ノメシコキの日々

わらしべです。新潟県出身の方はノメシコキはご存知ですね!女房の実家では、ばあちゃんが「俺はノメシコキだ」と言ってました。

突然 HONEY FUZZ

2006-10-29 22:04:54 | 歪み系

年配の方やマニアの方しかご存知ないかもしれませんが、画像は
高校生の時に買ったACE TONE(後のRoland)のFUZZの名機
FM-2のケースです。
壊れてしまい修理もせず、おろかにもパーツやパネルは捨てしまって
ケースをパラレルBOXにしてしばらく使用していましたがその後はしま
いこんでいました。
先日ガラクタ箱から見つけ出したのでFUZZの製作を思いつき、オリ
ジナルのFM-2ではなく、昔はちょっと高くて買えなかったHONEYの
FUZZに決めました。ちょうど古い雑誌ギター・マガジンが手元にあり、
その中の記事「骨董不可思議えれき箱」というビンテージエフェクター
コピー製作記事(ハンドメイドプロジェクトの内容と同じ?)を参考に
してユニバーサル基板で作ってみました。
まだ組み込んだだけで化粧もしていませんが、その内にパネルもコピー
して見た目はACE TONEで中身はHONEYにしようかなともくろんで
います。既にノブは少し似たようなのを見つけました。
音はというと....そう!あの懐かしいオクタビア音の入った独特の音
で楽しいです。(知らない方はごめんなさい。)
以前は自作エフェクターの情報は一部の雑誌だけがたよりで、最近は
情報不足もありずっとお休み状態でしたが、インターネットのおかげで
いろいろな情報が入るようになったので製作を再開しました。本当に
有り難いです。
Landgraffのところでは「松美庵さん」と「まやさん」のお名前だけ出し
ましたが、パーツ選定や仕上げでは「takerockさん」や「シャケさん」を
はじめその他の大勢の方々のHPを参考にさせて戴きました。皆さん
どうも有難うございました。(と共にこれからもよろしくお願いしますね~。)
今後のブログで参考にさせて戴いた方々はその都度ご紹介するつもり
です。

PS 以前Yahoo!ブリーフケースにHONEY FUZZの音源をアップして
いました。興味のある方は聴いてみてください。但し、演奏がヒドイのと
音がデカイので注意して下さいね。
http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/warashibeblues/lst?&.dir=/%a5%de%a5%a4%a5%c9%a5%ad%a5%e5%a5%e1%a5%f3%a5%c8&.src=bc&.view=l


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ケイズ)
2006-11-01 09:49:36
こんにちは~、わらしべさん。
ACETONEのFM-2ですか~!!
懐かしいですね~、それにタイムリー!!
というのも、先日お客さんに「押入れから出てきたんで、、」って貰っちゃいました。
もっとストレートなFUZZだったようなイメージがあったんですが、おもいっきりオクターブファズですね~。
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Unknown (わらしべ)
2006-11-01 14:04:45
ケイズさん、ようこそいらしゃいました。
コメント第一号、感謝です。
実はギターマガジンはFM-2コピー製作記事掲載号も持っているんです。
両方とも似たような回路で、設計者が同じかもしれないなどと事にも書いてあったと思います。
FM-2はクリッパーダイオードがシリコンになっていかも。(HONEYはゲルマです。)
HONEYは見たことはあっても音を鳴らした事がなかったので作りましたが、こちらも結構今でも使えそうな音です。
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Unknown (ケイズ)
2006-11-01 21:48:21
こんにちは~!!
昔のギタマガに製作記事載ってましたね。
確か、どっちかがトランジスタが1石多いんですよね~。
オクターブファズって、使いやすいものがなかなか少なくて、、、、。
現在は、FULLTONEのオクターブファズを製作中です。
これはいいですよ~。
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Tr (わらしべ)
2006-11-01 22:19:16
ケイズさん、こんばんは。
トランジスタはFM-2が全部で5石、HONEYが6石で、記事によると回路は殆ど同じで「入力直後の部分がFM-2の1石に対しHONEYはダーリントンの2石に変わっている」となっていますね。筆者の大塚 明さんは同じ人物か弟子の設計ではないかとも書いてます。
でもこの記事のPCBパターン、間違いがあるんですよ。松美庵さんのBBSでakrasielさんが教えてくれました。そのまま作っても音はでるんですが、オクタビア音が弱いです。
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