琉球新報18日特別号にて
『弱い心をやっつけて』と東京FMが系列のラジオ局を通じて
『それいけ!アンパンマン』のテーマソングを繰り返し流している。と
やなせたかしさん(92)歌に込めた思いや被災者へのメッセージを寄せたことが
載っていました。
~~~以下は 琉球新報18日特別号 柳瀬さんのメッセージを転載~~~
『そうだ うれしいんだ 生きるよろこび』で始まるこの歌は、 自分を力づけるために作りました。この歌で元気づけられている人が いるのなら、うれしいことです。 『なんのために 生まれて なにをして 生きるのか』という歌詞があります。 今そのことがわからない人がともて多く、年間3万人もの自殺者がいるのです。 でも、生きていることが大切なんです。今日まで生きてこられたなら、少しくらい つらくても明日もまた生きられる。そうやっているうちに次が開けてくるのです。 今回の震災も永遠に続くことはありません。 アンパンマンは“世界最弱”のヒーロー。ちょっと汚れたり、雨にぬれただけでも ジャムおじさんに助けを求める。でも、いざというときには、自分の顔をちぎって 食べてもらう。そして戦います。それは私たちも同じ。みんな弱いけれど そうせずにはいられないときもあるのです。 イラストのアンパンマンは、いつものニコニコ顔ではありません。 げんこつを握りしめ、戦う姿勢です。地震と戦うことはできないけれど 自分自身の中にある弱い心をやっつけてしまいなさいーーというアンパンマンからの メッセージです。 そして、子どもたちへ。こんな大きな地震は初めての体験だろうし、すごく怖がっている と聞いています。でも、とにかく元気でくじけないで。きっとアンパンマンが 助けに行くからね。(談) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ヴァーチューズ・プロジェクト沖縄組では 『内なる美徳を呼び起こすワークショップ』で美徳の歌を歌うとき この『アンパンマンのうた』を歌います。 子ども向けアニメのテーマ曲というようりも、大人へのメッセージにも 受け取れる歌。 歌うたびに胸が熱くなりグッとくるものがあります。 VPマスターファシリテーターのジャネットさんが
「アンパンマンってすばらし~い愛がいっぱいじゃないですか~
だって、自分の顔をちぎって助けるんですよ~」
と無邪気に喜び感動している姿を思い出します。
子ども達だけではなく、大人もアンパンマンの歌を聴き元気をいただきましょう
アンパンマン、ジャムおじさんいろんなキャラクターがおもしろい
バイキンマンも憎めないしドキンちゃんもかわいい・・・よね