goo blog サービス終了のお知らせ 

パワプロでROOKIES

漫画ROOKIESのメンバーがプロになったら、どんな活躍を見せるのか!? パワプロで選手を作りペナントに参加させます!

妄想ペナント進行中(/・ω・) 毎週土曜日に更新!

ブログタイトル
ROOKIESでは安仁屋、新庄、関川、河埜、江夏、川上、別所、森が活躍中。
ほとんどが能力低いので2軍暮らしだったけど、ぼちぼち活躍する選手が出てきはじめたよ。
と思ったら、データ消えた…。
今は新しいシリーズを考え中!

№11 オープン戦

2009年05月10日 | パワプロでROOKIES 【第一部】
オープン戦


若手を中心としたオーダー。


「今日の君たちの出来次第では開幕一軍もありうる。大いに頑張って欲しい」
監督の言葉に心が沸き立つ。


1番関川、5番新庄。
奇しくも、ニコガクの時と同じ打順だ。

プレイボール。

観客もまばら、ニコガクのやつらもいない、甲子園を目指すわけでもない、そんな試合。それでも
「懐かしいな」
と、関川は思った。
1番という打順も、バッターボックスも、この緊張感も。

相手は誰だかわからない相手。2軍なのかスタメン級なのかもわからない。
1球目、緩やかなカーブ。
空振り。
少し力みすぎたか。バッドを見つめ、集中力を高める。
2球目、狙いどころの高め。
だけれど、関川はバッドをふることもせず、見逃し。
球速は145km/hが表示された。
MAX155km/hの安仁屋や150km/hの川上より遥かに遅い。
しかし、緩急と球威。
それゆえに通常よりも球が速く見え、反応できなかった。
なにくそ、と思ってバッドを振るが、当たりはしたがボテボテのゴロ。
余裕のアウト。
2番打者は軽々と右中間に運んだ。
その様子を見て、プロのすごさを知った。

関川はこの日、ようやく内野の頭を越えたポテンヒットが一本。
打撃面、非力さを露呈する結果となった。
だが、関川は盗塁をひとつ決めた。

「今回の高卒ルーキーで使えそうなやつはいないな」
というのが監督の見解。
「だが、関川の足、二宮の肩はいい。これに打撃技術がつけば化けるかもしれない」

問題は新庄。
新庄は、この日ノーヒット。
ひとつ上の別所も、金属バットから木製バットへの変化についていけず、出場機会なし。
だが別所に比べれば、パワーもミートも見劣りする。
(プロでは通用しそうにないな)
これが新庄に対する監督の見解だった。

№10キャンプ

2009年05月08日 | パワプロでROOKIES 【第一部】


春期キャンプが始まった。

新庄、関川にとっては初のキャンプであり、当然、2軍キャンプである。
関川はキョロキョロあたりを見回し、新庄は黙ってじっとコーチ陣を見ている。

「2軍コーチの脇役だ。これから君たちの指導する。よろしく頼む」
2軍コーチの脇役氏。
使い勝手のいい中継ぎとして、長年チームに貢献してきた。
今年から2軍コーチを務める。

「ベテラン勢はもちろん、ルーキーも積極的に1軍で起用する方針だ。
 だが、ここでは焦らずじっくりと体づくりに励んで欲しい」


まず、身体測定、及び、体力測定が行われた。

50m走では、関川が5.6秒
背筋では、新庄が270kg

高校生離れした記録に、沸いた。

「あいかわらず、おっかねー数値だしやがるな」
と関川が声をかける。
「お前もな」

一番おどろいたのはコーチである。
身体能力で言えば、一流、いや超一流アスリート並だ。
彼らがスカウトに注目されなかったのが疑問視されるぐらいだ。

スカウトから、彼らの身体能力を聞いてはいたが、
50m走はストップウォッチで計れば0.5秒くらいの差はあるし、
背筋も、ひどい計測器なら100kgの誤差は当たり前、足を使ったり、肘を曲げても大きな誤差になる。

そう言ったものがあるので、信頼していなかったが、これは思わぬ拾い者だ。
関川は青木よりも速いし、新庄のパワーはデントナを凌ぐだろう。
こういった将来性のある選手は見ていて嬉しい。
あとは本人の努力と、運だ。
我々コーチが正しい方向に導くのは前提である。

