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ご機嫌いかが?

今日一日どんなあなたでいましたか

どきどき

2018-02-09 14:50:51 | Weblog

実家の弟から電話が入ったのは、先週の金曜日の夜でした

まさか、、、  最悪な知らせではあるまい   緊張しながら要件を聞く

姉の嫁ぎ先のお姑さんがお亡くなりになり、4日の日曜日が告別式だと言う

病院のICUに入院中の姉は、もちろんこの事実は知らないのであろう

相棒とふたりで参列すると、弟に伝えて通話を終えた

 

姉が倒れる前日に、お姑さんを病院に連れて行き、そのまま入院になった為に

入院の手続きや準備を、姉がしてくれたのだと義兄は言っていた

だけど、、、   母親と妻の入院が重なり、義兄の心境を思うと複雑でした

 

当日は、ご親族の中に、我ら妹弟とその連れ合いを列席させて頂き、滞りなく

葬送の義は終えました   享年97歳  ご冥福をお祈りいたします

棺に眠る故人様は、まるで眠っているかのように美しいお顔でした

自宅での介護は、二十年を越えていたと言います

大変なことがいっぱいだったことでしょう  

それでも、夫婦で力を合わせて、大事に大事に介護を続けていたのです

 

姉の長男である甥っ子が言いました

「おばちゃん このことは、母ちゃんには言わんでね まだ内緒にしてるんだ」

勿論! もう少し元気になった時に、家族から伝えるのが一番良いよ~と返答した

姉は少しずつではあるけれど、お喋りも出来るようになっているらしい

 

「帰りに病院に寄ろうか?」と相棒が言ってくれたけど、喪服のままではねぇ

それなら次の日曜日、顔を見に行こう    相棒の、その優しさが嬉しかった