福岡で〈PLANETS〉販売開始!&今月の仕事その3

2008-12-20 10:34:34 | Weblog

宇野常寛です。
ジュンク堂書店福岡店で〈PLANETS〉の取り扱いがはじまりました!
お立ち寄りの際はぜひご覧になってください。
vol.6の企画も動いていますのでお楽しみに!

そして今月の仕事、まだ抜け漏れがありました、年末なのでたくさん出ます。


 〈別冊宝島1570 音楽誌が書かないJ ポップ批評57〉
  コブクロ 恋愛ソングで泣く!
  「感動の世紀 ――“桜”とJ回帰の後先」
 ⇒コブクロ(の小渕のほう)の歌詞分析を試みています。
  あと、巻末の「泣けるラブソングベスト100」でなぜか2曲ほど担当しています。
  どの曲について書いたかは本誌でお確かめください。

 〈T.〉(角川メディアハウス)
 映画評『誰も守ってくれない』
 ⇒君塚良一監督の映画『誰も守ってくれない』(2009 年1月24日公開予定)の短評です。

 〈新世紀エンタメ白書 2009〉(毎日新聞社)
 ⇒同社の媒体〈まんたんブロード〉、〈まんたんウェブ〉に掲載された書評などが再録されています。

〈小説トリッパー〉で連載をはじめます&今月の仕事その2

2008-12-16 09:32:33 | Weblog
 
宇野常寛です。以下、告知の追加です。
季刊文芸誌〈小説トリッパー〉で連載をはじめます。
内容はひとことで言うと「広義の青春文学と日本社会」論です。
ぜひご覧になってください。

※〈PLANETS vol.6〉は前号を超える内容で企画進行中で、発売は来年春になります。
付随するいくつかのプロジェクトも進行中ですのでお楽しみに!
また、年末のコミックマーケットには出展しません。

〈小説トリッパー〉(朝日新聞出版)2008年冬号
教室の中のリアリズム ――〈夏休みの終わり〉とモバイル的実存の時代
第一回「〈ここではないどこか〉から、〈いま、ここ〉へ」(前編)
⇒第一回は導入として、ケータイ小説とライトノベルの自然主義的リアリズム回帰について論じています。

〈早稲田文学〉(太田出版)vol.2
129417字◎徹底討議 十時間連続シンポジウム
⇒十月に行われたあの〈早稲田文学〉十時間連続シンポジウムの再録です。私(宇野)はポッド1、3、5に参加しています。

〈サイゾー〉(サイゾー)2008年1月号
サブ・カルチャー最終審判
第八回 「恋愛至上主義という病」
⇒上野千鶴子『おひとりさまの老後』をはじめとする、昨今の恋愛・結婚・コミュニケーション論について語っています。

〈小説現代〉(講談社)2009年1月号
サブカルフロントライン:大宮エリーインタビュー
⇒『サラリーマンNEO』、『the波乗りレストラン』、『Room Of King』など多方面で活躍中の映像作家・脚本家の大宮エリー氏にお話を伺いました。

〈WEBスナイパー〉(大洋図書)特別寄稿
〈サプリメント化するエロ〉を前にして
⇒〈S&Mスナイパー〉本誌の休刊にあたって、短文を寄せました。

今月の仕事

2008-12-01 11:21:38 | Weblog
 
宇野常寛です。以下、告知です。

〈新潮〉(新潮社)2008年12月号
母性のディストピア ――ポスト〈戦後〉の想像力
第三回「矢作俊彦と〈戦後〉の終わり」(前編)
⇒矢作俊彦論の前後編です。なぜ、今、矢作俊彦を論じることに意味があるのか。戦後三部作をどう位置づけるべきなのか。ずっと書きたかったテーマなのですが、用意していた内容が半分も入りきらず、次回に続きます。

〈サイゾー〉(サイゾー)2008年12月号
サブ・カルチャー最終審判
第七回 「邦画と洋画、ヒットの法則」
⇒今月のテーマは「映画」です。
(紙幅の関係でカットされたのですが『つぐない』『JUNO』『僕らのミライへ逆回転』などの良作についても触れておきたかったですね。あとは、西谷弘監督の『容疑者Xの献身』岩本仁志や、福沢克雄などのテレビドラマ系の監督作品で良作が増えれば、つまり『MW』、『私は貝になりたい』の出来次第では、テレビ局映画主導の時代もまた違った局面を迎えるだろう、という話とか、分量的に入らなかった話題がたくさんあるので、それはまたの機会に。)

〈ユリイカ〉(青土社)2008年12月号
特集:母と娘の物語 母/娘という呪い
反転する〈母〉への意思 〈イエ〉の再導入をめぐって
⇒大河ドラマ『篤姫』を中心に、現代社会における〈家族〉の位置づけと母娘問題について論じています。

〈T.増刊 ウォーリー完全読本〉(角川メディアハウス)
世界一受けたいウォーリー学「ウォーリーは関係性の物語である」
⇒ピクサーの最新作である12月5日公開の映画『ウォーリー』のTOHOシネマズ限定販売ムックです。
 歴代のピクサー作品の脚本分析を経て、同作についてたっぷり語っています。読み応えがありますのでぜひ!

〈小説現代〉(講談社)2008年12月号
サブカルフロントライン:木堂椎インタビュー
⇒「若手批評家サミット2008」でも取り上げた隠れた良作『12人の悩める中学生』を上梓した木堂椎さんにインタビューしました。

〈日経エンタテインメント!〉(日経BP)2009年1月号
2008年キーワード「ユニセクシャル」
⇒『ラスト・フレンズ』、『Lの世界』、はるな愛などヒットコンテンツのユニセクシャルなモチーフと時代性について解説しています。

〈MouRa〉(講談社)
宇野常寛インタビュー
⇒「ゼロ年代の想像力」とその後の問題意識についてインタビューに答えています。

〈Actio〉(アクティオ・ネットワーク) 1281号
宇野常寛インタビュー
⇒こちらも「ゼロ年代の想像力」とその後の問題意識についてのインタビューです。媒体にあわせて社会論的な内容になっています。