コーチはそんなことを思った。

ランニング、ベースランニング、ノック、よくわからない機械に合わせてやる運動。
球をうつどころか、バットをふることすらせず、2時間が経っていた。


「新庄~」
「関川」
関川がフラフラになりながら、新庄に話しかける。
「ニコガク以上の練習だぜ。初日からこれかよ」
「そうか?」
新庄は疲れはしたが、ニコガクと同じ練習量くらいだと感じていた。
新庄は引退後も池上マニュアルの練習をやり通していた。
プロに入る決心してから、池上から助言をもらい、さらに練習量を増やしていた。
体力は、確実についていた。

「お、あそこにいるのは同じ高卒ルーキーのやつじゃん」
関川が、ドラフト1位の高校生捕手、二宮の方を指さす。
「同期でタメだし、ちょっと話しかけに行こうぜ」
お前はさっきまでフラフラじゃなかったのか。
なんだかんだ言って関川も体力はある。
走ることにおいてはプライドを持っている関川は、走り込む量においては誰にも負けないつもりだ。
「俺はいいよ」
新庄は運動後のストレッチをしたかった。
「じゃあ行ってくるわ」
そう言うやいなや、二宮に向かっていった。
関川ってあんなやつだったか。そう思ったが、
関川も、川藤に出会って変わったうちの一人なのだ、と思い直した。

「よお。お前、ドラ1の二宮だろ」
「なんだ、テメーは」
ジロリとにらむ二宮。
不機嫌そうなやつだな、と思う関川。
「俺、関川。お前と同じルーキーだ。よろしくな」
「世間話なら他でしてくれ。俺は今、忙しいんだ」
休憩時間だから忙しくはないだろうに。
関川は、わりいな、とだけ言ってその場を去った。
昔の俺だったら、間違いなく掴みかかっていただろうな、と思いながら。

「二宮」
またか、と思って顔をあげると、コーチが立っていた。
「どうした? 荒れてるな」
「俺は、ああいう闘争心の欠片もないような表情をしたやつが嫌いなんですよ」
コーチにもそっけない態度。
二宮は普段からこういう態度をとるが、やや荒れているように見える。
「それは関川のことか? それともお前自身のことか」
二宮がコーチのことを睨む。
「一ノ瀬は、お前の先輩だそうだな」
「そうです」
「昨期、高卒ルーキーながら72回登板し、2勝あげ新人王。
 キャンプでのでき次第では先発ローテ入りもあり得る」
「俺と一ノ瀬さんじゃ、格が違うと言いたいんですか」
「一ノ瀬は、お前とバッテリーを組むのが夢だと言っていた。
 そしてお前は早く一ノ瀬と同じ舞台に立ちたいと思っている。
 だがお前は2軍キャンプにいて、焦りだけが先行している。
 こんなところにいる場合じゃないと思っているプライドが高いお前と、
 2軍キャンプにいる捕手にすら、走攻守において自分は劣っている
 と感じている冷静で分析に長けたお前との葛藤が苦しんでいる。
 違うか?」

二宮は何も答えられない。
いや、それは違う、と思いつつも、反論できない自分にもどかしさを覚えた。

「オープン戦では2軍選手の成長を見る。ルーキー達のもな。
 お前のバットコントロールは俺も買っている。先が長いから焦るな、とは俺は言わない。
 選手が活躍できる時間は、ほんのわずかなものだからな。
 気持ちを先行させるな。試合で結果を出してみろ。それが、プロだ」


№9 FA

2009年05月06日 | パワプロでROOKIES 【第一部】

ドラフト結果

外れ1位 二宮瑞穂 高校生捕手
2位   新庄慶  高校生内野手
3位   関川秀太 高校生外野手
4位   投手
5位   投手
6位   投手

ドラフトも終わった。(№5 プロローグ5

オーナーの暴走があったが、将来性ある捕手と投手を確保できた。
これで来期も戦える。
今度こそAクラス入り、いや優勝を狙うぞ。

そんなことを重いながら構想を練っていると、とんでもないニュースが舞い込んできた。



福地、五十嵐がFA宣言!


