今回、dynabook_SS_M35のCPUをCeleron_410からCore_2_Duo_T5500に変更しました。
標準のCeleron_410ではやはり非力感はいなめずストレスがたまりますので今回の換装に踏み切ったというところです。
Celeron_410といってもCoreSoloのキャッシュ1MB版と割り切ると気分的に良いのですが使っていてストレスが貯まるので思い切ってCore_2_Duo_T5500にしたというところです。
マシンのBIOSは3.60にUPしてからの換装をしないとはまるとの事でとの事ですがさっさと最新のBIOSにし667MHzのメモリを2GB増設している私のマシンは直ぐにでもCPU換装でストレスのない環境が実現できるので早速CPU探しから始めました。
古いノートに使うCPUとなると簡単に手に入るわけではないのです。
秋葉であれば直ぐにでも手に入るのですが、ここは札幌なのでいつも周っているショップに片っ端にTEL、じかに行くより手っ取り早く時間の短縮といち早く手に入れるならTELが一番、物の状態も聞け気に入ればその場で即決断できますから。
通販で入手となると送料や手数料などで安くないく不安も大きいので近場(私にとって札幌市内であれば範囲内なのです)のショップが一番手軽なんですね。
で、U-FRONTにてGet、運が良かったです。
次に、dynabook_SS_M35の分解となりますが、これが面倒。
全部のねじを外さないとCPUまで届かないので保護シートの特性を上手く把握しMX35を全部ばらしCPUまでいくのにしばらくかかりました。
でも、保護シートは考えられているので無理やり剥がすのは一部でその他は上手く部品を回避しめくると全部剥がさなくても問題ないのです。
今回のノートは状態がすばらしく良かったのも分解してわかることもあることを知りました。
そんなこんなでCPUの換装は無事終了。再度組み立てに入りまして無事元に戻して動作チェック、問題なく動作してます。
これで、M35がM37までverUPしたのでした。
今回使用したシリコングリスはAS05にしました。
長期間乾燥することもなくそこそこ冷えるということでこれにしました。
コア欠け防止にたっぷりと付けておきましたがそのうち綺麗に密着してくれますのでこれでいいのです。
現在、しっかりと熱風が出ているあたりできちんと熱伝導している事がわかります。
定番ものには定番ものの良さがあるものです。
本当はコスモルブリガンツのSF501かSF401を使用しようと思いましたがそれは後のマシン構築に使うことにしようと思います(以前のジャンクdynabookのCPU冷却に使用してましたが問題なく冷却できていたのは、さすが本物の熱伝導グリスです)。
このグリスもなかなかの熱伝導率と品質の高く本物の熱伝導グリスなんです。
他の似非数値で売りにしているグリスとは一味違う本物の熱伝導率と環境配慮、品質の高さは必見です。
一般ユーザにも手軽に手に入る環境ができればいいのですけどね。
皆さんも一度は本物の熱伝導率と品質の高さを体験してもらいたいものですね。
さて、改良M35は本領発揮という状態でございます。
メモリは667MHzで動作し、CPUもしっかりとDualで1.66GHzで動作します。
冷却ファンもきちんと熱に応じて可変してますし、クロックも確りと可変してます。
今回の構築は満足のいくものでした