宇野常寛です。去る1月28日、東京工業大学で行われたシンポジウム「アーキテクチャーと思考の場所」にご来場されたみなさん、本当にありがとうございました。
ところで、やはり面倒なので仕事の報告はまとめて行いたいと思います。
下記、前回の告知から今日までに発売されたものの一覧です。
今後も10日前後にまとめて紹介していきたいと思います。
また〈PLANETS vol.6〉と付随するプロジェクト、そして懸案の新著など、いろいろまとめて近々お知らせできるかと思いますのでお楽しみに!
〈映画芸術〉
「超越」をめぐって ―『少年メリケンサック』と宮藤官九郎
⇒2月14日公開の映画『少年メリケンサック』について論じています。
『ゼロ年代の想像力』の続編的な内容です。お気に入りの原稿なので、ぜひお読みになってください。
〈新潮〉(新潮社)
母性のディストピア
第五回 押井守と母胎回帰的戦後「以降」(前編)
⇒押井守、宮崎駿について論じています。
〈文學界〉(文藝春秋)
見えざる〈敵〉のリアリズム
⇒芥川賞特集に、津村記久子論を寄稿しました。
〈群像〉(講談社)2009年2月号
〔創作合評〕松永美穂+中村文則+宇野常寛
青山七恵『実習生豊子』
小池昌代『わたしたちはまだ、その場所を知らない』
奥泉光『虫樹譚』
⇒今月も合評に参加しています。
〈一冊の本〉(朝日新聞出版)
若手批評家サミット2008(後編)
⇒荻上チキさん、濱野智史さんとの鼎談採録の後編です。
〈スタジオ・ボイス〉(インファス・パブリケーションズ)
書評:宮台真司『14歳からの社会学』
⇒話題の宮台さんの新刊を書評しました。
〈小説現代〉(講談社)
〔サブカルフロントライン〕東村アキコインタビュー
⇒東村先生の「タブー破り」宣言が読めます。