わじのおもったこと

ぼちぼち、とりとめもなく思ったことを書いていこうか、と。

横浜に転院することになりました

2009-11-14 17:56:35 | くらし
ご心配をお掛けしています。
お見舞いに来て頂いたり、励ましのメールやメッセージ、コメントを頂いたりし、エネルギーになっています。
ありがとうございます。

私は、6週間、静岡で入院して、それから帰るのかなぁ、なぁんてのんびり考えていましたが…
この病院、先生も看護婦さんも熱心にやってくれているし。

18日水曜日に地元に転院することになりました。

ことの顛末は…

●10日火曜の夜
寝る前に回ってきた看護婦さんに
 「まだどうなるかわからないけれど、義足になるとしたら、簡単なことではない。
 手術して着けてみて、調整して…
 もう一度義足を作り直して…
 という、大変な作業で、医師と理学療法士(リハビリの担当)、装具士(義足などを作る人)がチームを組まないとできない。
 手術をした後で調整だけよろしくと言っても、受け入れる病院はないし、うちでもそういう患者さんはとらない。
 リハビリだけ、ということなら専門の病院に行ってということになるだろう。
 リハビリも、義足は可動域が小さいから、大変だ。
 例え、同じ結論になるにしても、地元の病院に移った方がよい。」

と義足の歩き方などの動作を交えて熱心な説明を受け、どうしよう、と考えながら眠った。

●11日水曜
朝見舞いにきた両親とも相談し、主治医にこれから仕事を続けていく上で、どうすればよいか相談。

●12日木曜
先生方で相談した結果、装具やリハビリのことまで含めて考えると、転院した方がよさそうだとの返事をいただき、近所の病院名をこちらからあげる。先生が連絡を取ってみることに

●13日金曜
向こうの病院から現在個室しか空きがないが受け入れ可能、という回答を受け、来週18日水曜の転院が決まる


水曜日以降の怒濤のような動きの中で、地元の病院への転院が決まりました。
火曜日に熱心にアドバイスをくださった看護婦さんがいなければ、このような決断はできなかったと思います。
つくずく、色々な人が自分のことを真剣に考えてくれているなぁ、とありがたく思います。

左足の方は、日を追うごとに、指の色が悪くなってきているので、完全に元通りというのは厳しそうな情勢です。

でも、例え義足でも、車椅子でも、続けられる仕事であるというのが救いです。
どんな形でも、現場復帰を果たして、もう一度彼らの前に立ちたいと、思っています。

と、深刻な状況のようですが…
書いている本人が、驚くほど冷静に現実を受け止めています。
それは、手術前に同意書にサインをしましたが、2週間という時間をかけて、現実と向き合ってきた、ということなのでしょう。

本人は、病院食のメニューに一喜一憂しながら、元気に過ごしています(笑)
もう晩御飯なので、とりあえず今日の報告はここまで。