goo blog サービス終了のお知らせ 

みかん栽培と、その周辺の四季

みかんの木を栽培しています。四季折々の周辺作業を紹介したいと思います。これを通じて交流できたらと期待しています。

日向夏の収穫-ブログもまる一年がたちました

2010年04月12日 05時39分23秒 | みかん栽培
日向夏を収穫しました

2004年8月に植えた木ですから、5年生の小木です。
前回は味試しで3個、今回は一括で49個でしたから、全部で52個の収穫です。
これは、木の大きさからしたら ゛大収穫゛です。
しかも木は、緑色の葉をつけてますから、来年にむけても力を蓄えてます。

gooブログは、今日で1年になります。
2009年4月12日から始まりました。
その前から楽天のブログで「ミカンの四季」を紹介していたのですが。
楽天では写真の容量が限界になったため、あきらめて他のブログを探していました。
それで、gooブログをみつけました。
ほどなく、楽天の方は容量制限の制約を受けない方法を知ったのですが、
その後は、楽天とgooの2本立てとなりました。

「ミカンの四季」、ミカン栽培は、年間サイクルですから、
毎年、同じようなテーマが重なるようになります。
2本立てで、朝の1時間半、連日・連投するのは、
かなり無理もあり、そろそろ卒業すべき時点に来ているようです。
今後のありかたを模索すべき時にあるようです。

4月10日、ミカンの葉芽がのびだしました

2010年04月11日 07時55分07秒 | みかん栽培
みかんの小木で展葉がはじまりだしました

宮川早生の小木ですが、
前回に見たときは、芽のふくらみが大きくなりつつある段階でした。
今回、4月10日では小さな幼葉がのびはじめています。

ウンシュウミカンの成木では、まだまだ芽のふくらみを感じません。
一般的に、小木の方が、成木より一足早く生育していくようです。

例年でみると、4月下旬にはミカンの花が咲きますから、
4月10日あたりでは、もっと芽ぶきがみられるはずですが・・・・。
今年は、早春に冷え込んだ日があったため、少し遅いのかもしれません。

ともかく、わずかな差があったとしても、自然の四季はすすみます。
季節を先取りするみかんの小木では、
宮川早生の木で、いよいよ展葉がはじまりだしています。
みかんの花の季節まで、あと少しです。

3月21日のミカンの芽

2010年04月10日 05時56分41秒 | みかん栽培
ミカンの木が芽ぶきの時期を迎えています

写真は3月21日の宮川早生の小木です。
葉の付け根部分に小さな芽がふくらんでいます。
ミカンの木も、いよいよ展葉のはじまりの時をむかえています。

本日、4月10日は、それから20日間が過ぎました。
はたして、その後どこまで伸びているか、
注目しつつ、出発です。

甘夏の収穫を終え、これから日向夏へ

2010年04月05日 05時27分28秒 | みかん栽培
甘夏の収穫を終えて、しんがりの日向夏へ

4月4日、甘夏の木に残っていた果実をすべて収穫しました。
6年生の小木ですから、大したことはないのですが、
最後の今回が9個、全部で50個くらいの果実をつけてくれました。

すでに柑橘の木は新たな芽ぶきの兆しが始まっています。
4月は各種の柑橘類がいっせいに芽ぶく季節です。

そうした中、いよいよ日向夏の収穫が始まります。
鳥たちに荒らされないようにネットをかけて守ってきました。
今回、最初の味試しとして4個を収穫してみました。
帰りの電車で試食して見たのですが、味はすべて合格でした。

9月のスダチに始まった柑橘類の収穫も、
当園としては、次回からしんがりの柑橘、日向夏の収穫が始まります。

ビルの屋上からミカンの小木を移植しました

2010年04月03日 06時15分40秒 | みかん栽培
ミカンの小木を移植しました

東京・板橋区にある職場のビルの屋上で育ててきたミカンの木。
ハッサクか甘夏か、種から育てたものですが。
昨今の強風が吹くたびに倒れてしまうので、
もし落下でもしたら大変なことになりますから、
120キロを移動して、神奈川県西部の真鶴に移植することにしました。

3月28日、真鶴のミカン園はすでに木々でいっぱいでしたから、土手に植えました。
移植してみて分かったのですが、
鉢の中は根がいっぱいで、土がほとんどなくなっていました。
これでは育ちが遅いはずです。

接ぎ木もしていませんから、実がなっても酸っぱいはずです。
それでも観賞用としては十分です。
何しろ種から大きくなってきたものですから。
大地の養分を吸収して、大きく育ってほしいものです。

ミカンの施肥を追加する

2010年03月28日 05時14分20秒 | みかん栽培
ミカンの木への施肥追加

前回、3月20・21日でミカンの木への施肥は、全体をひと回りしている。
ところが、その二日間は、時おり強い風が吹き荒れていた。
そのため、終わってみると施肥量が予定した量の半分しか撒いていなかった。
強い風に飛ばされないように、撒く量を抑えるようにしたためだ。