なぜ!
契約更改では、希望金額にさらに色をつけてあげたってのに!

福地は不動のトップバッター。
五十嵐は150台後半の中継ぎエース。
球団としては、どちらも手放せない人材だ。

思いとどまるように説得しなければ。





ふう。よかった。
これなら良い返事がもらえそうだ。



一ヶ月後。




な、なんだってー!


しかも、なんで五十嵐は楽天だよ!
楽天行くならうちに残れよ!




FA補償で4億円近い金額をゲット。
球団が大いに潤った。
かなり嬉しい。

貧乏が! 貧乏がいけないんや!

こうして福地と五十嵐は去っていった。


楽天も横浜も貧乏球団なのに、お金、大丈夫なのかなぁ。

№8 ペナント 2010年 契約更改

2009年05月03日 | パワプロでROOKIES 【第一部】
契約更改

新 田岡政権
大幅な内部改革が行われた。

スローガンは
『コントロール投手王国&機動力野球』




宮本、コーチに専任


木田さん、引退
ユウイチ、志田、福川、萩原、一場、加藤、退団
ガイエル、李、バレット 退団

涙。涙の別れ。
別れもあれば、出会いもある。
彼らの門出も、また新しい出会いの芽。



さて、トライアウト。


金刃、長峰、高橋秀を獲得。
人数が多くなるので、これくらいにしておこう。

ん。
なんか見覚えがある名前がいっぱいあるな。

……。


驚愕の事実。

オリキャラたちがぞくぞくと解雇されてるー!
やっぱり弱く作りすぎたか!


と思ったら一人拾われた。

他は解雇。
何人か、トライアウトで拾えるだけ拾う。
一年で消えるなんて、寂しいじゃん!


う、上杉ー!

これが上杉を見た最後の姿だった…。


一人だけ拾いきれず解雇。
このゲーム上から消失した。
せめてトライアウトに参加してくれー! 拾えないじゃないか!
上杉の第二の人生の幸福を祈って(-人-)合唱

№7 2009

2009年05月02日 | パワプロでROOKIES 【第一部】
2009年 仮想ペナント
結果報告



パリーグ優勝
西武ラ○オンズ



セリーグ優勝
阪神タ○ガース

ヤクルトスワ○ーズ
リーグ5位… _| ̄|○


日本シリーズ
オリックスバッファ○ーズ vs 阪神タイガー○
4対1



日本一
オリックスバッファ○ーズ

なぜリーグ3位のオリックスがw


ーーーーーーー


すっかりBチーム常連チームとなってしまったスワローズ。

ベストナイン、館山(投手)、青木(外野手)
GG賞、デントナ(一塁手)、田中(二塁手)、福地(外野手)
最優秀防御率と最多勝利の二冠の館山、盗塁王、打率リーグ2位の青木、新人王の一ノ瀬塔哉

そんな彼らを擁しながらも、いっこうに下位チームから脱却できない。
この現状を打破すべく、一人の監督が立ち上がった。

田岡藻一
通称、三塁線の魔術師
知名度は低い。

田岡率いるスワローズ、
2010年はどんな年になるのか、こうご期待!


おまけ☆

2009年 個人成績

○rookiesメンバー

☆別所真澄 オリックス
 打数0 打率0 本塁打0 打点0

☆森隆行 楽天
 打数51 打率.255 本塁打0 打点5


○パワプロメンバー

☆武蔵 ロッテ
 打数224 打率.272 本塁打1 打点20

☆日下部 ソフトバンク
 打数84 打率.238 本塁打1 打点6

☆神童 オリックス
 投球回82 防御率0.77 5勝0敗0S9H

☆一ノ瀬 ヤクルト
 投球回71 防御率1.66 2勝0敗1S11H


○オリキャラメンバー

☆上杉 SB
 投球回18 防御率1.96 4勝0敗0S2H

☆下山 ロッテ
 投球回11 防御率9.82 0勝3敗0S1H

☆古谷 楽天
 投球回32 防御率3.69 0勝1敗0S1H

☆堀井 ヤクルト
 投球回0 防御率0 0勝0敗0S0H

☆松尾 中日
 投球回12 防御率3.09 0勝1敗0S0H

☆神戸 中日
 打数81 打率.210 本塁打1 打点8

☆金沢 オリックス
 打数0 打率0 本塁打0 打点0

妄想ペナント もうすぐスタート!

