ダイダイが、色鮮やかにだいだい色の実をつけています。
ダイダイはそのままでは酸っぱくて食べれません。
正月のしめ飾りに添えられていますが、
おおくは放ったらかしのきらいがあります。
しかし料理をする人にとっては、貴重なようです。
香辛料として使われているようです。
酢のものに加えて使うとききますが…。
当方は、去年はダイダイでジャムをつくりました。
初めてにしては、まずまずの出来でした。
先日、ダイダイを使ってポン酢がつくれると聞きました。
さてこれから、このダイダイをどのように利用するか。
日曜農夫の確定申告
みかんの栽培を引き継いで9年目。
神奈川県西部で栽培しているウンシュウミカンの木、わずかに23本ですが。
去年はみかんの販路が広がって、トータル収入が20万円を超えました。
交通費だけで18万円はかかりますから、それにみかん箱、送料、生産費なども含まれていますから、当然ながらもうけどころか赤字なのですが。
これまではサラリーマンとしての税金ですから、源泉徴収だけで済んでいたのですが、副収入が20万円を超えるとなると確定申告をしなければなりません。
今回、初めてみかんの副収入を加味した確定申告を行います。
2月9日に最寄りの市役所で開かれた自主申告相談会で、
事業者用の確定申告書Bと、その前提となる収支報告書の書き方について、アドバイスを聞くことができました。
それによると、給与収入とみかんの赤字収入をたした総収入額をだし、
それから計算式をつかって所得金を出す。
その所得金から各種の控除や経費を引いた金額をだす。
その金額から計算式をつかって税額をはじき出すということです。
一見するとこんなややこしい計算式をどうして使うのか、まったく分かりません。
しかし原理は、収入から経費を引いて、その税額を出すという簡単なことです。
しかも、経費をしっかり記録しておけば、意外と合理的でもあります。
しかし、何が経費とみなされるのか、それがものによってはどのように計算されるかは、複雑な面があります。そこはやはり専門家のアドバイスが必要です。
今回、とにかく初めて作成した自主申告書です。
この作成の仕方に間違いはないか、心配はあるのですが。
もし間違いがなければ、すでに源泉徴収されている内からスズメの涙ほどですが、還付がでてくるはずです。
そこが肝心なところなのですが、はたしてどうなりますか。
では、いざ八王子税務署に行ってきます。
めずらしいことを予定したせいか、東京は昨夜から雪。
八王子も今朝は、まったくの雪景色です。5センチ位は積もっています。
ながめている分には白く綺麗なのですが、出かけるとなると外は寒いでしょう。
カメラが壊れてドック入りしているのが残念です。
東京の社会機能は、その担い手のひとたちは、この雪で大変です。
確定申告の書類提出は、ものの1,2分で済みました。
どこから突っ込まれても大丈夫なように、会計簿も、領収書も用意したのですが。
中身についてはまったく触れず、記入されているかどうかだけで、拍子抜けでした。
心配だった収支表の減価償却について、後で文句を言われてもかないませんから、
あえて計算の仕方、記入の状況を聞いてみたのですが、
『あってます。大丈夫、問題なしです』とのことでした。
これで、一年の締めくくりを完了しました、やれやれです。
『モーツァルト・ロック』-面白い一枚のCD
カメラが引き続きドック入りしていて、梅の花をはじめ視界を紹介できないのですが、
代わりに、今回は面白いCDを一枚紹介させていただきます。
『Touch Me アマデウス』(ユリア・ハマリ)
あまり音楽のことは、モーツァルトのことは門外漢なのですが…。
それでも以前にどこかで聞いたことのある曲が、
リズムよくアレンジされて入っています。
1曲目の「復讐の心は地獄のように胸に燃え」、
(これは『魔笛』の第2幕にある曲だそうです)
3曲目の「お手をどうぞ」、
(これは『ドン・ジョバンニ』の第1幕だそうです)
5曲目の「恋とはどんなものかしら」、
(これは『フィガロの結婚』の第2幕にある曲だそうです)
最後の11曲目の「モーツァルトの子守唄」など、
これらは私などでも聞き覚えのある曲です。
歌っているユリア・ハマリという人は、
1942年生まれのハンガリーの人。
メゾ・ソプラノだそうです。
ドラムのリズムにをベースにして、
古典の歌曲が今風にされていて、
聞いていて楽しさが伝わってくるようです。
こんな曲を聴いていると、眠気はなくなります。
みかん園までの片道80キロのドライブも、
まったく苦にはならなくなります。
楽しくさえなります。
みかん園の土壌改良
みかんの収穫を終えたこの時期は、土壌改良をしています。
1月31日、午後9時から午後2時まで、全体に実施しました。
みかん園の土は、そのままにしていると酸性化する傾向があります。
また、肥料などをつかったこともあり、土壌が硬くなっていきます。
また、傾斜地にあるため、根周りの土が流されがちです。
これらの状況を放置すると、美味しいみかんはできません。
この時期に土壌改良して直すようにしています。
「苦土石灰」をJAから入手してありました。
これを樹冠の下に撒いてから、土になじませるべく中耕します。
また、下の方に流失した土を集めて、根周りに客土しています。
美味しいみかんを作るための一番の基礎作業です。