本日、3月28日の作業予定は、施肥の追加にある。
すでにミカンの木の根周りはすべて中耕してあるので、
この施肥の追加は、容易にすすむものと思います。

それと、里芋の種イモ8個をとっておいたけれど、
この種イモを植えつけることにあります。

では、出かけることとします。

何だろう、ミカンの葉の病状

2010年03月24日 04時51分48秒 | みかん栽培
ミカンの葉に、何かの病状が

元肥を撒いていた3月18日、ふと目をあげて枝葉を見ると、
様子がおかしい葉があった。
金色っぽい葉がいくつか見られる。

「何だ、これは」、何の病気わからない。
とにかくそのままに捨て置くわけにはいかない。
広がる可能性があるからだ。
とりあえず病状が濃い葉については取り除くようにした。

おそらく、「コクテン病」か「カイヨウ病」のどちらかだと思う。
今後、原因を調べながら、広がらないように対処を探るつもりだ。

春分、ミカンの木に発芽の兆しが

2010年03月23日 04時39分27秒 | みかん栽培
いよいよ、ミカンの木に発芽の兆しが

春分の日、東京でも桜の開花が宣言されましたが、
神奈川県西部ではミカンの発芽が始まろうとしています。
写真は、3月21日、宮川早生の小木です。

桜は、花が咲いてから、その後から葉芽の展葉が始まりますが、
ミカンの木は、先に葉芽が開きだして、その後から花芽が出てきます。
順番が逆になります。
冬の間に葉の付け根についた芽が、春日の下でふくらみ始めています。
いよいよ展葉の始まりの季節です。
発芽は、成木よりも小木の方が、わずかですが早いようです。

ミカンの白い花が咲くのは、桜の後の4月末、あと一カ月後です。
今は、芽ぶきが始まり出そうとしている時です。

春一番、みかんへの施肥をおえる

2010年03月22日 07時37分54秒 | みかん栽培
ミカンの木への元肥を施肥しました

春一番のあらしが吹き荒れた3月20・21日でした。
21日の午前は、小田原方面も黄砂が舞って、霧がかかったような景色でした。

暖かくなったこの時期は、春肥を施肥するときでもあります。
 23本のみかんの木ですが、これまでは順調にすすんできていて、
すでに三分の二は施肥を終えて、残り8本まできていたのでしたが・・・。

最終段階の今回は、時おり強く吹く風を見ながらの施肥作業となりました。
作業は、樹冠の下を中耕し除草してから、配合肥料を施肥して、土になじませる。
この作業の繰り返しですが、なかなかの大仕事です。
風が強くふくと作業はできません。
撒いた肥料が風に飛ばされてしまいます。
風の合間を見ながらの作業です。

20日に終える予定でしたが、風が強まってきたので半ばで中止しました。
残りを21日にのばし、二日をかけて施肥を完了しました。
時おり強い風が吹き荒れる中、何とか作業を終了できました。
この春肥が元肥となりますが、この作業が一年の手入れのスタートです。

この時期に中耕して除草しておくと、その後の雑草の繁茂をある程度抑えれます。
雑草がいったん根付いてしまうと、除草に何倍もの労力が必要になってしまいます。
施肥作業は、その後の除草にとっても 重要になっています。

清見が旬です

2010年03月21日 08時26分31秒 | みかん栽培
清見が美味しくなりました

清見の苗木を植えてから5年がたちました。
今年は50個くらいがなりました。
鳥に食べられないようネットをかぶせてそだてて、3月の上旬に収穫しました。
家の中に置いておくだけですが、この間「予措」をしてきました。

収穫して2-3週間たつと酸味がとれて、いっそう甘くおいしくなってきました。
ちょうど今頃からが食べごろでしょうか。
清見は、宮川早生とトラビタオレンジを交配させたものです。
たいへんジューシーで、甘くもあります。
摘果をしなかったので少し小ぶりなものがたくさん採れました。
カットして、ガブリと食べてます。
この時期の柑橘類としてお勧めの一品です。

ちなみに、敷いている物は小松石のプレートです。
これもまた、真鶴産です。

ミカンの木に春肥を施肥

2010年03月16日 04時31分08秒 | みかん栽培

ミカンの木に春肥を撒きだしました

いよいよ春の到来です。
気温は暑さ、寒さをくりかえしますが、平均的には暖かくなってきました。
そうなるとミカンの手入れ作業も、新たな年度の始まりです。

ウンシュウミカンですが、11・12月の収穫の後は、いわば農閑期でした。
この間に、越冬害虫を駆除するためにマシン油を散布し、
2月に土壌改良で苦土石灰を撒いてきましたが、
それでも全体としては、この間は冬の農閑期でした。