2009年05月01日 | パワプロでROOKIES 【第一部】

もう就活終わるまで待ってたらいつになるかわからないから始めちゃうよ!
プロ野球見たら、ワクワクが止まらない!


基本設定はこんな感じ。

打撃以外はパワフル。
当然、FAも交流戦もCSもあり。


続いて、その他設定。


巨人はお金ガッポリ。ヤクルトしょんぼり。
ヤクルト以外はCOM采配になってるよ。


コーチ陣

ここらへんはいじらず、そのまま。
土橋さんをクビにするなんて僕にはできない( ̄ω ̄)
ヤクルトのコーチ陣は、パワプロ的には高評価。


連携

当然、選手会長は石川でしょ!!
他は僕の好みで決めたよ(゜▽゜*)♪
宮本さんを外してしまった。
だって、今は世代交代の時だもんね。


最後にオリジナルキャラクターの移動。
ヤクルトに入団→即トレード
って形にしたよ

いわゆる抱き合わせ販売。

別所真澄 → オリックス
森     → 楽天

武蔵雷蔵 → ロッテ
日下部卓也→ ソフトバンク
神童裕二郎→ オリックス
一ノ瀬塔也→ ヤクルト

こんな感じに移動完了('-'*)

ちなみに
宮出(ヤクルト) ←→ 一場(楽天)
もちゃんとトレードしておいたよ。

おまけに公認パスワード入れて、木田さんを先発転向させたら、すべて完了!

明日から妄想ペナント2009が始まるよ!

№6 プロローグ6

2009年01月30日 | パワプロでROOKIES 【第一部】
場内は騒然。
同じ高校から3名も指名があることなんて、史上初ではないだろうか。
そのうち2名が同一球団から。
(若菜の指名はさすがにふざけすぎていたので、やっぱりなしにします)

急きょ、特設場の壇上に机とパイプ椅子が付け足された。
安仁屋、関川、新庄は、促されるままに壇上に上がる。

たくさんのフラッシュ。
記者の質問攻めにあったが、何をしゃべったかわからない。
わけのわからないうちに、記者会見は終わった。

■ 

夜はお祭りだった。

「おめー、いつの間に志望書だしてたんだ!」
「ていうか、俺も出してたけどダメだった。うらやましいぜチクショー!」

仲間からの温かな祝福。

川藤からも祝福した。
夢のときめけ、明日にきらめけ。
お決まりの言葉を言い、まだお前らはスタート地点に立っただけなんだ、
これからだ、とかいいながら、川藤は号泣して喜んでいた。

指名の話は、事前に影山から聞いていた。
今回のプロ入りは辞退しようと思っていた。
こんなにわか野球部員である自分が、プロで活躍できるなんて思えなかった。
自分が家族を養っていく立場、プロで活躍する
苦労させてしまった親にも、恩返しがしたい。
それで、食っていけるかわからない、もしくは体を壊して親に迷惑をかけ続ける存在になってしまったら…

「そう自分に悲観的なところが、お前の悪い癖だ」
川藤が、自分の悩みを聞いてくれ、そう言った。
「俺が親だったら、自分の好きなことをして、輝いているお前の姿が見たい。
 失敗したっていいじゃないか。夢を恐れるな。迷惑をかける?
 そうなったとして、それを迷惑だなんて思う親なのか、お前の親は」
川藤の言葉は、くさいくせに、心にくるものがあるから不思議だ。
「甲子園に行く。お前はその夢をかなえたじゃないか。
 いまさら怯えてどうする。お前には無限のパワーがある」
新庄は家に帰り、思い切って親に自分の気持ちを伝えた。
親は涙を流して喜んでくれた。
新庄は目頭が熱くなるのを感じながら、最初の年棒は親孝行に使おうと心に誓った。

