とてつもない日本 [麻生太郎 著・新潮新書]

夏休みの読書感想文第１弾！選挙前に読んだんですが、今頃感想を。

書店に行って、「さて、何を読むか？」と新書コーナーを漁ってまして、まぁ当然と言えば当然ですが平積みだったんで手に取りました。
政治家ってのは何を考えているのか？（表だってって意味でｗ）を知っておく必要があると考えてましたからね。

意外と言うか、狙ってと言った方が良いのかもしれませんが、若者に自分の考えを一生懸命伝えようと言う内容ですね。
楽天的に物事を考えるのは俺も大好きです。でもだからと言ってニートを擁護するようなサブタイトルは良くないよな。「絶対に何時か終わりが来る」ともっとしっかり伝えて欲しかった。

他の内容ではアジア政策に関することがとても刺激的でした。「日本は孤立している」ってのが通例のように言われてますが、俺にはお笑いでしたかありません（少なくともオイラと接触ｗがある外国の方々は「スバラシイ！」と言っていただけますから）。本当に太郎ちゃんｗが考えている通りにする・なるようにしないと駄目なんでしょうけどね。

「たまには真面目なモノを」とお考えの方にこの本を薦めておきます。

後付：あっオイラは自民党員ではありませんので（ｗまぁどっちかと言うと嫌いですねｗｗｗ）。