3月も中旬になるとだいぶ暖かくなってきました。
3月14日から、ミカンの木に元肥に当たる春肥を撒き作業をはじめました。
作業は、備中鍬で樹冠の下を中耕し除草してから、その後に配合肥料を撒きます。その後を立ち鎌で土に混ぜるようにしています。
1本の成木で20-30分かかるでしょうか。
当方は、23本ですから、大したことではないのですが、
それでも5本の成木と、小木で一労働日がかかりました。
全体を完了するまでには、あと二日が必要です。

ここで中耕と除草をしておくと、あと後雑草の繁茂をかなり抑えれます。
それをしないと、雑草の根が張ってしまい、あとの除草作業が何倍もの力仕事になってしまいます。
当方の素人のミカン栽培でも、「最近、甘くなったね」なんて、うれしい批評を聞くことがありますが、
おそらく、春一番のこの元肥の施肥作業も、美味しいみかんをつくる要因になっていると思います。

とにかく、ミカンの手入れも、新年度をスタートしました。


ミカンの苗木を植えました

2010年03月15日 05時24分37秒 | みかん栽培
ミカンの苗木を植えました

カミキリムシの加害によってミカンの木が半ば枯れてしまいました。
基幹の周りを半分くらいやられています。
このためその個所から上には養分を送れなくなり、枯れだしています。

まだ、二つの主枝が生きているので、伐採するのはためらいます。
そこで、3月14日、隣に、ウンシュウミカンの苗木を植えるようにしました。

ミカンの苗木は「青島」です。
しばらく様子を見て、バトンタッチです。
ある程度の実がつくには、7年くらいはかかると思います。

ミカンの木に新芽がついています

2010年03月13日 06時10分30秒 | みかん栽培
ミカンの木に新芽が

ミカンの葉のつけ根に新芽がついています。
写真は2月25日のものです。
冬の寒い時期にかすかに芽が出てきたのが、
春の訪れでしょうか、その芽がはっきり目につくようになっています。

梅の木は、花から葉への順番で発芽しますが、
ミカンの木は、葉から花への順番です。

4月末がミカンの花咲く時ですが、
まずはその前に葉の展葉が始まります。

あと少しでミカンの木の展葉が始まりです。

清見を収穫しました

2010年03月09日 13時24分49秒 | みかん栽培
ついに清見を収穫しました

3月9日(火)は、この日も午前9時半には雨がパラつきだしました。
雨がちだった前回、6日・7日に代わって、作業日として休みをとっていたのですが。

八王子と真鶴、往復4時間以上かかりますが、作業ができたのは1時間でした。
自然を相手にするうえでは、こちら都合通りにはいきません。
それもまた「よし」です。

この中で、清見を、小木1本ですが収穫できました。
すでに収穫期に入っていると見えて、下には果実が落ちいてます。
しかもどうやって侵入したのか、網の中なのにそれがヒヨドリに食べられていました。
網はかなりしっかり覆われていたのでしたが。

数えてみたら、小木1本から50個の清見がとれました。
味がどうか、気になるのですが・・・、
それは1週間後の楽しみとしています。

ミカンの苗木を植えました

2010年03月06日 08時23分22秒 | みかん栽培
ミカンの苗木を植えました

3月4日、枯れこみがすすむミカンの木の隣に、苗木を植えました。
古木の方は40年くらいの樹齢でしょうか、かなり太い。
かなりのミカンの果実をつけてくれる多産な木だったのですが、
この2,3年、主枝の枯れこみがすすんでしまいました。

カミキリムシが根元の芯に入り込んだためです。
手当はしたのですが、不十分だったのです。
加害され食い荒らされた部分は、その上部に養分が送れなくなります。
せっかく実がたくさんついているのに、枝全体が枯れてしまいます。
まだ木の全体の三分の一、1つ2つの主枝が生命力を保っているので、
木を根元からばっさり切る気にはなれません。
枯れこみがすすむ主枝だけを切るようにしています。
しかし、すでに生死の限界に近づいています。

この日、園芸店でウンシュウミカンの苗木を購入しました。
「青島」の種類です。
さっそく、その木のすぐ隣に植えました。
苗木が順調に生育したとして、
多少となりまとまった実が収穫できるには、10年はかかると思っています。

古木を切るのは、太い木を切るには、勇気がいります。
ずっとためらっていた古木の植え替え作業でしたが、
このカミキリムシの加害をきっかけに、避けられなくなりました。
すでに3本が完全に枯らされてしまっています。
左奥に見える小木もその一つ。
それは枯れ朽ちてから、その後に植えたものです。
残りの木は全部で23本と、いたって小さなミカン園です。

なるべく収穫量を減らさないようにしながら、
決断して、少しずつですが植え替え作業の開始です。