今月の原稿/名古屋で〈PLANETS〉販売開始

2008-05-31 01:19:45 | Weblog


宇野常寛です。

名古屋のみなさん、お待たせしました!
ちくさ正文館にて<PLANETS vol.3><PLANETS vol.4>の取り扱いがはじまりました。
まだご覧になっていない方は、この機会にぜひご覧ください。

また、以下は最近のお仕事になります。
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怠惰な<批評>を乗り超える ――言論の「失われた10年」を清算するために
〈一冊の本〉2008年7月号(朝日新聞出版)
宮台真司さんとの対談です。短いですが、濃厚な内容が詰まっていますのでぜひご覧ください。


季刊ブックレビュー/桐野夏生『東京島』
「キャラクターは物語に隷属する」
〈小説トリッパー〉2008年夏号(朝日新聞出版)


書評/ゆずはらとしゆき『空想東京百景』
〈スタジオ・ボイス〉2008年7月号(インファス)


『キューティーハニーTHE LIVE 公式ビジュアルブック』(ホビージャパン)
井上敏樹(脚本家)、久保真(バンダイビジュアル)インタビュー
あの井上先生に、ついにインタビューさせていただきました!
分量的にも、それ以外の事情的にも、載せられないお話をたくさん聞かせていただきました。
何かの機会に、生かせたらいいなと思っています。

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『ゼロ年代の想像力』単行本版は大幅加筆の上、7月下旬発売になりそうです。
夏休みのお供に間に合うよう、がんばります。

<PLANETS>関係の告知

2008-05-27 10:36:16 | Weblog

宇野常寛です。<PLANETS>関係でお知らせです。
事後になりましたが、昨日2008年5月26日付けの日経新聞夕刊で<PLANETS>と、編集長である私のコメントが紹介されています。
ご興味のある方は図書館などでご確認ください。

また、今週からブックファーストルミネ新宿2店で<PLANETS vol.3><PLANETS vol.4>の取り扱いがはじまりました。
お立ち寄りの際にはぜひお願いいたします。

サブ・カルチャー最終審判

2008-05-19 17:14:19 | Weblog

宇野常寛です。

昨日、ジュンク堂新宿店にご来場されたみなさん、ありがとうございました。
個人的にも、非常に勉強になる対談でした。また、ぜひやってみたいです。

ところで、その昨日5月18日発売の<サイゾー>6月号にて、私と更科修一郎さんの対談連載「サブ・カルチャー最終審判」がはじまりました。
第1回は「批評なんか、いらない?」と題し、昨今の批評誌、オピニオン誌創刊ブームについて意見を交わしています。これから毎月、小説、マンガ、テレビなどさまざまな話題を扱っていく予定ですので、お楽しみに。豪華(?)ゲストも検討中です。ぜひご覧ください。

ジュンク堂でも少しお話したのですが、少し時期を置いて他にも連載がいくつかはじまります。
そちらも折を見て告知します。よろしくお願いします。


ブックファースト京都店にて<PLANETS>販売開始

2008-05-17 12:01:46 | Weblog

宇野常寛です。
ブックファースト京都店にて<PLANETS vol.3><PLANETS vol.4>の販売がはじまりました!
売り場は京都四条河原町交差点北東角の「コトクロス阪急河原町」の4階になります。
この売り場では若者向けの批評関係のフェアをどんどんやっていくそうなので、関西の方はマメにチェックしておくといいかもしれません。
京都にいらした際には、こちらにもぜひ!






「春の文学フリマ2008」で<PLANETS vol.4>販売

2008-05-10 13:19:18 | Weblog

宇野常寛です。
またまた突然ですが市川真人氏のご厚意に甘えて、明日の「春の文学フリマ2008」で<PLANETS vol.4>を販売します。
頒布サークルは【A-83】早稲田文学編集室です。
これを機会にぜひ、5月11日(日)は早稲田文学編集室ブースへ!

※同ブースでは下記の当日限定のフリーペーパーが配布されます。

「断片の収集」について――ふたつの群像劇とその可能性
(宇野常寛)

黒川創『かもめの日』、成田良悟の諸作品、東浩紀『セカイから、もっと近くへ』等に言及したエッセイです。
こちらもあわせて、よろしくお願いします。


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<PLANETS vol.3>の残部が少なくなり、品切れのお店も出てきているようです。
ただいま増刷手配中ですので、もうしばらくお待ちください。


日本文学再生会議

2008-05-03 12:24:28 | Weblog

宇野常寛です。
突然ですが、来る5月18日(日)にジュンク堂書店新宿店にて市川真人氏とトークイベントを行います。
詳細はこちらをご確認ください。
みなさまのご来場をお待ちしております。


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日本文学再生会議
宇野常寛×市川真人

2008年5月18日(日) 18:30~
場所*ジュンク堂書店新宿店8階喫茶にて
定員*40名
入場料 1000円(1ドリンクつき)
ご予約方法 7階カウンター
もしくはお電話03-5363ー1300で承ります。

今日の文芸/思想メディアおよびそこに生まれる作品・批評、あるいはそれらをとりまく言説は、どこに修正/発展可能性を持つのか。東浩紀、大森望ら先行世代と切り結び、いまや商業文芸誌を凌駕する勢いで若い読者の支持を獲得しつつあるインディーズの雄「PLANETS」と、定評ある批評路線に小説家・川上未映子の誕生によって創作もトップギアに入った復刊第十次「早稲田文学」--今、最も高濃度の紙面を誇る二大雑誌を率いるとともに、先鋭的かつ挑発的な批評の書き手でもある宇野常寛氏と市川真人氏をお招きし、文学・思想・メディアさらには言葉・社会……に至るまでを挑発的に語って頂きます。

<講師紹介>

市川真人(いちかわまこと)
1971年生。「早稲田文学」の批評路線やフリーペーパー「WB」創刊等00年以降の全企画を手がける。刊行たちまち増刷された『小説の設計図』(前田塁/青土社)の主たる執筆者でもあり、媒体・批評の両面から現代文学の可能性を提示し続けている。

宇野常寛(うのつねひろ)
1978年生。企画ユニット「第二次惑星開発委員会」主宰、批評誌「PLANETS」編集長。「戦後文学からラブワゴンまで」幅広い評論活動を展開する。近著に「SFマガジン」連載中から大きな反響を呼んだ『ゼロ年代の想像力』(早川書房)。

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また、下記は最近の主な署名原稿です。
ぜひご覧になってください。

<SFマガジン>2008年6月号
「ゼロ年代の想像力」最終回
最終回ということで連載全体のまとめ的な内容です。
単行本は夏に大幅加筆・訂正して早川書房より発売されます。

<文學界>2008年6月号
エセー「文体の消失について」
東浩紀『ファントム、クォンタム』の話題を枕にした問題提起の小文です。

<サイゾー>2008年5月号
大根仁インタビュー
今期最大の話題作『週刊真木よう子』の総合演出等で活躍中の「深夜ドラマ番長」大根仁氏にお話を伺ってきました。

<CINRA MAGAZINE>Vol.17
フリーCDマガジン<CINRA>にて<PLANETS>編集長としてインタビューを受けています。

<このアニメがすごい2008>
「ネオタク ――オタク第四世代の足音」
『らき☆スタ』『げんしけん』ニコニコ動画などを題材にしたオタク世代論の小文です。