涙を流して喜んでいる川藤を見て、これで少しは恩返しできたかな、
と、一人ほくそ笑む新庄。
もしタイトル取れたら、まっさきに川藤に報告しよう。

仲間達との宴会は大いに盛り上がった。
夜は朝まで更けなかった。




________________________________________

今日は僕の誕生日会を開いてくれるらしいんで、行ってきますね♪(* ̄∇ ̄)/
仲間っていいですね。

№5 プロローグ5

2009年01月28日 | パワプロでROOKIES 【第一部】
「やってくれたな、西部…!」

オーナーが歯ぎしりする。
安仁屋をとられた。
あえて今年の目玉である川上を避け、安仁屋を指名したというのに。
安仁屋を言い含め、マスコミにも相思相愛の報道をさせるように仕向けた。

高校生にも逆指名という制度があったなら。
まったく、高校生だけ志望する球団が選べないという、
職業選択の自由が与えられないなんて、そんな理不尽なことが許されていいのか。
オーナーは憤る。

「オーナー、どうします? 安仁屋を取られた今、新庄や関川を指名する意味がなくなったと思いますが」
そう尋ねるのは影山。
rookiesがどれほどの人気かは知らないが、人気なんてものは一時的なものだ。
しかも野球は実力主義。実力が人気を呼ぶが、人気が実力を呼ぶことはない。
人気に実力が伴わない選手は、いずれ忘れ去られていく。
今回の指名は、指名する側も、指名される側にとっても、不利益しか被らないように思える。
なんとか、オーナーに思いとどまってほしい。

「いや、指名する。彼らを育てて、安仁屋と対戦するときがくれば、大きな話題を呼ぶだろう」
影山の進言を切り捨てるオーナー。
「その時がこなければどうするんです」
「そうなったら切り捨てるだけだ」
「……」
「今更何を気にしているのかね。プロに指名された者の、半分以上はものにならずに辞めていくんだ」

彼らの5年後はそれなりの実力が備わっている可能性がある。
今、指名されたとしたら、プロについて行けず燻ったまま終わる可能性の方が高い。
それで解雇されたとしたら、その後の彼らの人生にどれほどの影響がでるのか。

「新庄や関川が上位氏名される可能性は?」
「ほぼ0です。他にも有望な選手がいますから。指名されたとしても4位以降でしょう」
「それなら、関川を2位、新庄を3位に指名する。一位に指名する君が推す選手を教えてくれ」
「二宮瑞穂、高校生捕手です。河埜の影に隠れていますが、強肩巧打のいいキャッチャーです。
 もしくは、社会人投手の盛田です。速球が売りです」
「社会人投手か。即戦力として見込みはありそうか?」
「厳しいでしょう」
「なら高校生捕手だ」



指名がかぶることなく、無事、交渉権を獲得した。

「影山君、君の言うとおり、ニコガク選手2名というのもパンチがないな」
「…は?」
「若菜を指名したまえ」
「なぜです!? 若菜は、弱肩で、守備も粗くて、何よりリードが悪い。
 捕手として何一つ見込みがない選手ですよ!」
「ドラマを見たときに、若菜という選手がいいキャラしていてね。
 年甲斐もなく涙してしまったよ。ああいう人間に是非球界を背負っていってほしいものだ」
寝言は寝て言え。
影山の頭にそんな言葉がよぎる。
ヤクルトの首脳陣は無能。そんな噂が流れているらしいが、無能ってレベルじゃねーぞ。



ヤクルト ドラフト結果

外れ1位 二宮瑞穂 高校生捕手
2位   新庄慶  高校生内野手
3位   関川秀太 高校生外野手
4位   若菜智也 高校生捕手
 
終了

==========================================

ニコニコのパワプロ9(開幕版) サクセス 球八高校 スイング禁止プレイがおもしろい。

って、そんなことしている場合じゃないのにー。
なんてたるんだ生活。正月気分がぜんぜんぬけない。

こんな生活を脱却すべく、自分の制限プレイをやろうじゃないか!
ぜんぜん大した制限じゃないけどね。

・睡眠は6時間以上とる。
・週に2回は自転車で通学する。
・家で就職活動はしない。
・ブログを週に3回は更新。
・小説を一日1ページは書く。
・10件以上は会社訪問。
・ネットの時間は一日90分
・パワプロ2009が出るまでゲームしない。

