わじのおもったこと

ぼちぼち、とりとめもなく思ったことを書いていこうか、と。

決意

2009-11-19 09:46:46 | くらし
不幸自慢、などと言われるかもしれないが、
自分の頭を整理し、落ち着かせるためにも書こうと思う。
繰り返しになる部分もあって申し訳ない。
でも、自分に言い聞かせている、と思って勘弁してほしい。

何度か、指を切らなければならないのかな、と覚悟させられる場面を通ってきた。

・3日(火)
 手術前に手術内容について説明を受け同意書にサインしたとき
 でも、その後最初のほうは色がよく、いけるかななんて甘い気持ちも…
・10日(火)
 看護婦さんに義足などになるとしたらその後のリハビリ等も考え、
 地元に移ったほうがいいと強くアドバイスされたとき。
 だんだん色が悪くなってきていた。
・12日(木)
 主治医に相談した結果、転院したほうがよいと言われたとき。

そして、昨日、転院後の主治医からも、できるだけ早く切ったほうが多くの部分を残せると思います。と告げられた。
今日、先生方が会議をして方針を決めるそうだ。
先週一週間の指の様子を見ていれば、自分でも色が悪くなっているのがわかる。

ついに、来るべき時が来たという感じだ。

親にも、このことを報告した。
親は「一緒に頑張ろう」と言ってくれる。
でも、せっかく親にもらった身体を切ることになってしまって…
とても申し訳がない。

ただ、あの時、命は落とさずに、生き永らえたということは、
まだこの世でやるべきことがあるということなのだろう。

まぁ、仕事的には、車いすでも義足でも松葉づえでも続けられるのが救いだ。
まず、もう一度彼らの前に立とう。無事に送り出そう。

そして、今回たくさん心配や迷惑をかけた両親にも、いっぱい恩返しをしよう。
うまいもん食ったり、温泉に行ったり…

今回の件でいろいろな人に、助けられ、支えられ、迷惑をかけた。
そういう人たちへの感謝を忘れずに、残りの人生を大切にして、これから前へ進んで行こうと思う。