ウォーキングの「グループわらじ」活動紹介

主に宮城県内で、楽しく歩いて自然に親しむをテーマに、毎月一回徒歩定例会を実施中。2024年6月で600回を数えました。

グループわらじ 第594回徒歩定例会 「仙台の古木・名木を訪ねて」

2023-12-26 21:10:36 | グループわらじ徒歩定例会

グループわらじ第594回徒歩定例会 仙台の古木・名木を訪ねて

2023年12月10日(日)晴れ 12.5km 参加者39名

9:00 西公園発 15:10 仙台駅東口着

行事の報告が飛び飛びになっております。

毎年12月は昨年の彫刻巡りなど市内の史跡や名物を訪ね歩いて好評を頂いているが、今年は名木巡りとなった。当初の予定を少し変え、市街地の西部をスタートして東部を回る、青葉区/若林区/宮城野区に跨るルートとなった。

西公園の地下鉄駅前の広場に38人が集合。まず検察庁省官舎跡のサルスベリ(百日紅)とシダレザクラ(枝垂桜)からスタートする(9時)が新築マンション敷地の中で入れず、下の道路から仰ぎ見る形となってしまった。残念!名木として市に指定されても土地は私有地で管理は私的に。公開されないものもあるし、枯れる物もある。見えるだけで良しとしよう。(今回は樹木観察の行事なので縦位置の写真が多いです)

 

市街地を大横断してお餅屋さんの大行列や新築のマンションや室内墓園を脇から見たりしながら、五橋を通って東北線を渡って仙台二華中高を過ぎて裁松院へ。

  

今回のウォーキングでは樹齢200年程度の名木が多い中で、最古級の樹齢1000年のシラカシに加え千躰観音堂も見学。1名合流。新寺3丁目公園で休憩の後、門前のベンチ?がユニークな愚鈍院のコツブガヤ(見出し画像のモミジ落葉はこちらで撮影)・土井晩翠ゆかりの大林寺のカヤと進み、長泉寺横丁、仙台一高、表柴田町、椌木通、西新丁、三角公園跡、若林区役所から法領塚古墳上の聖ウルスラ学院のケヤキを回って2.2キロ、市民センターで屋内と屋外に分かれ昼食。2名離脱。区役所のシダレザクラは駐車場建設時に切られたとかでちょっと元気が、、、

  

午後は堀を暗渠化して新設なった薬師高砂堀通りの遊歩道を通って薬師寺へ。途中に仙台名物?のUFO型信号機の交差点を通る。イチョウとアラカシを見学。もう一つあった名木のヒイラギは枯れてしまったそうな。

 

さてまた新寺通りに戻って今度は西進、同仁寺のタブノキやシダレザクラを見学。次に正楽寺のクスノキとイチョウだが上の木を見て下の段差につまずいてしまった。名木の行事なので上を見ますが、上を見ている時は移動してはいけないそうです。孝勝寺では黒松と五重塔をバックに記念撮影。

   

次は榴岡天満宮、ほとんど平らな今回のコースで唯一の石段、慎重に登り、シラカシを見学。榴岡公園の柵の中の古いシダレザクラを見て、公園北側のはずれにあるサイカチの木を見る。愛子のサイカチ沼に思いを巡らす。

  

ここから1.1キロ東進して今回最古の樹齢1200年の苦竹イチョウへ。ここは指定時は苦竹だったが今は地名自体が銀杏町に変わった。隣の八幡神社のケヤキも見学。境内に育英高校の全国制覇記念碑があった。

 

新装なった旧国立病院を経て、楽天モバイルパークでトイレ休憩。あとは宮城野通りを西進するのみ、1.7キロで15時過ぎ仙台駅東口にゴール。計12.5キロお疲れさまでした!大人数でも皆さんにまとまって歩いていただき、安全に歩く事ができました。ありがとうございました。また来年も一緒に歩きましょう。

その後有志で忘年会、大いに飲み、語りました。

今日見た名木は17本、仙台市全体では185本もあるそうで、まだまだ歩けます。 (TK)