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板橋区【令和6年4月から】プラスチックの回収方法が変わります、プラスチックは「可燃ごみ」から「資源」へ

2023年09月02日 08時48分32秒 | 東京23区のごみ

板橋区「【令和6年4月から】プラスチックの回収方法が変わります」から

 

いたばしTIMESで、「板橋区では、「可燃ごみ」として収集していたプラスチックを、2024年4月から「資源」として回収します。」と、、、住民説明会も令和5年10月から12月に開催されるようだ~
2024年4月から、容リプラと製品プラの一括回収がスタート、、


墨田区の10月からのモデル地域住民説明会も9月開催(モデル事業に関する説明会日程
(関連(本ブログ)
墨田区 プラスチックの資源回収・リサイクルがはじまります<令和5年(2023年)10月から一部地域でモデル実施、令和6年(2024年)4月から区内全域で本格実施>」)



板橋区

【令和6年4月から】プラスチックの回収方法が変わります

プラスチックは「可燃ごみ」から「資源」へ

令和6年4月から「可燃ごみ」として収集していたプラスチックを「資源」として回収します。

プラスチック資源化について

資源として回収するプラスチック

プラスチックの出し方

住民説明会・イベント情報

 

住民説明会を開催します

プラスチックの回収方法の変更に伴い、令和5年10月から12月に区内各地域で住民説明会を開催します。ぜひご参加ください。

住民説明会の開催日時、会場については下記の開催日程をご確認ください。なお説明会は各回同じ内容ですので、ご都合に合わせてご参加ください。また予約の必要はありません。

定員は各回30人程度(先着順)です。当日直接会場へお越しください。
なお会場へお越しの際は、徒歩または公共交通機関をご利用ください。

 


 

気になる 墨田、世田谷、足立の3区

分別収集計画(第10期)(令和5~9年度)
令和5年度容リ協会と契約のない墨田、世田谷、足立の3区の「分別収集計画」をチェックしてみると、世田谷は「その他プラ」で令和6年度1,667トン、令和7年度6,767トン、令和8年度6,796トン、令和9年度6,844トンの引渡量で計画を立てている。墨田区は白色トレイのみの計画で「その他プラ」の分別収集計画は策定なし。せっかくの容リプラの最大のメリット「再商品化費用の事業者負担」が容リ協会に申し込みできないと、独自ルートで自治体負担での再商品化となる。第11期(R8~R12)の策定は令和7年になるのかな???(参考「令和5年度 容リ法指定法人ルートの「プラスチック製容器包装」「分別収集物」落札結果、23区の再商品化事業者は~ 」)

訂正(2023年9月22日)
なんと、墨田区分別収集計画が9月に改正版が出ていた~
年度途中で改正できるのだ!
その他プラ引渡量 令和6年度1,570t 、令和7年度1,579t 、令和8年度 1,587t 、令和9年度 1,592t 、ひとまず安心、、、

墨田区分別収集計画(第 10 期)
令和4年6月策定
令和5年9月改正

墨田区分別収集計画(第10期:令和5年度~令和9年度)
世田谷区分別収集計画(第10期:令和5年度~令和9年度)
足立区分別収集計画(第10期:令和5年度~令和9年度)
※容器包装リサイクル法 の規定により、市町村は、容器包装廃棄物の分別収集をしようとするときは、3年ごとに、5年を一期とする分別収集計画を定める。

 



最近は、23区のプラスチック資源化状況も余りチェックしてないので、、、

他の区も新しく更新されているかも、

23区のプラスチック資源化状況
各区の取組状況を一覧表にしてみた~
モデル事業を実施していても、その後の展開がホームページ上ではよくわからない区もある。容リプラと製品プラの一括回収の実施時期がHP上で公表されている区は水色マーカー



23区のプラスチック資源化状況(2023年5月2日現在)各区のホームページから検索、抜粋
千代田区2008年~容リプラ、2012年~容リプラ・製品プラ一括回収
中央区、2009年~容リプラ、プラスチック製品も合わせて分別回収する「プラスチックの一括回収」について検討か?(中央区清掃・リサイクル推進協議会
港  区、 2008年~容リプラ・製品プラ一括回収
新宿区、2008年~容リプラ、2024年度からのプラスチック使用製品の回収と再資源化に向けた準備を進めていく(2023年度 区政の基本方針説明
文京区、2022年10月6日~2023年2月23日までプラスチックモデル事業実施、必要なデータを収集し、本格実施をするかしないかも含めて検討
台東区、2022年10月~容リプラ・製品プラ一括回収モデル事業(一部の集合住宅)、2024年度本格実施に向けた検証か?
墨田区2023年10月から一部地域でモデル実施、2024年4月から区内全域で本格実施
江東区、2009年~容リプラ、2023年10月~容リプラと製品プラの一括回収
品川区、2008年~容リプラ、2023年年6月からモデル回収開始、今後は、段階的に実施地区を拡大
目黒区、2008年~容リプラ、2023年7月~容リプラと製品プラの一括回収
大田区、2022年11月~容リプラ・製品プラ一括回収モデル事業(一部地域) 、2023年度以降 地域拡大等を検討か?
世田谷区、世田谷区清掃・リサイクル審議会で審議中
渋谷区2022年7月~容リプラと製品プラの一括回収
中野区、2006年~容リプラ、2024年度からプラスチック容器包装に加え、プラスチック製品の資源化を実施する
杉並区、2006年~容リプラ、2024年度~容リプラと製品プラの一括回収試行実施に向けて調査・検討(一部地域)
豊島区2023年4月から区内一部地域を対象にしたモデル事業を実施し、区内全域での本格実施は2023年10月に開始
北区、 2022年10月~容リプラと製品プラの一括回収モデル事業(滝野川地区)、2023年4月~王子・赤羽地区 区内全域に拡大
荒川区、2022年3月~~容リプラと製品プラの一括回収モデル事業、資源化に向けたモデル回収事業の検証と拡大
板橋区2024年4月から容リプラと製品プラの一括回収
練馬区、2008年~容リプラ、練馬区第8期第4回練馬区環境審議会「環境基本計画2023のポイント」区が進める資源回収の推進• プラスチック資源循環促進法の施行を受けて、製品プラスチックの分別回収や再資源化の取組を進めます。 • 製品プラスチックの圧縮・梱包を行う中間処理施設の確保、再資源化ルート整備について、地方自治体の負担軽減を国に要望していきます。
足立区令和6年4月からモデル地域(4エリア「千住・新田・宮城・小台」)でスタート 課題を整理し今後どのように広めていくか検証
葛飾区、2007年~容リプラ
江戸川区、2007年~容リプラ、2023年度~容リプラと製品プラの一括回収モデル事業(先行実施地域にて)

 

 
 
 
 
 

 

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