この条件で就職活動できればクリア。

本当にたいしたことじゃないね。むしろ制限じゃないね。新年の抱負だね。

№4 プロローグ4

2009年01月26日 | パワプロでROOKIES 【第一部】



ドラフト会議の日。

二子玉川学園の一室に、特設場が設けられた。
報道陣を迎え入れ、目の前にはテレビとラジオが置かれている。
ニコガクメンバー達は緊張した面持ちで座っている。
自分が指名されるわけでもないのに学生服は新品
、ホックも留めて、着慣れないスーツのように見えて滑稽だ。
当の安仁屋はホックどころか第一ボタンも外し、ゆったりと座っている。

藤村校長の長めの挨拶が終わった後、ドラフト会議が始まる。
会場は静かになり、テレビの音だけが響く。

「第1回、選択希望選手。
 1順目、横浜…」

大学生・社会人を指名する中、川上と河埜にの指名が相次ぐ。
特に川上は、すぐローテ入りできるかもしれないという逸材だ。
人気が集中する。

「第1回選択希望選手。
 1順目、東京ヤクルトスワローズ、安仁屋恵壹、18歳、投手、二子玉川学園」

拍手が起こる。

ニコガクの安仁屋はヤクルトと懇意にしていたことで有名だった。
さすがの安仁屋もほっとした様子だ。

「第1回選択希望選手。
 1順目、西部ライオンズ、安仁屋恵壹、18歳、投手、二子玉川学園」

拍手が起こる。と、同時にざわめきが起こる。
ここから抽選になる。
できるなら、本人が望んでいる球団がいいのではないか。
弱小球団より、日本一になった球団がいいのではないか。
だが、いくら騒いだとしても、西部かヤクルトか、安仁屋の進路は神のみぞ知る。
安仁屋はじっと画面を見つめている。

「安仁屋恵壹 投手。第1回の指名でヤクルト、西武が競合しましたので、
 これから交渉権を賭けてクジ引きを行います。代表者前へ」

代表者がクジを引き、係員が封を解く。

「それでは封をお開け下さい」

運命の一瞬。
特設会場に緊張が走る。

「西部ライオンズ 交渉権獲得」


__________________________________________

妄想大好き脇役です。
今日も研究室生活は平穏無事に過ぎていきます。

そんな研究室生活で、mixiが最近の楽しみ。
日記は書かないけど、コミュニティ巡るのが楽しい。
パワプロもミスチルも、いろいろなコミュニティがあって、さまざまなトピック(話題)で意見が交わされている。

そんな中で、パワプロでアンケートを行なったトピックがあったので紹介するね。


「アンケート結果発表」

1・好きなキャラクター
1…猪狩守 203票
2…友沢亮 154票
3…ダイジョーブ博士 110票
4…矢部明雄 102票
5…猪狩進 99票
6…六道聖 82票
7…早川あおい 77票
8…阿畑やすし 59票
9…橘みずき 54
10…猛田慶次 41票
10…東条小次郎 41票

9の六本木先輩に1位で投票したので、ランクインしていないのが残念。
9のあかつきの先輩がいないんだなぁ。
六道聖が早川あおいをぬかしているのにびっくり。


2・好きなシリーズ
1…パワプロ9 211票
2…パワプロ15 170票
3…パワプロ12 167票
4…パワプロ10 151票
5…パワプロ13 128票

やっぱり1位、パワプロ9。これは良かった。素直に嬉しい。
個人的には、神作だと思っているパワプロ10もランクインしていて嬉しい。
11が入ってなくて、13が割り込んだことにびっくり。


3・好きなサクセス・ストーリー
1…高校野球編 453票
2…社会人野球編 182票
3…大学野球編 166編
4…プロ野球編 160票
5…世界大会編 107票


4・好きなモード
1…サクセス 443票
2…ペナント 265票
3…マイライフ 172票
4…対戦 133票
5…シナリオ 56票

順当だね。
シナリオはもう過去のモードになりつつあるのかな…。


5・特殊能力
(投手)
1…ノビ 370票
2…ジャイロボール 355票
3…キレ 288票
4…重い球 242票
5…威圧感 213票
6…奪三振 159票
7…回復 98票
8…尻上がり 97票
9…リリース 85票
10…球持ち 83票
10…ピンチ 83票

