東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

中部電力が碧南市と連携して、市内に新しいごみ焼却施設の建設を検討か? 市民団体が民設民営などに反対する要望書を碧南、高浜の両市長宛てに提出

2023年10月17日 14時42分52秒 | 中間処理施設等

中部電力が碧南市と連携して、市内に新しいごみ焼却施設の建設を検討か?

衣浦衛生組合クリーンセンター衣浦」の後継施設として中電側が建設を提案。産業廃棄物を含む焼却、発電を行う構想で、民設民営も視野に入れている。中電と碧南市は連携協定を結び、来年6月ごろまでを期限に用地選定などを進めているという…(参考「中電提案のごみ施設、市民団体が反対要望 碧南、高浜両市長宛て」)

市民団体「碧南・高浜のごみ焼却施設を考える市民の会」は16日、民設民営などに反対する要望書を碧南、高浜の両市長宛てに提出したと、、、

9月9日中日新聞では、「碧南のごみ焼却施設、候補地の選定難航 中電と民設民営、来年6月判断」と、候補地の選定に難航というニュース、、

 

2023年6月2日に碧南市は中国電力とすでに連携協定 を締結している~
資源循環事業等の検討に関する連携協定
(抜粋)
検討事業として
(1) クリーンセンター衣浦に代わる、地域バイオマスの最大限の活用を目的とするこれからの時代にふさわしいごみ焼却施設の建設および運営に関すること
(2) バイオマス再生可能エネルギーの市内公共施設への調達および市内需要家に対する地産地消に関すること
(3) 一般廃棄物の資源化の推進および処理コストの低減に関すること
(4) 産業集積地の特性を踏まえた、焼却可能な産業廃棄物の有効活用及び処理コストの低減に関すること
(5) その他、検討事業の達成のために必用と認め、合意したこと
※有効期間は、締結日から1年間(ただし本協定の有効期間満了日の60日前までに碧南市または中部電力株式会社から特段の申し出がない場合はさらに1年間更新されるものとし、以降この例による。)

 


 

衣浦衛生組合

衣浦衛生組合は、碧南市、高浜市の二市によって構成され、し尿処理施設、ごみ処理施設、 余熱利用施設、火葬場の運営管理の業務を担っています。
また、ごみの減量化、資源の有効活用を目的とした施設、リサイクルプラザの運営も行って おります。

クリーンセンター衣浦 施設の概要

名    称 クリーンセンター衣浦
所 在 地 愛知県碧南市広見町1丁目1番地1
敷地面積 21,985.4㎡
延べ面積 11,867.3㎡
工   場 10,530.7㎡ (鉄骨鉄筋コンクリート造 地上4階地下1階建)
管 理 棟 914.1㎡(鉄筋コンクリート造 2階建)
計量棟・車庫棟・自動洗車場等
施設規模

ごみ焼却 処理能力  190t/日
       95t炉 2炉  全連続燃焼式
灰溶融炉 処理能力   30t/日
       15t炉 2炉
(灰溶融炉はH17年6月から休止しています)
粗大ごみ 処理能力   40t/5H
       剪断式破砕機、回転式破砕機

工   期 着 工 平成4年7月
完 成 平成7年9月

 

 

 

 

 

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