と岳選手の個人技はやはりすごい。


筑波はライトに中村さん(島田商)が入ってからチームがうまく回っているように感じる。


東京女子体育大はレシーブ・つなぎの良い粘りがあるチーム。セッターの斉藤さんがうまい。


青学は松蔭に敗れ手痛い一敗。らしくない細かいミスが気になります。

早稲田、あと一歩届かず

2007-09-20 00:17:05 | 大学バレー
17日(月)の関東一部、早稲田はインカレ2連覇中の青学にフルセット負け。

春季2位の東京女子体育大学・同1位の青山学院大学に対して連敗したものの、

よく食い下がっていると思う。

ラリーを続けよう・全員でボールをつなげようという必死さが伝わってきた。

そのことで相手があわててミスを出してくれれば早稲田のペースだが、

上位校はイージーミスはそんなにしない。


どう点を取るか。

点取りゲームのバレーボールなのだからこの点も大切。

特にこの日なかなかサイドアウトが取れなかった、

第1ローテでの攻撃の組み立てを詰めてくれれば…と思います。

序盤に捨てプレーでも良いので、浅熊さんのAクイックを見せておく

というのもアリかと。


レセプション(サーブレシーブ)が連続して乱れたときは、

フォーメーションを変えてみてもいいのでは。


スタート・ローテーションも含めて、早稲田は挑戦者の立場なのだから

時に思い切った手を使ってみてもいいと思う。


次節は高さとパワーが持ち味の嘉悦・筑波との戦いになる。

東体・青学とはチームカラーが違うだけに、どんな戦いを見せてくれるか楽しみにしている。




この日、会場で元韓国ナショナルチームのエースで、早稲田OBでもある「アジアの大砲・姜萬守(カン・マンス)さん」をお見かけした。

いやー、やっぱり大きいなー。

ユニバ 女子は5位

2007-08-17 00:15:15 | 大学バレー
タイの首都バンコクで行われているユニバーシアード。

女子バレーの5-6位決定戦に臨んだ日本は

スペインに3―1(25-15,25-27,25-16,25-22)で勝利。


メダルに一歩とどかなかったが、決勝戦に進んだポーランド(前回大会の銀メダルチーム)にも勝ったし、

9位(2003/韓国・大邸)・13位(2005/トルコ・イズミル)という

低落傾向にまずは歯止めがかかったといっていい。

選手・スタッフの皆さん、お疲れ様でした。



ユニバのチームとはいえ諸外国は高い。

決勝に進んだポーランドはスタメンの平均身長184㎝、セルビアのそれは187cm(OPは195cm)。

セッターも両チームとも180以上ある。

試合を観ていないので、選手個々のスキルやチーム戦術などは分からないが、

日本としてはもっと長期の合宿期間を設けて、

洗練された戦術を構築しなくては対抗するのは難しいだろう。

強化費については私にはいかんともしがたいのだが、

もっと得るべく努力はすべきだろう。


関東リーグは無料で観戦できるが、男子はちゃんとお金を取っている。

女子も有料にしてしかるべきところにお金を使ったらどうか。

私個人としては全く苦情言うつもりはないです。



今日の結果などはコチラから→http://info.bangkok2007.com/