女子バレー徒然草

バレーボール(主に女子)について感じたことを書き綴った雑感記です。
※画像等の転用・転載は固くお断り申し上げます。

他山の石

2006-06-24 16:24:08 | 全日本
サッカーの日本代表ワールドカップの一次リーグ突破ならず、を受けての報道を見ると面白い。

もちろん負けたことを喜んでいるのではなく、バレーに置き換えてもそのまま通じる内容だからである。


日本の選手はプロ意識が足りない

局面を打開できる「個」の力が必要

世界との距離を見誤った

得点能力のあるストライカーが必要

ストライカーは金では買えぬが、優秀な監督は金で買える

オーストラリアには高さとパワーでやられ、ブラジルのスピードと技術に翻弄された


今秋の世界選手権後、上記のような報道がされなければよいが、、、。

バレーに詳しい報道関係者なんて皆無に等しいから大丈夫か。

新体制情報

2006-06-21 22:08:19 | V・プレミア
が月刊バレーボール7月号に掲載されていました。

新人選手に押し出されたような形で(私にはそう見えるのだが)コートを去る選手の名前を見ていると、悲しいですね。

人にはそれぞれ事情があるわけですが、吉原さんを除けば「早すぎる、もったいない」と思わざるを得ません。


言葉は悪いが、『使い捨て』と感じてしまうことも。


プロ化・チーム数増・ウェーバー制ドラフト・サラリーキャップ、、、

こうなればもっと事情は変わるのでは。



昨夜、サッカーのワールドカップ中継でアナウンサーがドイツのバラック選手のことに触れ
「パスよし、キープよし、シュートよし、バラックここにあり」と言っていた。

レシーブよし、トスよし、アタックよし、ブロックよし、サーブよし。と言う選手。
いないなー。

白井さん・江上さんを超えるWS・MBは未だ出てこず。


セットあたり2点ミスを減らしたいのなら

2006-06-15 00:03:43 | 全日本
ヨーロッパ遠征中の全日本女子。

CSを録画して少しずつ観ていますが、勝敗に一喜一憂はしません。


中国もブラジルも彼方へ行ってしまった。という感想のみ。


フィジカル面でびっくりするのは仕方ないにしても、それ以外でも遅れをとってしまったのだから(20年ぐらい前はそうでもなかったと思うが)。


「拾って・つないで・コンビ」というスローガンに泥束している間に、他国はどんどん進歩してしまった。


肝心のスローガンまでおざなりになってしまった。

オーバーパスがどうのと柳本監督は言っていたが、それも一例。


こうなると柳本監督がどうのとか、Vリーグがどうの以前の問題で、小学生・中学生にどうコーチングするかが、大事だと思う。


どんなスポーツでもそうだと思いますが、始めに悪い癖が付くとそれを治すのに大変な苦労をするし、そのことで上達が止まってしまうから。



JAPAN LAIMのスポーツビデオ

2006-06-06 22:17:45 | バレーボール全般
から、

「シーガルズ河本昭義監督のバレーボール指導のポイント」 と

「京都橘高校・三輪監督に学ぶ『勝つためのバレーボール技術理論』」

の2タイトルを購入した。


このビデオ(購入したのはDVD版だが)を見た後、シーガルズや滝井高校のビデオを見ると「なるほどなー」と思わされる。

シーガルズというチームに対してネガティブなことを言う人もいらっしゃるようだが、河本監督のコーチングは大したもの(視野が広い)と感心した。


三輪監督については、実に勉強をされている方という印象を持った。
西山姉妹の、独特に思えるスパイクフォームの理由もわかった。

解説の中で「JTの菅山選手」が何度も引用されています。