女子バレー徒然草

バレーボール(主に女子)について感じたことを書き綴った雑感記です。
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故・山田重雄氏のバレー殿堂入り

2006-07-15 22:13:02 | バレーボール全般
が決まった。

氏の晩年はスキャンダルにまみれてしまった。
が、『意見と人格は別』として考えれば、やはり山田さんの功績はとてつもないものがあると思う。

が、どういうわけかバレー界では山田さんのことをタブー視しているようである。


東京とミュンヘンの金メダル。
これはドラマチックだった。

東京で行われたオリンピック(戦後復興の証)であのソ連に勝った。
ミュンヘンでのあのブルガリア戦…。宣言どおりの金メダル。

それに比すとモントリオールでの全日本女子。強すぎた。
人は時に完璧すぎるのを嫌うのか。

だがあの当時のバレーのエッセンス。忘れるべきでない。

だが、女子バレーにおいては東京五輪でのあの壮挙ばかりが強調されすぎているように思う。

モントリオールでの快挙までタブー視なのか。



ところで全日本男子。
いやー、いいですね。

別に今日セルビア・モンテネグロに勝ったから言うわけではないけれど。

植田ジャパン。昨年のアジア選手権・グラチャンの時もとても好感が持てた。

観ていて腹が立たないし、何より面白いと感じさせてくれる。

植田監督、ブラジルをお手本にしているようだ。


柳本ジャパン。海外に手本とすべきチームあるんじゃないのか。