短気が入ってない! そんな!
早川あおいといえば短気。それが入っていないだなんて。
打たれたときに顔を真っ赤にして怒るパフォーマンスが好きだった。
アンダースローで150km/h超は笑った。
もうあおいちゃんを選手として使うことはないのかな。


(野手)
1…広角打法 337票
2…アベレージヒッター 326票
3…パワーヒッター 245票
4…チャンス 214票
5…レーザービーム 199票
6…盗塁 170票
7…守備職人 166票
8…内野安打 99票
9…威圧感 94票
10…流し打ち 86票

広角打法が人気。威圧感が低いのは意外。
守備職人にそれなりに票が入っていたので満足。


6・好きな主題歌
1…9OP『Tomorrow~未来への翼~』 197票
2…10OP『Catch Up Dream』 155票
3…11OP『Pride』 152票
4…12OP『空色の軌跡』 95票
5…8OP『Little Soldier』 89票
6…13OP『ONE』 75票
7…14・WiiOP『Shining Road』 64票
8…11ED『胸いっぱいの夢』 48票
9…13ED『虹を見たかい?』 44票
10…15ED『そよかぜハミング♪』

断然10OPの僕としては、9の人気に嫉妬。
まあ、音楽はあんまり重視してないけどね。
10OPだけは本当にいい曲だなって思った。

№3 プロローグ3

2009年01月21日 | パワプロでROOKIES 【第一部】
廃部の危機にあった、あれから1年後。
ニコガクメンバーは甲子園優勝という輝かしい成績を残した。

そして、ここはヤクルトスワ○ーズ本部、会議室。
扉には、入室禁止の文字が張ってある。

「影山君、このリストだが」

今日は、ドラフトで指名する選手を選抜する大事な会議。

オーナーとスカウト、他にいろいろ偉そうな人がいる。
影山は、ドラフト候補者リストを会議に提出していた。

「君のお勧めは、川上貞治、次に河埜拓也、で、安仁屋恵壹と。なんだか、東京地区に偏っているね」


「ええ。今年の東京は豊作でした」

「ふむ。で、川上を一番に押すわけだ」
「川上はかなりの競争率でしょう。捕手不足の我が球団としては、次点の河埜もお勧めします」
「そうか。だが悪いが、安仁屋を指名しよう。それだけじゃない。
 このリストに載っている二子玉川学園の選手を全員指名しなさい」

そのリストには、安仁屋恵壹、新庄慶、関川秀太の名前が載っている。







「!? なぜです。安仁屋は確かに将来性のあるピッチャーですが、他の二人はまだ芽すら出ていない」
「君がそう言うのならそうなのだろう。…が、これを見たまえ」

目の前に置かれたのは、とある有名雑誌。
ROOKIES 映画化! と書かれている。

「ROOKIES?」
「これは、二子玉川学園の選手達をモデルとした映画だよ。
 彼らを題材にしたドラマが視聴率16%を超えたのは有名な話だ。知らないか?
 彼らには華がある。話題性もある。我が球団の知名度もあがり、ひいては球場の動員数もあがるだろう」
「客寄せパンダということですかな」
「めったなことをいうもんじゃない。野球選手は、エンターテイナーだ。観客を楽しませる仕事だ」
「……」
「球界はヒーローを必要としているんだ。泥にまみれ、底から這い上がっていく、新時代のヒーロー。
野球に興味がない層にも注目されるだろう」

その前に潰されなければいいが。
そう案ずるが、スカウトは、オーナーには逆らえない。

「君も、この3人をリストに載せたのなら、この3人に可能性を感じたからだろう? あとは、彼らの成長を信じてあげたまえ」

_________________________________________

問題点。
なんと、困ったことにペナントで途中からオリジナル選手を加入させると、年齢が自然に加算されてしまう(汗

どういうことかというと、例えばプレイ7年目で、高卒1年目の選手を加入させると、
25歳の高卒(笑)になってしまう。(高卒18歳+プレイ7年=25歳)

これでは別所も、安仁屋も赤星も全員同い年に…( ̄△ ̄;)

なんとかならないかなぁと思って、mixiのペナントトピックで聞いてみてもダメだった
やっぱり1年目から加入させるしかないんだ…。困ったね。
年齢は脳内保管で、プロ年数を重視することにするよ…( ̄▽ ̄;)