牽引自動車教習 第2段階 1時間目/最短7時間
一日2時間乗ると、必ず一回は当たる声が大きな指導員。
今日は、すでに牽引ばかり6時間も乗っているようで、お疲れの様子だ。
左バック。
基本的には右バックとは逆だ。
難しいのは、右バックでは縁石に寄せていく右後輪が目視で確認できるが、左バックでは、ミラー等で確認しなければならない点。
まず、道路の中央よりも少し左に寄せるつもりで位置をとり、前に出し、植え込みとバンパーが並んだ所で止まる。
安全確認後、ハンドルを半周ほど右に切りバック、すぐにハンドルを戻す。左後輪が縁石に近づくように何度かハンドルを右に少し切っては戻すを繰り返す。
室内から見て、後輪が通ることを確認。
あまりピッタリ左に寄っていなくてもよい。
ヘッドと台車の角度が45度ぐらいになったところで、ハンドルを左に切り、その角度を維持しながら下がる。
台車が道路に対して真っ直ぐになる頃に、ヘッドと台車を真っ直ぐにするため、ハンドルを左いっぱいに切り、真っ直ぐになる前に、ハンドルを一気に戻す。
後は直線バックの要領で。
・台車とヘッドの角度が開いていってしまっているときに、ハンドルをどちらへ切るのか迷っているときがある。
・台車がだいたい収まり、ヘッドを立て直す頃に、グンとクラッチをあげてしまい、急に折れ曲がることがある。
教習後、降りてみてみたら、実は台車とヘッドがまっすぐではなく、少し右に曲がっていた。
右バックは、4時間かけて練習したが、左バックは2時間で、その次は左右両方やるそうだ。
実施項目:1
復習項目:なし