レザボア・ドッグス

本来は他の物を観ようと思っていたのだが全て貸し出し中だったのでレザボア・ドッグスを観ることにした。この前観た「キル・ビル Vol.2」でのインタビューの影響（タランティーノは黒服にサングラスは俺が最初だろと語ってました）と、友達の家で酒を喰らいながらの観賞だったので細かい事をすっかり憶えていないからだ。

観ていて気がついたのがMr.オレンジがティム・ロスだったことだ。今頃になってまた彼の凄さを感じる。「戦場のピアニスト」と言いたい所だが、あえてオリジナルファンからは失笑されてしまったティム・バートン版の「猿の惑星」でのセード役は本当に良かったと言いたい。あのマジ猿ぶりには可笑しくてしかたなかった（あそこまで求めるバートンもやっぱりクレイジーだｗ）。
ティム・バートン繋がりで言えばスティーブ・ブシェミだ（ビッグフィッシュに出演）。今では欠かせない脇役だ。主役を喰う存在感は今のところ誰にも出せない。嫌みを言う役をやらせたら向かう所敵なしだ（実写版イヤミは彼しかいない！）。
そしてMr.ブロンドのマイケル・マドセン 。あんなやられ方したらこっちが気が狂いそう。

最後にこの人の事を、Mr.ブラウンだ。レザボア・ドッグスに欠けているのはMr.ブラウンのエピソードだと思う。冒頭のマドンナの話だけでは少し物足りない。ディレクターズ・カット版が出て欲しい所だが今更無理だろう。

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レザボア・ドッグス ? オリジナル・サウンドトラックがこれまたかっちょいい。